JW subtitle extractor

2023 統治体からの話(1)

Video Other languages Share text Share link Show times

兄弟姉妹 ようこそ
この話では ラマポのプロジェクトの
最新情報をお伝えするとともに
ノルウェー ロシア ウクライナの
兄弟姉妹についてお知らせします
世界各地で聖書レッスンがどれほど
増えているかも聞くことができます
最後に わくわくするような
お知らせがあります
お聞き逃しなく!
今月 つまり2023年1月から
巡回大会やさまざまな学校が
じかに会う形で再開されます
本当にうれしく思います
再び一緒に集まることが
できるからです
また今年は 地区大会も
じかに集まる形で行われます
私もそうですが 皆さんは
大勢の兄弟姉妹と一緒に
大会の開会の歌を歌えることを
楽しみにしていることでしょう
ニューヨークのラマポのプロジェクトは
今どうなっているのでしょうか
非常にうれしいことに
2022年12月28日
私たちはラマポ町議会から
敷地計画と敷地内の木の伐採の
承認を得ることができました
この承認が得られたことで
プロジェクト全体を
進められるようになりました
早ければ2023年1月に木の伐採を
始めることができます
今月です!
ラマポのプロジェクトについて考えると
少し前のウォーウィックの
プロジェクトのことを思い出します
大勢の兄弟姉妹が
サポートしてくださいました
ウォーウィックに引っ越してきたすぐ後
レット兄弟が朝の崇拝で統治体からの
手紙を読んでくださいました
ラマポのプロジェクトが進んでいる
このタイミングで
2016年のその手紙の内容を
もう一度聞いてみましょう
この美しい新たな本部からの
最初の朝の崇拝に際して―
統治体は このプロジェクトのために
懸命に働いたすべての方々に―
感謝を表わすために手紙を準備するのは
ふさわしいと思っています
どれほど感謝しているかを
お伝えするため
統治体からのこの手紙をお読みします
親愛なる兄弟たち
統治体はウォーウィックの
ベテル家族を代表して
ここウォーウィックの
新たな素晴らしいホームに対する
深い感謝をお伝えしたいと思います
新しい宿舎と事務所は
とても素晴らしいものです!
きれいな空気 静かな環境
そして 美しい景色などから―
わたしたちはすでに
益を受けていると感じています
わたしたちは
エホバの祝福と助けによって―
これまで以上に懸命に働き―
王国の関心事を成し遂げることが
できると確信しています
わたしたちは このような素晴らしい場所に
住んで働くには値しない者ですが―
エホバの過分のご親切の寛大な表明に
心から感謝しています
ペテロ第一 4章10節
わたしたちは 2万7千人以上の
兄弟姉妹たちが自発奉仕者として―
この建設プロジェクトで
働いてくださったことを―
エホバに深く感謝しています
兄弟たちの多くは 休暇を取り
交通費を自分で負担し―
狭い部屋で過ごし―
早く起きてはバスやシャトルで
現場に来てくださいました
また あらゆる天候の中で
粘り強く働き―
この神権的な建設プロジェクトを
支えるために―
心を注ぎ込んでくださいました
多くの方は幾度も
奉仕の招待を受け入れました
エホバは確かに そのような
皆さんのことをとても愛しておられます
どうぞ 統治体も皆さんを
愛していることを確信なさってください!
テサロニケ人へのパウロの言葉を
借りて言うとすれば ―
“あなた方はわたしたちの愛する者と
なった”のです
テサロニケ第一 2章8節
実際の建設に参加した
兄弟たちに加えて―
数えきれないほど多くの兄弟姉妹たちが
遠くからこのプロジェクトを支えました
夫が参加できるよう
自己犠牲を示した妻たち―
勤勉なリモートの奉仕者たち―
資金面で寛大に援助した奉仕者たち―
また ウォーウィックで
奉仕する人たちを―
実際的な方法で援助し 励ました
ほかの忠節な人々などがいます
遠くから援助してくれた
これらの人々の事を考えると―
サムエル第一 30章24節を
思い起こします
神の言葉は
荷物のそばに座っていた者が―
戦いに下って行った者と
同じ分け前を受けたと述べています
このプロジェクトを支えた
ほとんどの兄弟姉妹たちを―
わたしたちが個人的に
知らないとしても―
エホバは確かに皆さんすべての事を
知っておられます
ヘブライ 6章10節が述べるように
“神は不義な方ではないので―”
“あなた方が聖なる者たちに
仕えているその働きと―”
“み名に示した愛とを
忘れたりはされない”のです
エホバは最善を尽くすことを
期待しておられます
それゆえ カインの犠牲を
喜ばれませんでした
カインは より良い物を
ささげることができたはずです
創世記 4章5節
しかし 皆さんはアベルのように
最善のものをエホバにささげました
これからも 皆さんが
置かれた状況下で―
エホバに心のこもった愛を表わして
いかれることを確信しています
創世記 4章4節
マタイ 22章37節
加えて 統治体は―
ウォーウィック建設プロジェクト委員として
奉仕した5人の兄弟たちの―
非常に精力的な愛の労苦に
心から感謝したいと思います
また この膨大な
神権的な努力に関連して―
わたしたちと共に
“肩を並べて”働いた―
多くのベテル奉仕者たちに
心からの感謝を述べたいと思います
ゼパニヤ 3章9節
さらに米国支部委員会の兄弟たち―
家具移動部門の勤勉な兄弟姉妹たち―
メンテナンス部門
コンピューター部門―
ブロードキャスティング部門
運送部門―
そして 今もブルックリンから
ウォーウィックへの移動に際して―
膨大な仕事を行なっている
ベテル事務所の兄弟たちにも
感謝いたします
また ウォールキルのプロジェクトで
献身的に働いた大勢の兄弟姉妹たちにも―
この機会に感謝をお伝えいたします
それも実に膨大な仕事でした!
皆さんが示した 進んで行なう精神を
エホバが祝福されますように
聖書では 強調するために
3回繰り返すことがあります
それと調和して わたしたちは―
“ありがとう ありがとう
ありがとう”と申し上げます
参加したすべての皆さん
また 本部のこの神権的な
プロジェクトを完成するため―
今も働いているすべての皆さんにです
“エホバがあなたの行ないに
報いてくださって―”
“あなたへの十分な報礼が
イスラエルの神エホバから―”
“もたらされますように”
“その翼の下にあなたは
避け所を求めてやって来たのです”
ルツ 2章12節
温かい愛と愛情を
皆さんすべてにお送りします
皆さんの兄弟
エホバの証人の統治体
ウォーウィックのプロジェクトと同様
ラマポのプロジェクトでもアメリカの
大勢のボランティアが必要です
このプロジェクトに
申し込んでくださっている皆さん
ありがとうございます
また このプロジェクトのために祈り
惜しみなく寄付してくださっている
兄弟姉妹にも感謝しています
間もなく ラマポの認可に
関する特別なビデオが
jw.orgにアップされる予定です
前回の統治体からの話では
ノルウェーで起きていることについて
お知らせしました
ノルウェーのオスロの政府当局からの
手紙を受け取った時 ショックでした
私たちの宗教団体としての登録が
取り消される恐れがありました
この件に関する最新情報をお伝えします
2022年12月22日
ノルウェー政府は
エホバの証人の宗教団体としての
登録を抹消する決定を下しました
それで12月28日 私たちは
オスロ地方裁判所に訴えを提出し
この件に関する判決が下るまでの間
登録抹消を保留にするよう求めました
12月30日 裁判所は政府に
仮差し止め命令を出しました
オスロ地方裁判所が
この命令を出してくれたことを
本当にうれしく思っています
この件が良い結果になるよう
引き続き祈っていてください
最近 ロシアに関して
興味深い進展がありました
2022年12月9日
欧州評議会はロシアに対して
「全てのエホバの証人の
活動に課されている禁令を解除し
⋯⋯彼らに対する刑事手続きを
全て中止するよう⋯⋯強く求める」
と伝えました
ロシア政府がどうするかは
まだ分かりません
兄弟姉妹 今投獄されている
仲間全てのために
これからも祈り続けてください
私たちは詩編 9:9, 10に
書かれていることを
心から確信しています
「エホバは虐げられている人の
安全な避難所
苦難の時の安全な避難所
あなたの名を知っている人は
あなたに頼る
エホバ あなたはご自分に導きを
求める人を決して見捨てない」
うれしいことに最近何人かの
兄弟たちが釈放されました
例えば 2022年11月30日
セルゲイ・ポリャコフ兄弟は
3年の刑期を終えて釈放されました
でも忘れないでください
今でも世界中で
175人以上の兄弟姉妹が
信仰ゆえに投獄されています
その1人はロシアで7年の
拘禁刑を言い渡された
アンドレイ・ウラソフ兄弟です
次のビデオで兄弟の
最近の状況をお知らせします
アンドレイ・ウラソフ兄弟は
7年の拘禁刑を言い渡されました
兄弟は体が不自由です
神を信じ 聖書を読んでいた
というだけの理由で
有罪宣告を受けました
夫が犯罪を犯したという証拠は
一つもありませんでした
国家を転覆させようとしていると
訴えられましたが
どうしてそんなことができるでしょう?
夫がそんなことをしたという
証拠など一つもありません
家族を崩壊させているとも
言われました
どの家族のことを
言っているんでしょう?
どこの誰のことか 具体的な情報は
何もありませんでした
起訴状には
過激主義に関する法律の
第282条のことしか
書かれていませんでした
2022年5月23日
夫が最終陳述をした後
5分の休み時間があり
その後裁判官が7年の
拘禁刑を言い渡しました
裁判の前 夫は私に
何があっても泣かないように
と言いました
そうできるよう 頑張りました
判決を聞いてショックでした
みんなそうだったと思います
友達も家族も親戚も
みんなショックを受けました
検察官も裁判官も
アンドレイ兄弟の健康状態を
考慮に入れませんでした
兄弟は法廷からそのまま
ノボクズネツクの拘置所に
入れられました
父は初め 独房に入れられました
大きなゴキブリがたくさんいて
クモの巣も張っていました
とても汚い場所でした
父は何とか生活できるよう
独房をできるだけきれいにしました
アンドレイは重症の
変形性股関節症を患っています
関節が硬直しているので
思うように体を動かすことができません
ですから 1人で歩いたり
身の回りのことをしたりするのは
とても大変です
ズボンを1人ではくのも大変です
床に横になって体をよじって
脚を入れなければなりません
ロシア連邦は 特定の
重症疾患を持つ人の
投獄を免除することを
認めています
アンドレイの疾患もその1つです
裁判でこのことを証明するため
医師の診断書を提出しました
進行性の疾患です
実際アンドレイの症状は
悪化しています
アンドレイ兄弟は体が不自由で
ケアを必要としているにもかかわらず
2020年に家宅捜索を受けた後
すぐに一時的留置施設に送られました
その後 自宅拘禁下に置かれました
1年10カ月にわたって
活動が制限されました
自宅拘禁も楽ではありませんでした
夫は大変な思いをしました
家の外に出られるのは
1日2時間だけでした
電話を使うこともできませんでした
インターネットもです
同居している私以外には
誰とも会うことができませんでした
病院や歯医者も
自由に行けませんでした
夫の件を担当している
捜査官の許可が必要でした
アンドレイ兄弟は
再び拘禁されましたが
前向きな見方を失わず
妻や友達に手紙を書いています
破棄裁判所がアンドレイ兄弟を
釈放することをみんな願っています
この2年を振り返って思うんですが
これからどうなってしまうんだろう
ということばかり考えていると
不安になってしまいます
でも 不安に思っていたことが
実際に起こると
エホバはすぐそばにいて
支えてくれました
エホバが大きな壁のように
保護してくれているので
迫害の風が吹き付けても
恐れる必要はありません
エホバは今もアンドレイ兄弟を
支えています
兄弟が10月に経験したことからも
それがよく分かります
アレクサンドル・プチンツェフという
兄弟が囚人を輸送する列車で
別の刑務所に向かっていました
プチンツェフ兄弟はすでに10日間
列車で過ごしていました
ケメロボ州で列車が停車した時
さらに囚人たちが乗ってきました
アンドレイ兄弟もこの列車に
乗せられました
同じ部屋に何人もの囚人が乗っています
兄弟は囚人たちに 名前と
何をしたのかを聞かれました
兄弟はこう答えました
「アンドレイ・ウラソフと言います
神を信じているので
刑務所に入れられました」
1人の囚人はそれを聞いて
椅子から転げ落ちそうになり
こう言いました
「あなたと私は きっと仲間です」
信じられますか
全く別の地域の
別の刑務所から来たのに
2人は同じ列車に乗せられ
しかも同じ部屋に入れられたのです!
実は 2人の奥さんたちは
夫たちが会えるよう
祈っていたそうです
無理に思えるようなお願いでしたが
エホバはかなえてくれました
2人の兄弟は12時間以上一緒に過ごし
「励まし合う」ことができました
2人にとって必要なものでした
「祈りを聞く方」エホバは
一番良い方法で助けてくれます
信仰ゆえに今も投獄されている
ロシアの3人の姉妹のことも
忘れたくありません
オリガ・イワノワ姉妹
リュドミラ・シチェコルジナ姉妹
アンナ・サフロノワ姉妹です
サフロノワ姉妹は6年の刑を
言い渡されています
2017年に禁令になってから
姉妹たちに課された刑としては
最も厳しく 長いものです
2019年2月以降
タジキスタンで
服役している 71歳の
シャミール・ハキモフ兄弟のことも
忘れたくありません
ハキモフ兄弟について
「国際的な信教の自由に
関する米国委員会」の
ヌリー・ターケル委員は
こう言っています
「年配で病気を患う男性が
不当にも7年半の
拘禁刑を言い渡された
そして 2019年以来
古びた過密状態の
刑務所で過ごすことを
余儀なくされ 苦しんでいる
7年半という刑期は 彼にとって
死刑宣告にも相当する
エホバの証人としての
宗教的信条を
平和的に実践しただけで
不当に投獄されたのである」
2020年に刑期は
いくらか短縮されたものの
ハキモフ兄弟は2023年5月までは
服役する予定です
どうかハキモフ兄弟のことも
祈りに含めてください
世界各地では大勢の兄弟姉妹が
災害救援奉仕をしています
例えば数カ月前 ウクライナの
多くの兄弟姉妹に
温かい冬服を
送ることになりました
それで ドイツの200以上の会衆に
衣服や他の必要な物を寄付できる
ということが知らされました
どうなったでしょうか
およそ3万6000点の衣類と
6500足の靴が寄付されました
兄弟姉妹は本当に惜しみなく
寄付してくださいました
ポーランド支部の援助で
寄付された23.7トンの衣類は
105のパレットに載せられ
トラックでウクライナに送られました
ある兄弟はこう言っています
「兄弟姉妹が送ってくださった
衣類のおかげで
厳しい冬を
乗り切ることができそうです
避難した時には
まだ暖かく
冬服を持っていくことも
できませんでした
皆さんのご親切に
心から感謝します
皆さんを通して お父さんエホバの
深い愛を実感しています」
ある姉妹はこう言っています
「兄弟姉妹のご親切に
感動しています
おかげで不安な気持ちが
和らぎました
皆さんは エホバが決して私たちを
見捨てたり忘れたりしないこと
だから心配する必要はないということを
思い出させてくれました」
心を動かされる感謝の言葉です
最近の自然災害の後 行われている
復興作業は順調に進んでいます
キューバ
ナイジェリア
フィリピン
プエルトリコ
アメリカなどの国々でです
被災した兄弟姉妹
そして救援活動をしている
兄弟姉妹のことを
いつも祈っています
惜しみなく寄付してくださっている
皆さんにも感謝しています
皆さんの寄付のおかげで
被災した兄弟姉妹は
本当に助けられています
ありがとうございます
2022年6月に じかに会う形の
宣教を再開して以来
各地から素晴らしい報告が
届いています
特に際立った増加が見られているのは
聖書レッスンの数です
うれしいことに 世界では
その数が5月に比べて
30パーセント近く増加しました
これは今 150万件以上の
新しい聖書レッスンが
行われているということです
すごいと思いませんか
2022年5月以降 どんな増加が
見られているかについて
各地の支部の兄弟たちの
コメントを聞いてみましょう
アンゴラでは 2022年5月から
10月までの間に
聖書レッスンが
26万5000件増加しました
中央アメリカ支部の区域では
68万件以上の聖書レッスンが
報告されています
2022年5月に比べて
20パーセント以上
増えたことになります
パプアニューギニアでは
じかに会う伝道を再開してから
聖書レッスンの数が
15パーセント増加しました
うれしいことに
中央ヨーロッパ支部の区域でも
聖書レッスンの数が
増加しています
2023奉仕年度の
最初の3カ月間だけで
6800件以上の新しい
聖書レッスンが報告されました
コンゴ民主共和国では
家から家など
じかに会う奉仕を再開してから
聖書レッスンの数が
29万件以上増加しました
アメリカ支部の区域では
2023奉仕年度の
最初の2カ月間だけで
聖書レッスンが
3万件近く増えました
スペインでは 2022年5月から
10月までの間に
聖書レッスンが
4パーセント増えました
モザンビークでは じかに会う形の
宣教を再開してから
聖書レッスンの数が
4万7000件増加しました
ベネズエラでは 5月の
聖書レッスンの数は
6万7000件余りでした
でも10月には10万5000件
近くになりました
エホバが後押ししてくださっている
と感じます
韓国では 30カ月連続で伝道者が
新最高数を記録しています
現在 10万6050人です
正規開拓者の数は27カ月連続で
新最高数を記録しています
今 5万846人です
ですから 伝道者の半数近くが
正規開拓奉仕をしていることになります
マラウイでは 聖書レッスンの数が
劇的に増加しています
5月には8万7000件余りでした
でも10月には13万件以上の
聖書レッスンが報告されました
フィリピンでは 5月に比べて
聖書レッスンの数が
6万件以上増えました
11月には伝道者数が初めて
24万人を突破しました
素晴らしいと思いませんか
もう1つご紹介します
禁令下のある国では
5月に比べて聖書レッスンの数が
3000件近く増加しました
うれしいことです
反対や制限の中
活動が前進しているのです
世界各地の
このような報告を聞いて
統治体は本当に
力づけられています
確かにエホバは
活動を速めておられます
最近知らされた通り
2023年3月1日から
正規開拓者は
再び要求時間を満たすことが
求められるようになります
開拓者の皆さんはスケジュールを見直し
要求時間を満たすための準備を
進めていることでしょう
でも統治体は兄弟姉妹が
置かれている状況を理解しています
多くの支部の報告によると
物価が高騰しているので
開拓者たちが要求時間を満たすのは
簡単ではありません
自然災害や政情不安や戦争の
影響を受けている兄弟姉妹もいます
1999年 統治体は開拓者たちの
状況について考慮しました
その年の1月号の
「王国宣教」にはこうあります
「[私たち]は
増大する難しい問題に
開拓者が直面していることに
気づいています
それは特に 必要なものを十分に賄い
全時間奉仕にとどまれるような
パートタイムの世俗の仕事を
見つけることに関連した問題です
さらに 多くの国や地域における
昨今の経済事情のため
開拓奉仕を始めたいと
心から願っている人たちにとっても
開拓奉仕を始めることは
難しくなっています
最近の月々 これらおよび
他の要素が注意深く検討されました」
こうした事情を考慮し
統治体は1999年に
開拓者の要求時間を
調整しました
さて 24年が経過した今
世界の状況はますます悪化しています
統治体は 開拓者たちが
当時と同じような問題に
ぶつかっていることを知っています
それで 今回とてもうれしい
お知らせがあります
統治体は 2023年3月1日付で
開拓者の要求時間を調整する
決定を下しました
よかったらメモの用意をしてください
いいですか
新しい要求時間です
正規開拓者の場合
要求時間は
1年で600時間
になります
つまり 月平均50時間
ということです
補助開拓者の場合
要求時間は
30時間になります
でも それだけではありません
もっとすごいお知らせもあります
3月と4月 そして巡回監督の
訪問の月には
伝道者は
さらに少ない時間でも
補助開拓奉仕を
することができます
15時間です
この調整によって 特別な活動が
行われるこうした月々に
もっと多くの人が補助開拓奉仕を
楽しめるでしょう
特別開拓者や
宣教者はどうでしょう?
毎月の要求時間は
100時間に
調整されます
特別開拓奉仕や
宣教者奉仕をしている姉妹で
年齢が40歳以上であれば
毎月の要求時間は
90時間になります
この調整をどう見るべきでしょうか
エホバがご自分の民をどれほど深く愛し
どれほど優しく気遣っているかが
はっきりと分かります
私たちはできるだけ
多くの兄弟姉妹が
開拓奉仕を続けるよう
願っています
また この調整によって
さらに多くの兄弟姉妹が
開拓奉仕を行えるように
なるかもしれません
世界の各地で聖書レッスンを
受けたいという人が増えている今は
可能なら開拓奉仕を始めて
宣教をもっと行う絶好のチャンスです
もしあなたが
開拓奉仕をしているなら
ぜひお続けください
今正規開拓奉仕を
していないなら
この機会にやってみたいと
思いませんか
間もなく 記念式が行われます
長老の皆さんも
援助奉仕者の皆さんも
伝道者の皆さんも
エホバに祈って補助開拓奉仕が
できるか考えてみてください
やってみませんか
この調整によって
エホバがいっそう賛美され
称賛を受けることを願っています
「永遠の命を得るための
正しい態度を持つ人」を探すため
これからもベストを尽くし
伝道に打ち込みましょう
皆さんを心から愛しています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした