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皆さんこんにちは！
統治体と米国のベテル家族からの
温かいあいさつをお伝えします
私たちは皆さんのことを心から愛し
心配しています
皆さんのために毎日祈っています
コロナウイルスは私たちにますます
大きな影響を及ぼしています
仕事にも学校にも行けません
王国会館にも伝道にも行けません
仕事を失い家族を養えるだろうかと
頭を抱えているかもしれません
遠くで独り暮らしをしている
家族のことを考えると
心配でたまらないかもしれません
残念なことに
この病気で大切な人を亡くして
つらい思いをしている方も
おられるでしょう
残された方たちのことを思うと
本当に心が痛みます
今は大変な時期です
でもぜひ覚えておきたいのは
エホバの友は決して独りではない
ということです
エホバは聖なる力によって
私たちを支えてくださいます
独りで暮らしていてもです
またエホバは優しい牧者を用いて
助けてくださいます
そうすると約束してくださっています
エレミヤ 23:4を見てみましょう
この預言は
今どのように実現しているでしょうか
一部をお読みします
エホバはこう約束しています
「私は彼らをしっかり世話する
牧者たちを立てる
［飛んで彼らの］誰も失われない」
この言葉は現代の長老たちに
どのように当てはまりますか
長老たちがどんなことをしてくれて
いるか考えてみてください
私たちが神からの教えを
得られるよう頑張っています
オンラインで会衆の集会を開いたり
牧羊を行ったり
野外奉仕のための集まりを
計画したりしています
また電話や手紙で伝道できるよう
区域を準備しています
もちろん長老たちは
皆さんの健康も気遣っています
それで食べ物や薬やその他
必要なものがちゃんとあるかどうか
尋ねてくれたりするかもしれません
そういう時は遠慮しないで
必要な物を伝えてください
健康を守るのに役立つアドバイスも
してくれるでしょう
感染が拡大する中長老たちの頭には
いろんな疑問が浮かびました
これまでにない状況だったからです
したことがないようなことを
急にしなければならなくなりました
ビデオ会議のアカウントを作り
スカイプやズームなどの
アプリの使い方を覚えて
会衆の集会を最初から最後まで
オンラインで行うようになりました
大変な仕事だったと思います
長老の皆さん
本当によく頑張りましたね
初めは疑問だらけだった長老たちに
エホバは組織を通して
必要な指示を与えてくださいました
この点を示すカナダでの経験があります
ビデオを見てみましょう
カナダの支部委員会で奉仕している
ウォーレン・シューフェルト兄弟が
話してくださいます
コロナウイルスが広がる中
支部の近くのある会衆の長老団は
集会をどのように行っていくか
についての会合を持ちました
政府が集会の規模を規制する中で
いったいどうすれば
兄弟たちを強められるでしょうか
エホバに導きを祈りました
いろいろ話し合ってもなかなか
良い方法が見つかりません
その時ある兄弟が
自分のタブレットを見て
支部から長老団宛の指示が
来ていることに気付きました
そこには知りたかった点が
全て載っていて
気付いていなかったことも
説明されていました
祈りに対する
エホバからの答えだと思いました
でもビデオ会議システムを使っての
初めての集会まで
24時間もありませんでした
祈りつつ支部からの指示を
1つずつ実行しました
そして次の日の夜ビデオ会議での
集会を開くことができました
出席者は100％を超えました
長老たちはある家族から
こんなメッセージを受け取りました
「兄弟たちが頑張って
くださったおかげで
エホバからの励ましを
得ることができました
しかもライブで！
本当に必要としていたものでした
ありがとうございます！」
本当に励みとなる報告でした
ありがとうございました
この経験を聞いて
イザヤ 65:24の預言を
思い出しました
そこにはこうあります
「彼らが呼び掛ける前に私は答え
彼らがまだ話しているうちに
私は聞き入れる」
長老たちに加えて
巡回監督にも感謝できます
災害時などに支部と会衆を結ぶ
重要な役割を果たしてくださるからです
2010年私は妻と共に
ハイチを訪問しました
ハイチの兄弟たちを牧羊するためです
30万人以上が犠牲になった大地震の
10日ほど後のことです
残念なことに
154人の兄弟姉妹が亡くなりました
何人かの巡回監督に会いましたが
その中には自分の家族を
亡くした人もいました
でも先頭に立って
救援活動を行っていたので
悲しんでいる時間もありませんでした
生存者を捜し続けていたのです
エホバが言われた通りです
「私は彼らをしっかり世話する
牧者たちを立てる
［彼らの］誰も失われない」
ハイチの牧者たちは
兄弟姉妹が誰一人失われないように
頑張っていました
この流行病の中巡回監督たちは
今も会衆のために一生懸命働いています
どのようにですか
次のビデオでは遠隔地の会衆が
どのように世話されているかについて
フィリピンの支部委員である
ポール・エイチョン兄弟が
話してくださいます
ではどうぞご覧ください
ある巡回監督が
巡回区の端にある2つの会衆を
ズームを使って訪問したことについて
報告してくれました
太平洋に面したそれらの島に行くには
海の状態にもよりますがボートで
5時間から8時間くらいかかります
新型コロナウイルスの影響で
パトナノンガン島とホマリグ島への
渡航が制限されました
巡回監督と妻は 3月後半の2週間に
何とかそれらの会衆を訪問
させてくださいと熱烈に祈りました
数日後支部から手紙が届き
普段とは違う方法で会衆を
訪問するよう提案されました
その方法の1つが
ビデオ会議システムを使って
オンラインで訪問することでした
巡回監督はすぐに長老たちと連絡を取り
長老たちはドキドキしながら
その方法を試しました
訪問は大成功でした！
兄弟姉妹はたいへん喜び
エホバからの愛を実感しました
巡回監督はこの経験を振り返って
こう言っています
「コロナウイルスがどれほど広まろうと
全能の神エホバはご自分に仕える
人たちを必ず力づけてくださいます
私も妻も兄弟たちがエホバを
心から信頼し続けるよう助けたいと
いっそう強く思うようになりました
詩編 91:2にある通り
エホバは『私の避難所
私のとりで』なのです」
エレミヤ書には何とありましたか
「［彼らの］誰も失われない」
エホバはご自分の羊の
居場所を知っていて
きちんと世話してくださいます
エイチョン兄弟フィリピンの
兄弟姉妹にぜひよろしくお伝えください
皆さんを心から愛しています
さてここまでで何を学べましたか
2つあります
まず
エホバはどんな時にもご自分の組織を
必ず導いてくださるということです
組織が兄弟たちを守るために
当局より1歩も2歩も進んだ指示を
与えているのを見ると
信仰が強められます
それで最初のポイントはエホバは
必ず組織を導くということです
第二にエホバは優しい牧者である
長老たちを用います
長老たちは組織からの指示を実行します
そして長老たちを指導している
イエスはこう言っています
「私は立派な羊飼いです
立派な羊飼いは羊のために
命をなげうちます」
兄弟姉妹の皆さん
くれぐれも体に気を付けてください
危ないことはしないでください
「上位の権威」の指示に従いましょう
ベテルでは当局の指示に従うよう
細心の注意が払われています
外出しないようにと言われたら
外出しないでください
人との距離を保ちましょう
最新の情報に付いていくのは大切ですが
見過ぎないようにしましょう
気持ちがめいってしまうからです
今は 1年で一番大切な
記念式の時期です
私たちは何に思いを向けるべきですか
贖いという素晴らしい贈り物
エホバ神の愛
そしてキリスト・イエスの愛です
こうしたことを考えるべきです
孤独に感じる時や
ストレスを感じる時には
ヘブライ 13:5の
心温まる言葉を思い出してください
「私は決してあなたを離れず
決してあなたを見捨てない」
「私は決してあなたを離れず
決してあなたを見捨てない」
私たちは皆さんを愛し
皆さんのことを祈っています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした

2020 統治体からの話（2）