2024 統治体からの話(6)
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00:00:01
兄弟姉妹 ようこそ00:00:04
00:00:05
前回の話の後00:00:07
00:00:07
さらに7つの特別大会が開かれました00:00:10
00:00:10
アメリカのフィラデルフィア00:00:13
00:00:13
ブルガリアのソフィア00:00:16
00:00:16
フィジーのスバ00:00:18
00:00:18
フランスのリヨン00:00:21
00:00:21
パラグアイのアスンシオン00:00:24
00:00:24
アメリカのタンパ00:00:26
00:00:26
ドミニカ共和国のサントドミンゴです00:00:30
00:00:31
101カ国から来た
1万6000人以上のゲストが00:00:34
00:00:34
これらの大会に出席しました00:00:38
00:00:38
最高出席者数の合計は
9万8000人以上で00:00:42
00:00:42
全部で859人が
バプテスマを受けました00:00:46
00:00:46
パラグアイには現在
1万1500人の伝道者がいます00:00:52
00:00:52
特別大会には2000人ほどのゲストが
海外から招待されました00:00:57
00:00:57
最高出席者数はなんと00:00:59
00:01:00
2万8617人でした00:01:03
00:01:03
まだまだ伝道者が増えていきそうですね00:01:07
00:01:07
今回の大会でも293人が
バプテスマを受けました00:01:12
00:01:12
1つの大会でこれほどの人が
バプテスマを受けたことは00:01:15
00:01:15
パラグアイでかつてありませんでした00:01:18
00:01:18
エホバのおかげでどれも
素晴らしい特別大会になりました00:01:23
00:01:23
今年あと2つ開かれます00:01:26
00:01:26
来年開かれる予定の19の
特別大会もとても楽しみですね00:01:32
00:01:33
もう1つ うれしいニュースがあります00:01:36
00:01:36
2024年9月17日00:01:39
00:01:39
17人の裁判官からなる
ヨーロッパ人権裁判所の大法廷が00:01:44
00:01:44
ピンド・ムーリャ姉妹の権利を
擁護する判決を下しました00:01:48
00:01:48
姉妹は口頭でも文書の形でも00:01:51
00:01:51
輸血はしないでほしいということを
はっきり伝えていましたが00:01:55
00:01:55
スペインの裁判所の許可の下00:01:58
00:01:58
輸血を施されてしまいました00:02:01
00:02:01
今回の判決では 姉妹の権利が
侵害されたことが認められました00:02:06
00:02:06
そして 患者には自分の治療を選ぶ
権利があることがはっきり示されました00:02:12
00:02:13
この判決には大きな意味があります00:02:16
00:02:16
ヨーロッパ人権裁判所の
大法廷による判決だからです00:02:21
00:02:21
大法廷は基本的に00:02:23
00:02:23
非常に重要な案件だけを扱います00:02:26
00:02:26
大法廷のこの判決によって00:02:29
00:02:29
ヨーロッパの46の国で00:02:31
00:02:31
どんな治療を受けるかを決める
患者の権利が守られることになります00:02:36
00:02:36
大法廷がこのような判決を
下してくれたことに00:02:39
00:02:39
そして何よりもエホバが勝利を
与えてくれたことに感謝しています00:02:44
00:02:44
ヨーロッパの兄弟姉妹が00:02:46
00:02:46
自分の意思に沿った治療を受ける
助けになるからです00:02:51
00:02:51
私たちみんなにとって
ムーリャ姉妹がしていたように00:02:55
00:02:55
どんな治療法を選ぶかを医師と相談し00:02:58
00:02:58
自分の決定を書面に
しておくことはとても大切です00:03:03
00:03:03
今月 私たちは00:03:05
00:03:05
「いつまでも幸せに暮らせます」
の冊子を使って00:03:08
00:03:08
聖書レッスンを始める
世界的なキャンペーンを行ってきました00:03:14
00:03:14
世界中の兄弟姉妹と一緒に
このキャンペーンに参加できているのは00:03:18
00:03:18
本当にうれしいことですね00:03:21
00:03:21
幾つか経験を紹介します00:03:24
00:03:24
84歳のアネローレは
オーストリアで開拓奉仕をしています00:03:29
00:03:29
長い時間 家から家に伝道するのが
難しい状況です00:03:34
00:03:35
でも 以前訪問して
いい話し合いができた人に00:03:38
00:03:38
聖書レッスンを
勧めてみようと思いました00:03:42
00:03:42
6人思い浮かんだので行ってみたところ00:03:45
00:03:45
全員に聖書レッスンのやり方を
見せることができました00:03:49
00:03:49
うれしいことに00:03:51
00:03:51
6人みんなと聖書レッスンが
続けられることになりました00:03:57
00:03:57
次はフィリピンの経験です00:03:59
00:03:59
2人の兄弟が家から家に伝道していて
ジョシーという女性に会いました00:04:05
00:04:05
ジョシーは洗濯で忙しかったので00:04:07
00:04:07
家の中にいる成人した息子と
おいに話すよう頼みました00:04:12
00:04:12
兄弟たちがその2人に
聖書レッスンを勧めたところ00:04:16
00:04:16
2人とのレッスンがすぐに始まりました00:04:20
00:04:20
2人と聖書レッスンをしていると00:04:23
00:04:23
ジョシーのめいもやって来て
話し合いに加わります00:04:26
00:04:26
それで聖書レッスンを勧めると
喜んで応じました00:04:31
00:04:31
3人が次々に聖書レッスンを
始めるのを見て00:04:36
00:04:36
ジョシーも興味を持つようになり00:04:38
00:04:38
話し合いに参加しました00:04:41
00:04:41
そして ジョシーも
レッスンを始めました00:04:44
00:04:44
兄弟たちが1回目の
レッスンを終える前に00:04:48
00:04:48
5人目が現れます00:04:50
00:04:50
ジョシーの娘です00:04:52
00:04:52
何を話しているのか気になったようです00:04:55
00:04:55
そこで兄弟たちは
機会を逃さずにレッスンを勧め00:04:59
00:04:59
娘も喜んで応じました00:05:02
00:05:02
一家族のうち5人が
聖書レッスンに応じました00:05:05
00:05:05
聖書を学んでみるよう 兄弟たちが
ストレートに勧めた結果です00:05:11
00:05:11
このキャンペーン中に
私たちが払ってきた努力を00:05:14
00:05:14
エホバが後押ししてくれていることは
明らかです00:05:18
00:05:18
引き続き聖書レッスンを始めることに
力を注いでいきましょう00:05:23
00:05:23
兄弟姉妹 キャンペーン中の
熱い気持ちを忘れないでください00:05:27
00:05:27
波に乗っていきましょう00:05:29
00:05:29
機会を逃すことなく
聖書レッスンを勧めていきましょう00:05:34
00:05:34
そのためにどんなことが
できるでしょうか00:05:37
00:05:37
もちろん公共エリア伝道も大切ですし00:05:41
00:05:41
聖書レッスンが始まることもあります00:05:43
00:05:43
でもぜひ家から家の伝道に
定期的に参加してください00:05:48
00:05:48
ただ参加するだけでなく00:05:50
00:05:50
人が家にいそうな時間帯に
訪問することが大切です00:05:54
00:05:55
その方が家の人と会って話し00:05:57
00:05:57
聖書レッスンを始められる
可能性が高くなります00:06:01
00:06:01
ここだと思った時には ストレートに
レッスンを勧めてみましょう00:06:06
00:06:06
ドイツのある兄弟は晩に奉仕していた時00:06:09
00:06:10
30代半ばの男性に会いました00:06:13
00:06:13
兄弟は「最後に聖書を読んだのは
いつですか」と聞きました00:06:18
00:06:18
男性は「今朝です」と答えました00:06:21
00:06:21
2人は聖書が貴重な本だ
ということについて00:06:25
00:06:25
ミカ 4:3, 4などから
話し合います00:06:28
00:06:28
そして 「暮らせます」の冊子の
レッスン1を一緒に学びました00:06:33
00:06:33
男性の子供たちもそこにいて
聖句を読んでくれました00:06:37
00:06:37
この男性と聖書レッスンが始まりました00:06:41
00:06:41
次のような人とレッスンを
始められた兄弟姉妹もいます00:06:45
00:06:45
親戚や近所の人
同僚 お店の人などです00:06:50
00:06:50
タンザニアのエリザベスという姉妹は00:06:52
00:06:52
4件のレッスンをキャンペーンの
初日に取り決めました00:06:56
00:06:56
そのうち1件は王国会館の向かいで00:06:59
00:06:59
カフェをやっている
女性とのレッスンです00:07:01
00:07:01
姉妹はその小さなカフェで00:07:04
00:07:04
よくお茶をしたり
買い物したりしていました00:07:06
00:07:06
そしてこの機会にストレートに
レッスンを勧めてみることにしました00:07:11
00:07:11
「聖書レッスンを楽しんでください!」
の動画を見せると00:07:14
00:07:14
女性は目を輝かせてこう言いました00:07:17
00:07:17
「今すぐ始めたいです」00:07:19
00:07:19
女性は娘とめいを連れてきて
一緒に学びました00:07:24
00:07:24
その女性は集会にも出席し00:07:26
00:07:27
エリザベスはとても喜びました00:07:30
00:07:30
集会の感想を聞かれて
女性はこう言いました00:07:33
00:07:33
「エホバの証人の皆さんはすごいです00:07:36
00:07:36
ちゃんと聖書を学んでいます00:07:39
00:07:39
ほかの教会に行っても00:07:41
00:07:41
歌ったり説教を聞いたりばかりで
聖書は学べません00:07:45
00:07:45
ここはすごくいいです00:07:47
00:07:47
毎週来ようと思います」00:07:49
00:07:49
こういう良い経験を聞くと
うれしくなりますね00:07:53
00:07:53
時間は限られているので
奉仕のときにも賢く使いたいものです00:07:59
00:07:59
コリント第一 9:26には
こうあります00:08:02
00:08:02
「私は どこに向かっているか
分からないような走り方[も]00:08:06
00:08:06
空振りになるようなこぶしの
振るい方もしてはいません」00:08:10
00:08:10
私たちはベストを尽くして
エホバに仕えたいと思っています00:08:15
00:08:15
家から家の奉仕に定期的に
参加することに加えて00:08:18
00:08:19
何ができるでしょうか00:08:21
00:08:22
再訪問がたくさんある
兄弟姉妹もいることでしょう00:08:26
00:08:26
でも その再訪問が
良い成果を生んでいるか00:08:29
00:08:29
祈りながら考えることは大切です00:08:32
00:08:32
家の人は真理を
愛するようになっているでしょうか00:08:36
00:08:36
私たちの訪問に感謝しているでしょうか00:08:40
00:08:40
聖書レッスンをする気があるでしょうか00:08:43
00:08:43
もしそうでなければ「空振り」に
なっているかもしれません00:08:48
00:08:48
ほかのところに力を
傾ける方がよいでしょう00:08:51
00:08:51
そうした人たちも別の機会に
良い知らせを聞くことができるはずです00:08:57
00:08:57
もちろん バランス 辛抱強さ
良い判断が必要です00:09:03
00:09:03
目指したいのは
時間を有効に使うことです00:09:08
00:09:08
自分が聖書を教えている人についても00:09:11
00:09:11
祈りつつ こう考えてみてください00:09:14
00:09:14
「その人はバプテスマに向けて
成長しているだろうか00:09:18
00:09:18
聖書が教えていることは
正しいと信じているだろうか00:09:22
00:09:22
学んだことを実践し
変わろうとしているだろうか00:09:26
00:09:27
集会に出席しているだろうか00:09:30
00:09:30
学んだことをほかの人に
伝えているだろうか」00:09:34
00:09:34
もし成長していないようなら00:09:36
00:09:36
「正しい態度を持つ人」を探すために00:09:38
00:09:38
時間とエネルギーを
振り向ける方が良いでしょう00:09:43
00:09:43
では兄弟姉妹
これからもあらゆる機会に00:09:46
00:09:46
聖書レッスンを勧めていきましょう00:09:50
00:09:50
世界各地で聖書レッスンの数や00:09:53
00:09:53
バプテスマを受ける人の数が
ますます増えています00:09:57
00:09:57
例えば 最近マダガスカルで
開かれた地区大会では00:10:01
00:10:01
2万1000人余りが出席し00:10:04
00:10:04
419人がバプテスマを受けました00:10:08
00:10:08
フィリピンでも
2024奉仕年度中00:10:12
00:10:12
伝道者が5パーセント増加しました00:10:16
00:10:16
どうなりましたか00:10:18
00:10:18
フィリピンの伝道者が初めて
26万人を超えました00:10:23
00:10:23
聖書レッスンの数は
25万2000件余りに増え00:10:27
00:10:27
1年間で1万2201人が
バプテスマを受けました00:10:33
00:10:33
新たに120の会衆と
15の巡回区ができました00:10:37
00:10:37
すごいことです00:10:39
00:10:39
どこに住んでいるとしても00:10:41
00:10:41
ヨハネ 4:35のイエスの言葉を
忘れないようにしましょう00:10:47
00:10:47
「目を上げて畑を見なさい00:10:50
00:10:50
もう色づいて収穫できます」00:10:54
00:10:54
さらにイエスは
マタイ 9:37, 38で00:10:58
00:10:58
弟子たちにこう言いました00:11:00
00:11:00
「収穫は多いですが
働き手は少ないのです00:11:05
00:11:05
それで 収穫のために
人を遣わしてくださるよう00:11:09
00:11:09
収穫の主人にお願いしなさい」00:11:12
00:11:12
現在 世界各地の「畑[が]
もう色づいて収穫でき」る状態です00:11:18
00:11:18
それで 宣教にもっと参加するために00:11:22
00:11:22
自分に何ができるか
考えてみるようお勧めします00:11:27
00:11:27
もちろん 状況は人によって違います00:11:31
00:11:31
でも 補助開拓奉仕を
やってみることができそうでしょうか00:11:36
00:11:36
さらに一歩踏み出して
正規開拓ができるでしょうか00:11:40
00:11:40
すでに開拓をしているなら00:11:42
00:11:42
海外を含む 伝道者が
さらに必要な場所に移動できますか00:11:48
00:11:48
王国福音伝道者のための学校に
申し込むことを考えたことはありますか00:11:54
00:11:54
卒業生の中には
一時的な特別開拓者00:11:57
00:11:58
特別開拓者 巡回監督
宣教者になる人もいます00:12:03
00:12:03
このように自分が置かれた状況の中で00:12:06
00:12:06
エホバにもっとお仕えするために
できることは本当にいろいろあります00:12:11
00:12:12
「組織」の本の10章には00:12:14
00:12:14
さまざまな分野で奉仕する上で
役立つことが書かれています00:12:18
00:12:18
ベストを尽くしてエホバに仕えるなら00:12:21
00:12:21
エホバは必ず豊かに報いてくださいます00:12:26
00:12:26
まとめです00:12:28
00:12:28
キャンペーン中の熱い気持ちを
忘れないでください00:12:32
00:12:32
これからもあらゆる機会に
聖書レッスンを勧めましょう00:12:37
00:12:37
世界各地で大勢の人がエホバのもとに
引き寄せられています00:12:43
00:12:43
祈りの中で「収穫のために
人を遣わしてくださるよう00:12:48
00:12:48
収穫の主人にお願い」しましょう00:12:50
00:12:50
そして 良い知らせを伝えるために00:12:53
00:12:53
自分にできる限りのことを
していきましょう00:12:57
00:12:57
兄弟姉妹 皆さん一人一人のことを
本当に大切に思っています00:13:04
00:13:04
エホバの証人の世界本部から00:13:07
00:13:07
JW Broadcasting®でした00:13:10
2024 統治体からの話(6)
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2024 統治体からの話(6)
兄弟姉妹 ようこそ
前回の話の後
さらに7つの特別大会が開かれました
アメリカのフィラデルフィア
ブルガリアのソフィア
フィジーのスバ
フランスのリヨン
パラグアイのアスンシオン
アメリカのタンパ
ドミニカ共和国のサントドミンゴです
101カ国から来た
1万6000人以上のゲストが
これらの大会に出席しました
最高出席者数の合計は
9万8000人以上で
全部で859人が
バプテスマを受けました
パラグアイには現在
1万1500人の伝道者がいます
特別大会には2000人ほどのゲストが
海外から招待されました
最高出席者数はなんと
2万8617人でした
まだまだ伝道者が増えていきそうですね
今回の大会でも293人が
バプテスマを受けました
1つの大会でこれほどの人が
バプテスマを受けたことは
パラグアイでかつてありませんでした
エホバのおかげでどれも
素晴らしい特別大会になりました
今年あと2つ開かれます
来年開かれる予定の19の
特別大会もとても楽しみですね
もう1つ うれしいニュースがあります
2024年9月17日
17人の裁判官からなる
ヨーロッパ人権裁判所の大法廷が
ピンド・ムーリャ姉妹の権利を
擁護する判決を下しました
姉妹は口頭でも文書の形でも
輸血はしないでほしいということを
はっきり伝えていましたが
スペインの裁判所の許可の下
輸血を施されてしまいました
今回の判決では 姉妹の権利が
侵害されたことが認められました
そして 患者には自分の治療を選ぶ
権利があることがはっきり示されました
この判決には大きな意味があります
ヨーロッパ人権裁判所の
大法廷による判決だからです
大法廷は基本的に
非常に重要な案件だけを扱います
大法廷のこの判決によって
ヨーロッパの46の国で
どんな治療を受けるかを決める
患者の権利が守られることになります
大法廷がこのような判決を
下してくれたことに
そして何よりもエホバが勝利を
与えてくれたことに感謝しています
ヨーロッパの兄弟姉妹が
自分の意思に沿った治療を受ける
助けになるからです
私たちみんなにとって
ムーリャ姉妹がしていたように
どんな治療法を選ぶかを医師と相談し
自分の決定を書面に
しておくことはとても大切です
今月 私たちは
「いつまでも幸せに暮らせます」
の冊子を使って
聖書レッスンを始める
世界的なキャンペーンを行ってきました
世界中の兄弟姉妹と一緒に
このキャンペーンに参加できているのは
本当にうれしいことですね
幾つか経験を紹介します
84歳のアネローレは
オーストリアで開拓奉仕をしています
長い時間 家から家に伝道するのが
難しい状況です
でも 以前訪問して
いい話し合いができた人に
聖書レッスンを
勧めてみようと思いました
6人思い浮かんだので行ってみたところ
全員に聖書レッスンのやり方を
見せることができました
うれしいことに
6人みんなと聖書レッスンが
続けられることになりました
次はフィリピンの経験です
2人の兄弟が家から家に伝道していて
ジョシーという女性に会いました
ジョシーは洗濯で忙しかったので
家の中にいる成人した息子と
おいに話すよう頼みました
兄弟たちがその2人に
聖書レッスンを勧めたところ
2人とのレッスンがすぐに始まりました
2人と聖書レッスンをしていると
ジョシーのめいもやって来て
話し合いに加わります
それで聖書レッスンを勧めると
喜んで応じました
3人が次々に聖書レッスンを
始めるのを見て
ジョシーも興味を持つようになり
話し合いに参加しました
そして ジョシーも
レッスンを始めました
兄弟たちが1回目の
レッスンを終える前に
5人目が現れます
ジョシーの娘です
何を話しているのか気になったようです
そこで兄弟たちは
機会を逃さずにレッスンを勧め
娘も喜んで応じました
一家族のうち5人が
聖書レッスンに応じました
聖書を学んでみるよう 兄弟たちが
ストレートに勧めた結果です
このキャンペーン中に
私たちが払ってきた努力を
エホバが後押ししてくれていることは
明らかです
引き続き聖書レッスンを始めることに
力を注いでいきましょう
兄弟姉妹 キャンペーン中の
熱い気持ちを忘れないでください
波に乗っていきましょう
機会を逃すことなく
聖書レッスンを勧めていきましょう
そのためにどんなことが
できるでしょうか
もちろん公共エリア伝道も大切ですし
聖書レッスンが始まることもあります
でもぜひ家から家の伝道に
定期的に参加してください
ただ参加するだけでなく
人が家にいそうな時間帯に
訪問することが大切です
その方が家の人と会って話し
聖書レッスンを始められる
可能性が高くなります
ここだと思った時には ストレートに
レッスンを勧めてみましょう
ドイツのある兄弟は晩に奉仕していた時
30代半ばの男性に会いました
兄弟は「最後に聖書を読んだのは
いつですか」と聞きました
男性は「今朝です」と答えました
2人は聖書が貴重な本だ
ということについて
ミカ 4:3, 4などから
話し合います
そして 「暮らせます」の冊子の
レッスン1を一緒に学びました
男性の子供たちもそこにいて
聖句を読んでくれました
この男性と聖書レッスンが始まりました
次のような人とレッスンを
始められた兄弟姉妹もいます
親戚や近所の人
同僚 お店の人などです
タンザニアのエリザベスという姉妹は
4件のレッスンをキャンペーンの
初日に取り決めました
そのうち1件は王国会館の向かいで
カフェをやっている
女性とのレッスンです
姉妹はその小さなカフェで
よくお茶をしたり
買い物したりしていました
そしてこの機会にストレートに
レッスンを勧めてみることにしました
「聖書レッスンを楽しんでください!」
の動画を見せると
女性は目を輝かせてこう言いました
「今すぐ始めたいです」
女性は娘とめいを連れてきて
一緒に学びました
その女性は集会にも出席し
エリザベスはとても喜びました
集会の感想を聞かれて
女性はこう言いました
「エホバの証人の皆さんはすごいです
ちゃんと聖書を学んでいます
ほかの教会に行っても
歌ったり説教を聞いたりばかりで
聖書は学べません
ここはすごくいいです
毎週来ようと思います」
こういう良い経験を聞くと
うれしくなりますね
時間は限られているので
奉仕のときにも賢く使いたいものです
コリント第一 9:26には
こうあります
「私は どこに向かっているか
分からないような走り方[も]
空振りになるようなこぶしの
振るい方もしてはいません」
私たちはベストを尽くして
エホバに仕えたいと思っています
家から家の奉仕に定期的に
参加することに加えて
何ができるでしょうか
再訪問がたくさんある
兄弟姉妹もいることでしょう
でも その再訪問が
良い成果を生んでいるか
祈りながら考えることは大切です
家の人は真理を
愛するようになっているでしょうか
私たちの訪問に感謝しているでしょうか
聖書レッスンをする気があるでしょうか
もしそうでなければ「空振り」に
なっているかもしれません
ほかのところに力を
傾ける方がよいでしょう
そうした人たちも別の機会に
良い知らせを聞くことができるはずです
もちろん バランス 辛抱強さ
良い判断が必要です
目指したいのは
時間を有効に使うことです
自分が聖書を教えている人についても
祈りつつ こう考えてみてください
「その人はバプテスマに向けて
成長しているだろうか
聖書が教えていることは
正しいと信じているだろうか
学んだことを実践し
変わろうとしているだろうか
集会に出席しているだろうか
学んだことをほかの人に
伝えているだろうか」
もし成長していないようなら
「正しい態度を持つ人」を探すために
時間とエネルギーを
振り向ける方が良いでしょう
では兄弟姉妹
これからもあらゆる機会に
聖書レッスンを勧めていきましょう
世界各地で聖書レッスンの数や
バプテスマを受ける人の数が
ますます増えています
例えば 最近マダガスカルで
開かれた地区大会では
2万1000人余りが出席し
419人がバプテスマを受けました
フィリピンでも
2024奉仕年度中
伝道者が5パーセント増加しました
どうなりましたか
フィリピンの伝道者が初めて
26万人を超えました
聖書レッスンの数は
25万2000件余りに増え
1年間で1万2201人が
バプテスマを受けました
新たに120の会衆と
15の巡回区ができました
すごいことです
どこに住んでいるとしても
ヨハネ 4:35のイエスの言葉を
忘れないようにしましょう
「目を上げて畑を見なさい
もう色づいて収穫できます」
さらにイエスは
マタイ 9:37, 38で
弟子たちにこう言いました
「収穫は多いですが
働き手は少ないのです
それで 収穫のために
人を遣わしてくださるよう
収穫の主人にお願いしなさい」
現在 世界各地の「畑[が]
もう色づいて収穫でき」る状態です
それで 宣教にもっと参加するために
自分に何ができるか
考えてみるようお勧めします
もちろん 状況は人によって違います
でも 補助開拓奉仕を
やってみることができそうでしょうか
さらに一歩踏み出して
正規開拓ができるでしょうか
すでに開拓をしているなら
海外を含む 伝道者が
さらに必要な場所に移動できますか
王国福音伝道者のための学校に
申し込むことを考えたことはありますか
卒業生の中には
一時的な特別開拓者
特別開拓者 巡回監督
宣教者になる人もいます
このように自分が置かれた状況の中で
エホバにもっとお仕えするために
できることは本当にいろいろあります
「組織」の本の10章には
さまざまな分野で奉仕する上で
役立つことが書かれています
ベストを尽くしてエホバに仕えるなら
エホバは必ず豊かに報いてくださいます
まとめです
キャンペーン中の熱い気持ちを
忘れないでください
これからもあらゆる機会に
聖書レッスンを勧めましょう
世界各地で大勢の人がエホバのもとに
引き寄せられています
祈りの中で「収穫のために
人を遣わしてくださるよう
収穫の主人にお願い」しましょう
そして 良い知らせを伝えるために
自分にできる限りのことを
していきましょう
兄弟姉妹 皆さん一人一人のことを
本当に大切に思っています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした
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