2021 統治体からの話(8)
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00:00:01
愛する兄弟 姉妹 子供たち
聖書に関心を持つ皆さん00:00:08
00:00:08
このようにお話しできることを
本当にうれしく思います00:00:12
00:00:13
たくさんの良い事柄を
お伝えしたいと思います00:00:16
00:00:17
最近起きた自然災害の被災者への
救援活動についても取り上げます00:00:22
00:00:23
そして話の終わりには00:00:24
00:00:25
とても励みになる2022年の年句を
お伝えします00:00:31
00:00:31
どうぞ楽しみにしてください00:00:33
00:00:35
まず最初に
新型コロナウイルスに関する00:00:38
00:00:39
幾つかの重要な情報を
お伝えしたいと思います00:00:43
00:00:44
この情報をお伝えするのは
皆さんを深く愛しているからです00:00:49
00:00:50
そして これが生死に関わる
問題だからです00:00:55
00:00:56
6月1日以降 米国では1407人の
伝道者が新型コロナウイルスに感染し00:01:06
00:01:06
治療が必要になったため
入院しました00:01:09
00:01:10
そのうち ワクチン接種を
終えていた人は1パーセント未満でした00:01:16
00:01:17
残念なことに 同じ期間に
米国では486人の兄弟姉妹が00:01:24
00:01:25
新型コロナウイルスが原因で
亡くなりました00:01:28
00:01:30
このうちワクチン接種を終えていたのは
1パーセント未満の人たちです00:01:35
00:01:36
報告によると ワクチン接種を
終えていたのに亡くなったのは00:01:40
00:01:41
基礎疾患を抱えていた人たちです00:01:44
00:01:45
こうした報告を聞くと
現状がよく分かります00:01:49
00:01:51
もう1つお伝えしたいのは00:01:53
00:01:53
ワクチンを接種した
2万2000人以上のベテル奉仕者と00:01:58
00:01:58
野外で奉仕する4万4000人以上の
特別全時間奉仕者のうち00:02:03
00:02:03
重い副反応を経験したのは
4人だけだったということです00:02:08
00:02:08
ワクチン接種に関係していると思われる
副反応です00:02:13
00:02:13
でもうれしいことに 報告によると00:02:16
00:02:17
4人の症状は安定していて
今では問題ないようです00:02:22
00:02:23
こうした情報をお伝えするのは
皆さんがワクチン接種に関する00:02:29
00:02:29
個人的な決定を下す際に
役立てていただきたいからです00:02:33
00:02:34
私たち統治体は00:02:36
00:02:36
こうした情報をぜひ皆さんに
お伝えすべきだと思いました00:02:41
00:02:42
格言 3:27には
「あなたに助ける力があるときに00:02:47
00:02:48
善を行うべき相手にそうせずに
いてはならない」とあるからです00:02:52
00:02:53
もちろん 決定を下すのは
簡単ではないかもしれません00:02:58
00:02:58
世の中には ワクチンに関する00:03:01
00:03:01
さまざまな情報や意見が
飛び交っているからです00:03:05
00:03:06
一体何を信じたらいいんだろう
と思うかもしれません00:03:09
00:03:10
でも 先ほどお伝えした情報を
集めたのは 私たちの兄弟たちです00:03:17
00:03:18
ですから 信頼できます00:03:20
00:03:21
皆さんに役立ててほしいと
思っています00:03:24
00:03:25
私たちは科学的な研究を
しているわけではありませんが00:03:28
00:03:29
兄弟たちが集めた情報を
お伝えすることはできます00:03:33
00:03:34
こうした報告が寄せられたので
私たちが知っていることを00:03:38
00:03:38
皆さんにもお伝えしたいと
思いました00:03:41
00:03:43
もちろん私たちは00:03:44
00:03:44
上位の権威の指示も
考慮に入れる必要があります00:03:48
00:03:49
ある国々は ワクチンを接種することを
全ての人に義務付けています00:03:57
00:03:58
強く推奨している国もあります00:04:00
00:04:02
そのような指示を
どう見るべきでしょうか00:04:05
00:04:06
「神にずっと愛されるために」の本は
この点を取り上げています00:04:10
00:04:10
こうあります00:04:11
00:04:13
「エホバは政府にも
権威を委ねているので00:04:17
00:04:18
政府に敬意を示すことも大切です00:04:21
00:04:22
国や地方自治体は
公共サービスを提供し00:04:26
00:04:26
国民の生活を見守っています00:04:29
00:04:30
クリスチャンは
ローマ 13章1-7節に00:04:35
00:04:35
書かれていることに従います00:04:37
00:04:38
『上位の権威[または 「政府」]』を
重んじ 法律を守ります00:04:44
00:04:45
家族 仕事 所有物に関わる法律に
従い⋯⋯ます」00:04:51
00:04:52
また ローマ 13:5の注釈(英語)
にはこうあります00:04:57
00:04:58
「クリスチャンは
神の律法に違反しないことであれば00:05:02
00:05:03
人間の政府に従います」00:05:05
00:05:07
私たちは決定を下す際 神に祈り
慎重に考えますが その際に00:05:13
00:05:13
この大切な点も考慮に入れます00:05:15
00:05:17
米国では ベテル家族の
99パーセント以上が00:05:21
00:05:21
ワクチン接種を終えたので
ニューヨーク州の法律に従って00:05:27
00:05:27
ベテル内の活動をもっと
行えるようになりました00:05:31
00:05:32
9月11日のギレアデの卒業式の時には
ベテル家族が一緒に集まって00:05:37
00:05:37
食事を楽しみ その後
卒業式に出席しました00:05:41
00:05:43
ベテル外のゲストは
出席できませんでした00:05:47
00:05:51
また 米国のベテルの兄弟姉妹は
ワクチン接種を終えている場合00:05:57
00:05:58
休暇を取って家族や友人を
訪ねることができるようになりました00:06:03
00:06:03
もちろん 旅行中は00:06:05
00:06:05
新型コロナウイルスの予防措置を
講じる必要があります00:06:09
00:06:10
米国では9月24日までに00:06:13
00:06:14
ワクチン接種を終えた
ベテルの3975人以上の兄弟姉妹が00:06:21
00:06:21
8月と9月に旅行することができました00:06:25
00:06:27
ベテルに戻ると00:06:28
00:06:29
以前より緩和された
条件の下で隔離され00:06:32
00:06:33
数日後に新型コロナウイルスの
検査を受けます00:06:37
00:06:38
先ほど述べた3975人のうち
感染が確認されたのは4人だけです00:06:45
00:06:45
2人は旅先で感染しましたが
軽症で済みました00:06:49
00:06:50
症状が回復してから
ベテルに戻りました00:06:53
00:06:55
あとの2人はベテルに戻った時に
陽性反応が出ましたが 症状は軽く00:07:01
00:07:01
すぐに回復しました00:07:03
00:07:05
4人とも今は完全に回復しています00:07:08
00:07:10
うれしいことにこの取り決めは
世界中のほとんどの支部でも00:07:16
00:07:16
間もなく実施されます00:07:18
00:07:19
ベテル家族の90パーセント以上が
ワクチン接種を終えた支部で00:07:24
00:07:24
実施することになっています00:07:26
00:07:28
そうした支部では 徐々に
通常の活動ができるようになります00:07:32
00:07:42
ではこれから00:07:43
00:07:43
最近自然災害に見舞われた
ハイチと米国の兄弟たちが00:07:49
00:07:49
どうしているか
お伝えしたいと思います00:07:52
00:07:53
JWニュースにも載りましたが
8月14日 土曜日00:07:59
00:07:59
ハイチでマグニチュード7.2の
地震がありました00:08:03
00:08:05
残念なことに 3人の
エホバの証人が亡くなりました00:08:10
00:08:11
残された家族のために
心から祈っています00:08:15
00:08:17
最近支部事務所から
救援活動に関する報告が届きました00:08:22
00:08:24
地震によって 兄弟姉妹の家屋
約130軒が全壊しました00:08:29
00:08:31
ほかにも 250軒の家屋に
被害がありました00:08:34
00:08:35
地震の2日後8月16日月曜日には
日差しや雨を防ぐためのタープが00:08:41
00:08:41
たくさん届きました00:08:43
00:08:44
熱帯暴風雨グレースが
来る直前です00:08:47
00:08:47
そのほかにも 3トンの物資と
28トンの食料が被災した兄弟姉妹に00:08:55
00:08:55
届けられました00:08:56
00:08:57
テント タープ 毛布 マットレス00:09:00
00:09:01
浄水キット またソーラーパワーの
懐中電灯や充電器も届けられました00:09:07
00:09:07
兄弟姉妹の家の被害状況を
調べるためにも00:09:11
00:09:11
熱心な奉仕が行われています00:09:13
00:09:14
首都のポルトープランスの兄弟姉妹も
惜しみない援助を行っています00:09:20
00:09:20
自分たちも貧しいですが
たくさんの食料を寄付しています00:09:25
00:09:31
8月29日には カテゴリー4の
ハリケーン・アイダが米国を襲いました00:09:38
00:09:39
このハリケーンはメキシコ湾岸から
アメリカ北東部を通過しました00:09:44
00:09:44
支部事務所の報告によると
9月20日の時点で00:09:48
00:09:49
2788人の兄弟姉妹が
避難を余儀なくされ00:09:53
00:09:54
家に戻ることができていません00:09:56
00:09:58
一部の地域では00:10:00
00:10:00
電力が復旧するまでに
数週間かかるとみられています00:10:04
00:10:05
兄弟姉妹の家屋1800軒以上が
被害を受け00:10:10
00:10:10
さらに28軒が全壊しました00:10:13
00:10:13
そして 58棟の王国会館と
4つの大会ホールが被害を受けました00:10:20
00:10:22
巡回監督の指示の下
地元の兄弟姉妹は00:10:26
00:10:26
ハリケーンの被害を受けた家屋の
修復に直ちに取り掛かりました00:10:31
00:10:33
タープ 食料 水 発電機などの物資が
地元で手に入らない場合00:10:39
00:10:39
2つの災害救援委員会が
そうした物を届けています00:10:43
00:10:45
救援活動は全て 適切な安全基準に従い
感染症対策をしながら行われています00:10:53
00:10:54
私たちは救援活動を行っている
兄弟姉妹の熱心な奉仕に00:10:59
00:10:59
心から感謝しています00:11:01
00:11:01
寄付をしてくださっている
皆さん全てにも感謝しています00:11:06
00:11:07
惜しみない親切を示してくださり
本当にありがとうございます00:11:11
00:11:13
ではこれから 2022年の
年句について考えましょう00:11:18
00:11:20
パンデミックが始まった時00:11:22
00:11:23
私たちはこの状況が1年半も続くとは
思ってもみませんでした00:11:29
00:11:30
多くの国は経済的な打撃を
受けています00:11:33
00:11:34
その結果 兄弟姉妹を含め多くの人が
経済的な問題を抱えています00:11:41
00:11:42
必要な物を買うことができず
食料があまり手に入らない人もいます00:11:48
00:11:50
昔の忠実な人ダビデを思い出します00:11:53
00:11:54
ダビデは感染症と闘っていた
わけではありませんが00:11:57
00:11:58
ねたみに駆られたサウル王に追われ
身を隠していました00:12:02
00:12:03
ダビデと仲間はサウルから
命を狙われていました00:12:06
00:12:08
持ち物も食べ物も
あまりありませんでした00:12:11
00:12:12
住む場所もなかったので00:12:14
00:12:14
荒野の洞窟に身を隠さなければ
なりませんでした00:12:18
00:12:19
ほとんど何も持っていない状況でした00:12:22
00:12:23
でもそんな時 ダビデは00:12:26
00:12:26
詩編 34編に記録されている
美しい歌を作りました00:12:31
00:12:32
ダビデはエホバを熱心に
崇拝し続けたでしょうか00:12:35
00:12:36
大変な状況の中で落胆し
力を失ってしまいましたか00:12:40
00:12:41
では 詩編 34編の幾つかの節を
読んでみましょう00:12:45
00:12:45
ダビデがその時に
どんな見方を持っていたかに00:12:49
00:12:49
注目してください
詩編 34:1です00:12:53
00:12:54
「私はいつもエホバを賛美する
賛美の言葉は絶えず私の口にある」00:13:02
00:13:04
そして3節では00:13:06
00:13:07
ほかの人たちにも一緒にエホバを
賛美しようと呼び掛けています00:13:11
00:13:12
3節でこう言っています00:13:13
00:13:14
「私と共にエホバをあがめよ
共に神の名をたたえよう」00:13:22
00:13:24
大変な状況の中00:13:26
00:13:26
ダビデはこのような素晴らしい
見方を保っていたのです00:13:31
00:13:32
パンデミックによる
今の不安定な時期に00:13:35
00:13:36
非常に多くの兄弟姉妹が
経済的な問題に直面しています00:13:41
00:13:42
統治体は皆さんに 特に詩編 34:10の
言葉をお伝えしたいと思っています00:13:49
00:13:50
10節00:13:50
00:13:52
「力がある若いライオンも
飢えに苦しむことがある00:13:56
00:13:57
しかしエホバに導きを求める人は
良いものに不足しない」00:14:03
00:14:04
この聖句の後半が
2022年の年句です00:14:09
00:14:10
「エホバに導きを求める人は
良いものに不足しない」00:14:14
00:14:15
詩編 34:1000:14:17
00:14:18
もちろん これまで考えた通り
ダビデが言っていたのは00:14:22
00:14:22
たくさんの物や食べ物が得られる
ということではありません00:14:26
00:14:27
詩編 23編でダビデは
同じようなことを言っています00:14:32
00:14:32
こうあります00:14:33
00:14:34
「エホバは私の牧者
私は何も不足しない」00:14:39
00:14:40
続く部分では エホバとの友情から
得られる祝福について述べています00:14:45
00:14:46
「深い陰が覆う谷」を歩んでも
エホバが共にいてくれたのです00:14:51
00:14:52
23編全体でダビデはエホバからの
祝福について述べています00:14:57
00:14:58
最後の6節ではこう言っています00:15:00
00:15:01
「生きている限り
私はエホバの家に住む」00:15:07
00:15:09
この危機的な時代に00:15:10
00:15:10
エホバに忠実に仕える人は皆
そう願っています00:15:15
00:15:16
愛する皆さん 新型コロナウイルスは
人類史上最悪の問題ではありません00:15:23
00:15:23
最後の問題でもありません00:15:26
00:15:26
状況はこれからますます
悪くなることでしょう00:15:29
00:15:31
終わりの時代が終わりに向かって
進んでいるからです00:15:36
00:15:37
経済的な問題や他の問題は
次々に生じることでしょう00:15:42
00:15:43
でもダビデと同様 私たちは00:15:46
00:15:47
2022年の年句の通りになることを
確信しています00:15:52
00:15:53
詩編 34:10が述べる通り00:15:57
00:15:57
「エホバに導きを求める人は
良いものに不足しない」のです00:16:03
00:16:04
兄弟姉妹 私たちは皆さんを
心から深く愛しています00:16:14
00:16:15
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした00:16:23
2021 統治体からの話(8)
-
2021 統治体からの話(8)
愛する兄弟 姉妹 子供たち
聖書に関心を持つ皆さん
このようにお話しできることを
本当にうれしく思います
たくさんの良い事柄を
お伝えしたいと思います
最近起きた自然災害の被災者への
救援活動についても取り上げます
そして話の終わりには
とても励みになる2022年の年句を
お伝えします
どうぞ楽しみにしてください
まず最初に
新型コロナウイルスに関する
幾つかの重要な情報を
お伝えしたいと思います
この情報をお伝えするのは
皆さんを深く愛しているからです
そして これが生死に関わる
問題だからです
6月1日以降 米国では1407人の
伝道者が新型コロナウイルスに感染し
治療が必要になったため
入院しました
そのうち ワクチン接種を
終えていた人は1パーセント未満でした
残念なことに 同じ期間に
米国では486人の兄弟姉妹が
新型コロナウイルスが原因で
亡くなりました
このうちワクチン接種を終えていたのは
1パーセント未満の人たちです
報告によると ワクチン接種を
終えていたのに亡くなったのは
基礎疾患を抱えていた人たちです
こうした報告を聞くと
現状がよく分かります
もう1つお伝えしたいのは
ワクチンを接種した
2万2000人以上のベテル奉仕者と
野外で奉仕する4万4000人以上の
特別全時間奉仕者のうち
重い副反応を経験したのは
4人だけだったということです
ワクチン接種に関係していると思われる
副反応です
でもうれしいことに 報告によると
4人の症状は安定していて
今では問題ないようです
こうした情報をお伝えするのは
皆さんがワクチン接種に関する
個人的な決定を下す際に
役立てていただきたいからです
私たち統治体は
こうした情報をぜひ皆さんに
お伝えすべきだと思いました
格言 3:27には
「あなたに助ける力があるときに
善を行うべき相手にそうせずに
いてはならない」とあるからです
もちろん 決定を下すのは
簡単ではないかもしれません
世の中には ワクチンに関する
さまざまな情報や意見が
飛び交っているからです
一体何を信じたらいいんだろう
と思うかもしれません
でも 先ほどお伝えした情報を
集めたのは 私たちの兄弟たちです
ですから 信頼できます
皆さんに役立ててほしいと
思っています
私たちは科学的な研究を
しているわけではありませんが
兄弟たちが集めた情報を
お伝えすることはできます
こうした報告が寄せられたので
私たちが知っていることを
皆さんにもお伝えしたいと
思いました
もちろん私たちは
上位の権威の指示も
考慮に入れる必要があります
ある国々は ワクチンを接種することを
全ての人に義務付けています
強く推奨している国もあります
そのような指示を
どう見るべきでしょうか
「神にずっと愛されるために」の本は
この点を取り上げています
こうあります
「エホバは政府にも
権威を委ねているので
政府に敬意を示すことも大切です
国や地方自治体は
公共サービスを提供し
国民の生活を見守っています
クリスチャンは
ローマ 13章1-7節に
書かれていることに従います
『上位の権威[または 「政府」]』を
重んじ 法律を守ります
家族 仕事 所有物に関わる法律に
従い⋯⋯ます」
また ローマ 13:5の注釈(英語)
にはこうあります
「クリスチャンは
神の律法に違反しないことであれば
人間の政府に従います」
私たちは決定を下す際 神に祈り
慎重に考えますが その際に
この大切な点も考慮に入れます
米国では ベテル家族の
99パーセント以上が
ワクチン接種を終えたので
ニューヨーク州の法律に従って
ベテル内の活動をもっと
行えるようになりました
9月11日のギレアデの卒業式の時には
ベテル家族が一緒に集まって
食事を楽しみ その後
卒業式に出席しました
ベテル外のゲストは
出席できませんでした
また 米国のベテルの兄弟姉妹は
ワクチン接種を終えている場合
休暇を取って家族や友人を
訪ねることができるようになりました
もちろん 旅行中は
新型コロナウイルスの予防措置を
講じる必要があります
米国では9月24日までに
ワクチン接種を終えた
ベテルの3975人以上の兄弟姉妹が
8月と9月に旅行することができました
ベテルに戻ると
以前より緩和された
条件の下で隔離され
数日後に新型コロナウイルスの
検査を受けます
先ほど述べた3975人のうち
感染が確認されたのは4人だけです
2人は旅先で感染しましたが
軽症で済みました
症状が回復してから
ベテルに戻りました
あとの2人はベテルに戻った時に
陽性反応が出ましたが 症状は軽く
すぐに回復しました
4人とも今は完全に回復しています
うれしいことにこの取り決めは
世界中のほとんどの支部でも
間もなく実施されます
ベテル家族の90パーセント以上が
ワクチン接種を終えた支部で
実施することになっています
そうした支部では 徐々に
通常の活動ができるようになります
ではこれから
最近自然災害に見舞われた
ハイチと米国の兄弟たちが
どうしているか
お伝えしたいと思います
JWニュースにも載りましたが
8月14日 土曜日
ハイチでマグニチュード7.2の
地震がありました
残念なことに 3人の
エホバの証人が亡くなりました
残された家族のために
心から祈っています
最近支部事務所から
救援活動に関する報告が届きました
地震によって 兄弟姉妹の家屋
約130軒が全壊しました
ほかにも 250軒の家屋に
被害がありました
地震の2日後8月16日月曜日には
日差しや雨を防ぐためのタープが
たくさん届きました
熱帯暴風雨グレースが
来る直前です
そのほかにも 3トンの物資と
28トンの食料が被災した兄弟姉妹に
届けられました
テント タープ 毛布 マットレス
浄水キット またソーラーパワーの
懐中電灯や充電器も届けられました
兄弟姉妹の家の被害状況を
調べるためにも
熱心な奉仕が行われています
首都のポルトープランスの兄弟姉妹も
惜しみない援助を行っています
自分たちも貧しいですが
たくさんの食料を寄付しています
8月29日には カテゴリー4の
ハリケーン・アイダが米国を襲いました
このハリケーンはメキシコ湾岸から
アメリカ北東部を通過しました
支部事務所の報告によると
9月20日の時点で
2788人の兄弟姉妹が
避難を余儀なくされ
家に戻ることができていません
一部の地域では
電力が復旧するまでに
数週間かかるとみられています
兄弟姉妹の家屋1800軒以上が
被害を受け
さらに28軒が全壊しました
そして 58棟の王国会館と
4つの大会ホールが被害を受けました
巡回監督の指示の下
地元の兄弟姉妹は
ハリケーンの被害を受けた家屋の
修復に直ちに取り掛かりました
タープ 食料 水 発電機などの物資が
地元で手に入らない場合
2つの災害救援委員会が
そうした物を届けています
救援活動は全て 適切な安全基準に従い
感染症対策をしながら行われています
私たちは救援活動を行っている
兄弟姉妹の熱心な奉仕に
心から感謝しています
寄付をしてくださっている
皆さん全てにも感謝しています
惜しみない親切を示してくださり
本当にありがとうございます
ではこれから 2022年の
年句について考えましょう
パンデミックが始まった時
私たちはこの状況が1年半も続くとは
思ってもみませんでした
多くの国は経済的な打撃を
受けています
その結果 兄弟姉妹を含め多くの人が
経済的な問題を抱えています
必要な物を買うことができず
食料があまり手に入らない人もいます
昔の忠実な人ダビデを思い出します
ダビデは感染症と闘っていた
わけではありませんが
ねたみに駆られたサウル王に追われ
身を隠していました
ダビデと仲間はサウルから
命を狙われていました
持ち物も食べ物も
あまりありませんでした
住む場所もなかったので
荒野の洞窟に身を隠さなければ
なりませんでした
ほとんど何も持っていない状況でした
でもそんな時 ダビデは
詩編 34編に記録されている
美しい歌を作りました
ダビデはエホバを熱心に
崇拝し続けたでしょうか
大変な状況の中で落胆し
力を失ってしまいましたか
では 詩編 34編の幾つかの節を
読んでみましょう
ダビデがその時に
どんな見方を持っていたかに
注目してください
詩編 34:1です
「私はいつもエホバを賛美する
賛美の言葉は絶えず私の口にある」
そして3節では
ほかの人たちにも一緒にエホバを
賛美しようと呼び掛けています
3節でこう言っています
「私と共にエホバをあがめよ
共に神の名をたたえよう」
大変な状況の中
ダビデはこのような素晴らしい
見方を保っていたのです
パンデミックによる
今の不安定な時期に
非常に多くの兄弟姉妹が
経済的な問題に直面しています
統治体は皆さんに 特に詩編 34:10の
言葉をお伝えしたいと思っています
10節
「力がある若いライオンも
飢えに苦しむことがある
しかしエホバに導きを求める人は
良いものに不足しない」
この聖句の後半が
2022年の年句です
「エホバに導きを求める人は
良いものに不足しない」
詩編 34:10
もちろん これまで考えた通り
ダビデが言っていたのは
たくさんの物や食べ物が得られる
ということではありません
詩編 23編でダビデは
同じようなことを言っています
こうあります
「エホバは私の牧者
私は何も不足しない」
続く部分では エホバとの友情から
得られる祝福について述べています
「深い陰が覆う谷」を歩んでも
エホバが共にいてくれたのです
23編全体でダビデはエホバからの
祝福について述べています
最後の6節ではこう言っています
「生きている限り
私はエホバの家に住む」
この危機的な時代に
エホバに忠実に仕える人は皆
そう願っています
愛する皆さん 新型コロナウイルスは
人類史上最悪の問題ではありません
最後の問題でもありません
状況はこれからますます
悪くなることでしょう
終わりの時代が終わりに向かって
進んでいるからです
経済的な問題や他の問題は
次々に生じることでしょう
でもダビデと同様 私たちは
2022年の年句の通りになることを
確信しています
詩編 34:10が述べる通り
「エホバに導きを求める人は
良いものに不足しない」のです
兄弟姉妹 私たちは皆さんを
心から深く愛しています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした
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