2023 統治体からの話(1)
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兄弟姉妹 ようこそ00:00:03
00:00:03
この話では ラマポのプロジェクトの
最新情報をお伝えするとともに00:00:08
00:00:08
ノルウェー ロシア ウクライナの
兄弟姉妹についてお知らせします00:00:14
00:00:14
世界各地で聖書レッスンがどれほど
増えているかも聞くことができます00:00:20
00:00:20
最後に わくわくするような
お知らせがあります00:00:24
00:00:24
お聞き逃しなく!00:00:26
00:00:27
今月 つまり2023年1月から00:00:30
00:00:30
巡回大会やさまざまな学校が
じかに会う形で再開されます00:00:35
00:00:35
本当にうれしく思います00:00:37
00:00:37
再び一緒に集まることが
できるからです00:00:41
00:00:41
また今年は 地区大会も
じかに集まる形で行われます00:00:46
00:00:46
私もそうですが 皆さんは
大勢の兄弟姉妹と一緒に00:00:52
00:00:52
大会の開会の歌を歌えることを
楽しみにしていることでしょう00:00:57
00:00:57
ニューヨークのラマポのプロジェクトは
今どうなっているのでしょうか00:01:03
00:01:03
非常にうれしいことに00:01:05
00:01:05
2022年12月28日
私たちはラマポ町議会から00:01:12
00:01:12
敷地計画と敷地内の木の伐採の
承認を得ることができました00:01:18
00:01:18
この承認が得られたことで00:01:20
00:01:20
プロジェクト全体を
進められるようになりました00:01:24
00:01:24
早ければ2023年1月に木の伐採を
始めることができます00:01:30
00:01:30
今月です!00:01:32
00:01:32
ラマポのプロジェクトについて考えると00:01:35
00:01:36
少し前のウォーウィックの
プロジェクトのことを思い出します00:01:40
00:01:40
大勢の兄弟姉妹が
サポートしてくださいました00:01:44
00:01:44
ウォーウィックに引っ越してきたすぐ後00:01:47
00:01:47
レット兄弟が朝の崇拝で統治体からの
手紙を読んでくださいました00:01:52
00:01:52
ラマポのプロジェクトが進んでいる
このタイミングで00:01:55
00:01:55
2016年のその手紙の内容を
もう一度聞いてみましょう00:02:01
00:02:02
この美しい新たな本部からの
最初の朝の崇拝に際して―00:02:06
00:02:06
統治体は このプロジェクトのために
懸命に働いたすべての方々に―00:02:14
00:02:14
感謝を表わすために手紙を準備するのは
ふさわしいと思っています00:02:19
00:02:19
どれほど感謝しているかを
お伝えするため00:02:23
00:02:23
統治体からのこの手紙をお読みします00:02:28
00:02:30
親愛なる兄弟たち00:02:32
00:02:32
統治体はウォーウィックの
ベテル家族を代表して00:02:37
00:02:37
ここウォーウィックの
新たな素晴らしいホームに対する00:02:41
00:02:41
深い感謝をお伝えしたいと思います00:02:44
00:02:45
新しい宿舎と事務所は
とても素晴らしいものです!00:02:50
00:02:50
きれいな空気 静かな環境
そして 美しい景色などから―00:02:56
00:02:56
わたしたちはすでに
益を受けていると感じています00:03:00
00:03:01
わたしたちは
エホバの祝福と助けによって―00:03:04
00:03:05
これまで以上に懸命に働き―00:03:08
00:03:08
王国の関心事を成し遂げることが
できると確信しています00:03:13
00:03:13
わたしたちは このような素晴らしい場所に
住んで働くには値しない者ですが―00:03:19
00:03:19
エホバの過分のご親切の寛大な表明に
心から感謝しています00:03:25
00:03:25
ペテロ第一 4章10節00:03:29
00:03:29
わたしたちは 2万7千人以上の
兄弟姉妹たちが自発奉仕者として―00:03:34
00:03:34
この建設プロジェクトで
働いてくださったことを―00:03:38
00:03:38
エホバに深く感謝しています00:03:41
00:03:41
兄弟たちの多くは 休暇を取り
交通費を自分で負担し―00:03:46
00:03:46
狭い部屋で過ごし―00:03:49
00:03:49
早く起きてはバスやシャトルで
現場に来てくださいました00:03:53
00:03:53
また あらゆる天候の中で
粘り強く働き―00:03:57
00:03:57
この神権的な建設プロジェクトを
支えるために―00:04:02
00:04:02
心を注ぎ込んでくださいました00:04:05
00:04:05
多くの方は幾度も
奉仕の招待を受け入れました00:04:09
00:04:10
エホバは確かに そのような
皆さんのことをとても愛しておられます00:04:15
00:04:16
どうぞ 統治体も皆さんを
愛していることを確信なさってください!00:04:22
00:04:22
テサロニケ人へのパウロの言葉を
借りて言うとすれば ―00:04:26
00:04:26
“あなた方はわたしたちの愛する者と
なった”のです00:04:31
00:04:31
テサロニケ第一 2章8節00:04:34
00:04:35
実際の建設に参加した
兄弟たちに加えて―00:04:39
00:04:39
数えきれないほど多くの兄弟姉妹たちが
遠くからこのプロジェクトを支えました00:04:45
00:04:45
夫が参加できるよう
自己犠牲を示した妻たち―00:04:51
00:04:51
勤勉なリモートの奉仕者たち―00:04:54
00:04:54
資金面で寛大に援助した奉仕者たち―00:04:57
00:04:57
また ウォーウィックで
奉仕する人たちを―00:04:59
00:04:59
実際的な方法で援助し 励ました
ほかの忠節な人々などがいます00:05:05
00:05:05
遠くから援助してくれた
これらの人々の事を考えると―00:05:10
00:05:10
サムエル第一 30章24節を
思い起こします00:05:15
00:05:15
神の言葉は
荷物のそばに座っていた者が―00:05:20
00:05:20
戦いに下って行った者と
同じ分け前を受けたと述べています00:05:24
00:05:25
このプロジェクトを支えた
ほとんどの兄弟姉妹たちを―00:05:28
00:05:29
わたしたちが個人的に
知らないとしても―00:05:32
00:05:32
エホバは確かに皆さんすべての事を
知っておられます00:05:37
00:05:37
ヘブライ 6章10節が述べるように
“神は不義な方ではないので―”00:05:43
00:05:43
“あなた方が聖なる者たちに
仕えているその働きと―”00:05:47
00:05:47
“み名に示した愛とを
忘れたりはされない”のです00:05:50
00:05:50
エホバは最善を尽くすことを
期待しておられます00:05:54
00:05:54
それゆえ カインの犠牲を
喜ばれませんでした00:05:58
00:05:58
カインは より良い物を
ささげることができたはずです00:06:02
00:06:02
創世記 4章5節00:06:05
00:06:05
しかし 皆さんはアベルのように
最善のものをエホバにささげました00:06:11
00:06:11
これからも 皆さんが
置かれた状況下で―00:06:14
00:06:14
エホバに心のこもった愛を表わして
いかれることを確信しています00:06:19
00:06:19
創世記 4章4節
マタイ 22章37節00:06:27
00:06:28
加えて 統治体は―00:06:31
00:06:31
ウォーウィック建設プロジェクト委員として
奉仕した5人の兄弟たちの―00:06:35
00:06:36
非常に精力的な愛の労苦に
心から感謝したいと思います00:06:44
00:06:44
また この膨大な
神権的な努力に関連して―00:06:49
00:06:49
わたしたちと共に
“肩を並べて”働いた―00:06:52
00:06:52
多くのベテル奉仕者たちに
心からの感謝を述べたいと思います00:06:57
00:06:58
ゼパニヤ 3章9節00:07:01
00:07:01
さらに米国支部委員会の兄弟たち―00:07:05
00:07:05
家具移動部門の勤勉な兄弟姉妹たち―00:07:09
00:07:09
メンテナンス部門
コンピューター部門―00:07:12
00:07:12
ブロードキャスティング部門
運送部門―00:07:15
00:07:16
そして 今もブルックリンから
ウォーウィックへの移動に際して―00:07:20
00:07:20
膨大な仕事を行なっている
ベテル事務所の兄弟たちにも00:07:24
00:07:24
感謝いたします00:07:27
00:07:28
また ウォールキルのプロジェクトで
献身的に働いた大勢の兄弟姉妹たちにも―00:07:34
00:07:34
この機会に感謝をお伝えいたします00:07:37
00:07:38
それも実に膨大な仕事でした!00:07:41
00:07:42
皆さんが示した 進んで行なう精神を
エホバが祝福されますように00:07:49
00:07:50
聖書では 強調するために
3回繰り返すことがあります00:07:56
00:07:56
それと調和して わたしたちは―00:08:01
00:08:01
“ありがとう ありがとう
ありがとう”と申し上げます00:08:07
00:08:07
参加したすべての皆さん00:08:09
00:08:09
また 本部のこの神権的な
プロジェクトを完成するため―00:08:13
00:08:13
今も働いているすべての皆さんにです00:08:17
00:08:17
“エホバがあなたの行ないに
報いてくださって―”00:08:20
00:08:20
“あなたへの十分な報礼が
イスラエルの神エホバから―”00:08:25
00:08:25
“もたらされますように”00:08:27
00:08:27
“その翼の下にあなたは
避け所を求めてやって来たのです”00:08:32
00:08:32
ルツ 2章12節00:08:35
00:08:35
温かい愛と愛情を
皆さんすべてにお送りします00:08:41
00:08:41
皆さんの兄弟
エホバの証人の統治体00:08:47
00:08:48
ウォーウィックのプロジェクトと同様00:08:51
00:08:51
ラマポのプロジェクトでもアメリカの
大勢のボランティアが必要です00:08:57
00:08:57
このプロジェクトに
申し込んでくださっている皆さん00:09:00
00:09:00
ありがとうございます00:09:02
00:09:02
また このプロジェクトのために祈り00:09:05
00:09:05
惜しみなく寄付してくださっている
兄弟姉妹にも感謝しています00:09:09
00:09:09
間もなく ラマポの認可に
関する特別なビデオが00:09:14
00:09:14
jw.orgにアップされる予定です00:09:18
00:09:19
前回の統治体からの話では00:09:22
00:09:22
ノルウェーで起きていることについて
お知らせしました00:09:26
00:09:26
ノルウェーのオスロの政府当局からの
手紙を受け取った時 ショックでした00:09:31
00:09:31
私たちの宗教団体としての登録が
取り消される恐れがありました00:09:36
00:09:36
この件に関する最新情報をお伝えします00:09:40
00:09:40
2022年12月22日
ノルウェー政府は00:09:45
00:09:46
エホバの証人の宗教団体としての
登録を抹消する決定を下しました00:09:52
00:09:52
それで12月28日 私たちは
オスロ地方裁判所に訴えを提出し00:10:00
00:10:01
この件に関する判決が下るまでの間
登録抹消を保留にするよう求めました00:10:08
00:10:08
12月30日 裁判所は政府に
仮差し止め命令を出しました00:10:14
00:10:14
オスロ地方裁判所が
この命令を出してくれたことを00:10:18
00:10:18
本当にうれしく思っています00:10:21
00:10:21
この件が良い結果になるよう
引き続き祈っていてください00:10:26
00:10:28
最近 ロシアに関して
興味深い進展がありました00:10:32
00:10:32
2022年12月9日
欧州評議会はロシアに対して00:10:39
00:10:39
「全てのエホバの証人の
活動に課されている禁令を解除し00:10:44
00:10:44
⋯⋯彼らに対する刑事手続きを
全て中止するよう⋯⋯強く求める」00:10:50
00:10:50
と伝えました00:10:52
00:10:52
ロシア政府がどうするかは
まだ分かりません00:10:56
00:10:56
兄弟姉妹 今投獄されている
仲間全てのために00:11:00
00:11:00
これからも祈り続けてください00:11:03
00:11:03
私たちは詩編 9:9, 10に
書かれていることを00:11:08
00:11:08
心から確信しています00:11:11
00:11:11
「エホバは虐げられている人の
安全な避難所00:11:16
00:11:16
苦難の時の安全な避難所00:11:20
00:11:20
あなたの名を知っている人は
あなたに頼る00:11:23
00:11:24
エホバ あなたはご自分に導きを
求める人を決して見捨てない」00:11:30
00:11:30
うれしいことに最近何人かの
兄弟たちが釈放されました00:11:34
00:11:34
例えば 2022年11月30日00:11:39
00:11:39
セルゲイ・ポリャコフ兄弟は
3年の刑期を終えて釈放されました00:11:44
00:11:44
でも忘れないでください00:11:47
00:11:47
今でも世界中で
175人以上の兄弟姉妹が00:11:52
00:11:52
信仰ゆえに投獄されています00:11:56
00:11:56
その1人はロシアで7年の
拘禁刑を言い渡された00:12:00
00:12:01
アンドレイ・ウラソフ兄弟です00:12:03
00:12:03
次のビデオで兄弟の
最近の状況をお知らせします00:12:08
00:12:09
アンドレイ・ウラソフ兄弟は
7年の拘禁刑を言い渡されました00:12:14
00:12:14
兄弟は体が不自由です00:12:17
00:12:17
神を信じ 聖書を読んでいた
というだけの理由で00:12:20
00:12:20
有罪宣告を受けました00:12:22
00:12:22
夫が犯罪を犯したという証拠は
一つもありませんでした00:12:27
00:12:27
国家を転覆させようとしていると
訴えられましたが00:12:30
00:12:30
どうしてそんなことができるでしょう?00:12:33
00:12:33
夫がそんなことをしたという
証拠など一つもありません00:12:36
00:12:36
家族を崩壊させているとも
言われました00:12:39
00:12:39
どの家族のことを
言っているんでしょう?00:12:42
00:12:42
どこの誰のことか 具体的な情報は
何もありませんでした00:12:46
00:12:46
起訴状には
過激主義に関する法律の00:12:49
00:12:49
第282条のことしか
書かれていませんでした00:12:53
00:12:53
2022年5月23日00:12:56
00:12:56
夫が最終陳述をした後
5分の休み時間があり00:13:00
00:13:00
その後裁判官が7年の
拘禁刑を言い渡しました00:13:05
00:13:05
裁判の前 夫は私に00:13:07
00:13:07
何があっても泣かないように
と言いました00:13:10
00:13:14
そうできるよう 頑張りました00:13:17
00:13:31
判決を聞いてショックでした
みんなそうだったと思います00:13:34
00:13:34
友達も家族も親戚も
みんなショックを受けました00:13:38
00:13:38
検察官も裁判官も00:13:40
00:13:40
アンドレイ兄弟の健康状態を
考慮に入れませんでした00:13:44
00:13:44
兄弟は法廷からそのまま00:13:46
00:13:46
ノボクズネツクの拘置所に
入れられました00:13:49
00:13:49
父は初め 独房に入れられました00:13:52
00:13:52
大きなゴキブリがたくさんいて
クモの巣も張っていました00:13:55
00:13:55
とても汚い場所でした00:13:57
00:13:57
父は何とか生活できるよう
独房をできるだけきれいにしました00:14:02
00:14:02
アンドレイは重症の
変形性股関節症を患っています00:14:08
00:14:08
関節が硬直しているので
思うように体を動かすことができません00:14:13
00:14:13
ですから 1人で歩いたり
身の回りのことをしたりするのは00:14:18
00:14:18
とても大変です00:14:20
00:14:20
ズボンを1人ではくのも大変です00:14:22
00:14:22
床に横になって体をよじって
脚を入れなければなりません00:14:26
00:14:26
ロシア連邦は 特定の
重症疾患を持つ人の00:14:29
00:14:29
投獄を免除することを
認めています00:14:31
00:14:31
アンドレイの疾患もその1つです00:14:34
00:14:34
裁判でこのことを証明するため
医師の診断書を提出しました00:14:38
00:14:38
進行性の疾患です00:14:40
00:14:40
実際アンドレイの症状は
悪化しています00:14:43
00:14:43
アンドレイ兄弟は体が不自由で
ケアを必要としているにもかかわらず00:14:48
00:14:48
2020年に家宅捜索を受けた後
すぐに一時的留置施設に送られました00:14:53
00:14:54
その後 自宅拘禁下に置かれました00:14:56
00:14:56
1年10カ月にわたって
活動が制限されました00:15:00
00:15:00
自宅拘禁も楽ではありませんでした
夫は大変な思いをしました00:15:06
00:15:07
家の外に出られるのは
1日2時間だけでした00:15:11
00:15:11
電話を使うこともできませんでした
インターネットもです00:15:16
00:15:16
同居している私以外には
誰とも会うことができませんでした00:15:21
00:15:21
病院や歯医者も
自由に行けませんでした00:15:25
00:15:25
夫の件を担当している
捜査官の許可が必要でした00:15:30
00:15:30
アンドレイ兄弟は
再び拘禁されましたが00:15:33
00:15:33
前向きな見方を失わず
妻や友達に手紙を書いています00:15:38
00:15:38
破棄裁判所がアンドレイ兄弟を
釈放することをみんな願っています00:15:43
00:15:43
この2年を振り返って思うんですが00:15:46
00:15:46
これからどうなってしまうんだろう
ということばかり考えていると00:15:50
00:15:50
不安になってしまいます00:15:52
00:15:52
でも 不安に思っていたことが
実際に起こると00:15:55
00:15:55
エホバはすぐそばにいて
支えてくれました00:15:59
00:15:59
エホバが大きな壁のように
保護してくれているので00:16:02
00:16:02
迫害の風が吹き付けても
恐れる必要はありません00:16:07
00:16:08
エホバは今もアンドレイ兄弟を
支えています00:16:12
00:16:12
兄弟が10月に経験したことからも
それがよく分かります00:16:17
00:16:17
アレクサンドル・プチンツェフという
兄弟が囚人を輸送する列車で00:16:21
00:16:21
別の刑務所に向かっていました00:16:24
00:16:24
プチンツェフ兄弟はすでに10日間
列車で過ごしていました00:16:28
00:16:28
ケメロボ州で列車が停車した時
さらに囚人たちが乗ってきました00:16:34
00:16:34
アンドレイ兄弟もこの列車に
乗せられました00:16:38
00:16:38
同じ部屋に何人もの囚人が乗っています00:16:42
00:16:42
兄弟は囚人たちに 名前と
何をしたのかを聞かれました00:16:46
00:16:46
兄弟はこう答えました
「アンドレイ・ウラソフと言います00:16:50
00:16:50
神を信じているので
刑務所に入れられました」00:16:54
00:16:54
1人の囚人はそれを聞いて
椅子から転げ落ちそうになり00:16:58
00:16:58
こう言いました
「あなたと私は きっと仲間です」00:17:02
00:17:02
信じられますか00:17:04
00:17:04
全く別の地域の
別の刑務所から来たのに00:17:09
00:17:09
2人は同じ列車に乗せられ00:17:11
00:17:11
しかも同じ部屋に入れられたのです!00:17:15
00:17:15
実は 2人の奥さんたちは00:17:18
00:17:18
夫たちが会えるよう
祈っていたそうです00:17:22
00:17:22
無理に思えるようなお願いでしたが
エホバはかなえてくれました00:17:27
00:17:27
2人の兄弟は12時間以上一緒に過ごし
「励まし合う」ことができました00:17:33
00:17:33
2人にとって必要なものでした00:17:36
00:17:36
「祈りを聞く方」エホバは
一番良い方法で助けてくれます00:17:41
00:17:42
信仰ゆえに今も投獄されている00:17:44
00:17:44
ロシアの3人の姉妹のことも
忘れたくありません00:17:48
00:17:49
オリガ・イワノワ姉妹00:17:51
00:17:51
リュドミラ・シチェコルジナ姉妹00:17:54
00:17:54
アンナ・サフロノワ姉妹です00:17:57
00:17:57
サフロノワ姉妹は6年の刑を
言い渡されています00:18:03
00:18:03
2017年に禁令になってから
姉妹たちに課された刑としては00:18:08
00:18:08
最も厳しく 長いものです00:18:12
00:18:12
2019年2月以降00:18:14
00:18:14
タジキスタンで
服役している 71歳の00:18:18
00:18:18
シャミール・ハキモフ兄弟のことも
忘れたくありません00:18:23
00:18:23
ハキモフ兄弟について00:18:24
00:18:25
「国際的な信教の自由に
関する米国委員会」の00:18:29
00:18:29
ヌリー・ターケル委員は
こう言っています00:18:32
00:18:33
「年配で病気を患う男性が00:18:35
00:18:35
不当にも7年半の
拘禁刑を言い渡された00:18:39
00:18:39
そして 2019年以来
古びた過密状態の00:18:44
00:18:44
刑務所で過ごすことを
余儀なくされ 苦しんでいる00:18:48
00:18:48
7年半という刑期は 彼にとって
死刑宣告にも相当する00:18:53
00:18:53
エホバの証人としての
宗教的信条を00:18:56
00:18:56
平和的に実践しただけで
不当に投獄されたのである」00:19:01
00:19:01
2020年に刑期は
いくらか短縮されたものの00:19:05
00:19:06
ハキモフ兄弟は2023年5月までは
服役する予定です00:19:12
00:19:12
どうかハキモフ兄弟のことも
祈りに含めてください00:19:17
00:19:18
世界各地では大勢の兄弟姉妹が
災害救援奉仕をしています00:19:24
00:19:24
例えば数カ月前 ウクライナの
多くの兄弟姉妹に00:19:29
00:19:29
温かい冬服を
送ることになりました00:19:33
00:19:33
それで ドイツの200以上の会衆に00:19:37
00:19:37
衣服や他の必要な物を寄付できる
ということが知らされました00:19:43
00:19:43
どうなったでしょうか00:19:45
00:19:45
およそ3万6000点の衣類と
6500足の靴が寄付されました00:19:52
00:19:52
兄弟姉妹は本当に惜しみなく
寄付してくださいました00:19:57
00:19:57
ポーランド支部の援助で
寄付された23.7トンの衣類は00:20:02
00:20:02
105のパレットに載せられ
トラックでウクライナに送られました00:20:08
00:20:08
ある兄弟はこう言っています00:20:10
00:20:10
「兄弟姉妹が送ってくださった
衣類のおかげで00:20:14
00:20:14
厳しい冬を
乗り切ることができそうです00:20:18
00:20:18
避難した時には
まだ暖かく00:20:21
00:20:21
冬服を持っていくことも
できませんでした00:20:24
00:20:24
皆さんのご親切に
心から感謝します00:20:28
00:20:28
皆さんを通して お父さんエホバの
深い愛を実感しています」00:20:34
00:20:34
ある姉妹はこう言っています00:20:36
00:20:36
「兄弟姉妹のご親切に
感動しています00:20:39
00:20:39
おかげで不安な気持ちが
和らぎました00:20:43
00:20:43
皆さんは エホバが決して私たちを
見捨てたり忘れたりしないこと00:20:49
00:20:49
だから心配する必要はないということを
思い出させてくれました」00:20:54
00:20:54
心を動かされる感謝の言葉です00:20:57
00:20:57
最近の自然災害の後 行われている
復興作業は順調に進んでいます00:21:03
00:21:04
キューバ
ナイジェリア00:21:06
00:21:06
フィリピン
プエルトリコ00:21:09
00:21:09
アメリカなどの国々でです00:21:12
00:21:12
被災した兄弟姉妹00:21:13
00:21:13
そして救援活動をしている
兄弟姉妹のことを00:21:17
00:21:17
いつも祈っています00:21:19
00:21:19
惜しみなく寄付してくださっている
皆さんにも感謝しています00:21:23
00:21:23
皆さんの寄付のおかげで00:21:25
00:21:25
被災した兄弟姉妹は
本当に助けられています00:21:29
00:21:29
ありがとうございます00:21:31
00:21:32
2022年6月に じかに会う形の
宣教を再開して以来00:21:38
00:21:38
各地から素晴らしい報告が
届いています00:21:42
00:21:42
特に際立った増加が見られているのは
聖書レッスンの数です00:21:47
00:21:48
うれしいことに 世界では00:21:50
00:21:50
その数が5月に比べて
30パーセント近く増加しました00:21:56
00:21:56
これは今 150万件以上の00:22:00
00:22:00
新しい聖書レッスンが
行われているということです00:22:04
00:22:04
すごいと思いませんか00:22:06
00:22:06
2022年5月以降 どんな増加が
見られているかについて00:22:11
00:22:11
各地の支部の兄弟たちの
コメントを聞いてみましょう00:22:16
00:22:17
アンゴラでは 2022年5月から
10月までの間に00:22:21
00:22:21
聖書レッスンが
26万5000件増加しました00:22:25
00:22:25
中央アメリカ支部の区域では00:22:28
00:22:28
68万件以上の聖書レッスンが
報告されています00:22:33
00:22:33
2022年5月に比べて00:22:36
00:22:36
20パーセント以上
増えたことになります00:22:39
00:22:39
パプアニューギニアでは
じかに会う伝道を再開してから00:22:43
00:22:43
聖書レッスンの数が
15パーセント増加しました00:22:47
00:22:47
うれしいことに
中央ヨーロッパ支部の区域でも00:22:51
00:22:51
聖書レッスンの数が
増加しています00:22:54
00:22:54
2023奉仕年度の
最初の3カ月間だけで00:22:59
00:22:59
6800件以上の新しい
聖書レッスンが報告されました00:23:04
00:23:05
コンゴ民主共和国では
家から家など00:23:09
00:23:09
じかに会う奉仕を再開してから00:23:12
00:23:12
聖書レッスンの数が
29万件以上増加しました00:23:17
00:23:17
アメリカ支部の区域では00:23:19
00:23:19
2023奉仕年度の
最初の2カ月間だけで00:23:23
00:23:23
聖書レッスンが
3万件近く増えました00:23:27
00:23:27
スペインでは 2022年5月から
10月までの間に00:23:31
00:23:31
聖書レッスンが
4パーセント増えました00:23:34
00:23:34
モザンビークでは じかに会う形の
宣教を再開してから00:23:38
00:23:38
聖書レッスンの数が
4万7000件増加しました00:23:43
00:23:43
ベネズエラでは 5月の
聖書レッスンの数は00:23:46
00:23:46
6万7000件余りでした00:23:48
00:23:48
でも10月には10万5000件
近くになりました00:23:53
00:23:53
エホバが後押ししてくださっている
と感じます00:23:56
00:23:56
韓国では 30カ月連続で伝道者が
新最高数を記録しています00:24:03
00:24:03
現在 10万6050人です00:24:08
00:24:08
正規開拓者の数は27カ月連続で
新最高数を記録しています00:24:15
00:24:15
今 5万846人です00:24:19
00:24:19
ですから 伝道者の半数近くが
正規開拓奉仕をしていることになります00:24:26
00:24:26
マラウイでは 聖書レッスンの数が
劇的に増加しています00:24:31
00:24:31
5月には8万7000件余りでした00:24:36
00:24:36
でも10月には13万件以上の
聖書レッスンが報告されました00:24:42
00:24:42
フィリピンでは 5月に比べて00:24:45
00:24:45
聖書レッスンの数が
6万件以上増えました00:24:49
00:24:49
11月には伝道者数が初めて
24万人を突破しました00:24:56
00:24:58
素晴らしいと思いませんか00:25:00
00:25:00
もう1つご紹介します00:25:03
00:25:03
禁令下のある国では00:25:06
00:25:06
5月に比べて聖書レッスンの数が
3000件近く増加しました00:25:12
00:25:12
うれしいことです00:25:13
00:25:13
反対や制限の中
活動が前進しているのです00:25:19
00:25:19
世界各地の
このような報告を聞いて00:25:22
00:25:22
統治体は本当に
力づけられています00:25:26
00:25:26
確かにエホバは
活動を速めておられます00:25:31
00:25:33
最近知らされた通り00:25:35
00:25:35
2023年3月1日から
正規開拓者は00:25:39
00:25:39
再び要求時間を満たすことが
求められるようになります00:25:44
00:25:44
開拓者の皆さんはスケジュールを見直し00:25:47
00:25:47
要求時間を満たすための準備を
進めていることでしょう00:25:52
00:25:52
でも統治体は兄弟姉妹が
置かれている状況を理解しています00:25:57
00:25:57
多くの支部の報告によると
物価が高騰しているので00:26:01
00:26:01
開拓者たちが要求時間を満たすのは
簡単ではありません00:26:06
00:26:06
自然災害や政情不安や戦争の
影響を受けている兄弟姉妹もいます00:26:12
00:26:13
1999年 統治体は開拓者たちの
状況について考慮しました00:26:20
00:26:20
その年の1月号の
「王国宣教」にはこうあります00:26:24
00:26:24
「[私たち]は
増大する難しい問題に00:26:28
00:26:28
開拓者が直面していることに
気づいています00:26:31
00:26:31
それは特に 必要なものを十分に賄い
全時間奉仕にとどまれるような00:26:37
00:26:37
パートタイムの世俗の仕事を
見つけることに関連した問題です00:26:42
00:26:42
さらに 多くの国や地域における
昨今の経済事情のため00:26:48
00:26:48
開拓奉仕を始めたいと
心から願っている人たちにとっても00:26:53
00:26:53
開拓奉仕を始めることは
難しくなっています00:26:57
00:26:57
最近の月々 これらおよび
他の要素が注意深く検討されました」00:27:04
00:27:05
こうした事情を考慮し
統治体は1999年に00:27:11
00:27:11
開拓者の要求時間を
調整しました00:27:15
00:27:15
さて 24年が経過した今
世界の状況はますます悪化しています00:27:22
00:27:22
統治体は 開拓者たちが00:27:24
00:27:24
当時と同じような問題に
ぶつかっていることを知っています00:27:29
00:27:29
それで 今回とてもうれしい
お知らせがあります00:27:34
00:27:35
統治体は 2023年3月1日付で00:27:40
00:27:40
開拓者の要求時間を調整する
決定を下しました00:27:45
00:27:46
よかったらメモの用意をしてください00:27:49
00:27:49
いいですか00:27:51
00:27:51
新しい要求時間です00:27:54
00:27:54
正規開拓者の場合
要求時間は00:27:58
00:27:58
1年で600時間
になります00:28:02
00:28:02
つまり 月平均50時間
ということです00:28:07
00:28:07
補助開拓者の場合
要求時間は00:28:11
00:28:11
30時間になります00:28:13
00:28:13
でも それだけではありません00:28:14
00:28:15
もっとすごいお知らせもあります00:28:17
00:28:17
3月と4月 そして巡回監督の
訪問の月には00:28:22
00:28:22
伝道者は
さらに少ない時間でも00:28:25
00:28:25
補助開拓奉仕を
することができます00:28:28
00:28:28
15時間です00:28:31
00:28:31
この調整によって 特別な活動が
行われるこうした月々に00:28:36
00:28:36
もっと多くの人が補助開拓奉仕を
楽しめるでしょう00:28:41
00:28:41
特別開拓者や
宣教者はどうでしょう?00:28:45
00:28:45
毎月の要求時間は00:28:47
00:28:47
100時間に
調整されます00:28:51
00:28:51
特別開拓奉仕や
宣教者奉仕をしている姉妹で00:28:55
00:28:55
年齢が40歳以上であれば00:28:58
00:28:58
毎月の要求時間は
90時間になります00:29:03
00:29:04
この調整をどう見るべきでしょうか00:29:07
00:29:08
エホバがご自分の民をどれほど深く愛し00:29:13
00:29:13
どれほど優しく気遣っているかが
はっきりと分かります00:29:18
00:29:18
私たちはできるだけ
多くの兄弟姉妹が00:29:22
00:29:22
開拓奉仕を続けるよう
願っています00:29:26
00:29:26
また この調整によって
さらに多くの兄弟姉妹が00:29:31
00:29:31
開拓奉仕を行えるように
なるかもしれません00:29:35
00:29:35
世界の各地で聖書レッスンを
受けたいという人が増えている今は00:29:41
00:29:41
可能なら開拓奉仕を始めて
宣教をもっと行う絶好のチャンスです00:29:48
00:29:48
もしあなたが
開拓奉仕をしているなら00:29:52
00:29:52
ぜひお続けください00:29:55
00:29:55
今正規開拓奉仕を
していないなら00:29:58
00:29:58
この機会にやってみたいと
思いませんか00:30:02
00:30:02
間もなく 記念式が行われます00:30:05
00:30:05
長老の皆さんも00:30:07
00:30:07
援助奉仕者の皆さんも00:30:09
00:30:09
伝道者の皆さんも00:30:11
00:30:11
エホバに祈って補助開拓奉仕が
できるか考えてみてください00:30:16
00:30:16
やってみませんか00:30:18
00:30:18
この調整によって
エホバがいっそう賛美され00:30:22
00:30:22
称賛を受けることを願っています00:30:25
00:30:25
「永遠の命を得るための
正しい態度を持つ人」を探すため00:30:30
00:30:30
これからもベストを尽くし
伝道に打ち込みましょう00:30:35
00:30:35
皆さんを心から愛しています00:30:39
00:30:39
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした00:30:45
2023 統治体からの話(1)
-
2023 統治体からの話(1)
兄弟姉妹 ようこそ
この話では ラマポのプロジェクトの
最新情報をお伝えするとともに
ノルウェー ロシア ウクライナの
兄弟姉妹についてお知らせします
世界各地で聖書レッスンがどれほど
増えているかも聞くことができます
最後に わくわくするような
お知らせがあります
お聞き逃しなく!
今月 つまり2023年1月から
巡回大会やさまざまな学校が
じかに会う形で再開されます
本当にうれしく思います
再び一緒に集まることが
できるからです
また今年は 地区大会も
じかに集まる形で行われます
私もそうですが 皆さんは
大勢の兄弟姉妹と一緒に
大会の開会の歌を歌えることを
楽しみにしていることでしょう
ニューヨークのラマポのプロジェクトは
今どうなっているのでしょうか
非常にうれしいことに
2022年12月28日
私たちはラマポ町議会から
敷地計画と敷地内の木の伐採の
承認を得ることができました
この承認が得られたことで
プロジェクト全体を
進められるようになりました
早ければ2023年1月に木の伐採を
始めることができます
今月です!
ラマポのプロジェクトについて考えると
少し前のウォーウィックの
プロジェクトのことを思い出します
大勢の兄弟姉妹が
サポートしてくださいました
ウォーウィックに引っ越してきたすぐ後
レット兄弟が朝の崇拝で統治体からの
手紙を読んでくださいました
ラマポのプロジェクトが進んでいる
このタイミングで
2016年のその手紙の内容を
もう一度聞いてみましょう
この美しい新たな本部からの
最初の朝の崇拝に際して―
統治体は このプロジェクトのために
懸命に働いたすべての方々に―
感謝を表わすために手紙を準備するのは
ふさわしいと思っています
どれほど感謝しているかを
お伝えするため
統治体からのこの手紙をお読みします
親愛なる兄弟たち
統治体はウォーウィックの
ベテル家族を代表して
ここウォーウィックの
新たな素晴らしいホームに対する
深い感謝をお伝えしたいと思います
新しい宿舎と事務所は
とても素晴らしいものです!
きれいな空気 静かな環境
そして 美しい景色などから―
わたしたちはすでに
益を受けていると感じています
わたしたちは
エホバの祝福と助けによって―
これまで以上に懸命に働き―
王国の関心事を成し遂げることが
できると確信しています
わたしたちは このような素晴らしい場所に
住んで働くには値しない者ですが―
エホバの過分のご親切の寛大な表明に
心から感謝しています
ペテロ第一 4章10節
わたしたちは 2万7千人以上の
兄弟姉妹たちが自発奉仕者として―
この建設プロジェクトで
働いてくださったことを―
エホバに深く感謝しています
兄弟たちの多くは 休暇を取り
交通費を自分で負担し―
狭い部屋で過ごし―
早く起きてはバスやシャトルで
現場に来てくださいました
また あらゆる天候の中で
粘り強く働き―
この神権的な建設プロジェクトを
支えるために―
心を注ぎ込んでくださいました
多くの方は幾度も
奉仕の招待を受け入れました
エホバは確かに そのような
皆さんのことをとても愛しておられます
どうぞ 統治体も皆さんを
愛していることを確信なさってください!
テサロニケ人へのパウロの言葉を
借りて言うとすれば ―
“あなた方はわたしたちの愛する者と
なった”のです
テサロニケ第一 2章8節
実際の建設に参加した
兄弟たちに加えて―
数えきれないほど多くの兄弟姉妹たちが
遠くからこのプロジェクトを支えました
夫が参加できるよう
自己犠牲を示した妻たち―
勤勉なリモートの奉仕者たち―
資金面で寛大に援助した奉仕者たち―
また ウォーウィックで
奉仕する人たちを―
実際的な方法で援助し 励ました
ほかの忠節な人々などがいます
遠くから援助してくれた
これらの人々の事を考えると―
サムエル第一 30章24節を
思い起こします
神の言葉は
荷物のそばに座っていた者が―
戦いに下って行った者と
同じ分け前を受けたと述べています
このプロジェクトを支えた
ほとんどの兄弟姉妹たちを―
わたしたちが個人的に
知らないとしても―
エホバは確かに皆さんすべての事を
知っておられます
ヘブライ 6章10節が述べるように
“神は不義な方ではないので―”
“あなた方が聖なる者たちに
仕えているその働きと―”
“み名に示した愛とを
忘れたりはされない”のです
エホバは最善を尽くすことを
期待しておられます
それゆえ カインの犠牲を
喜ばれませんでした
カインは より良い物を
ささげることができたはずです
創世記 4章5節
しかし 皆さんはアベルのように
最善のものをエホバにささげました
これからも 皆さんが
置かれた状況下で―
エホバに心のこもった愛を表わして
いかれることを確信しています
創世記 4章4節
マタイ 22章37節
加えて 統治体は―
ウォーウィック建設プロジェクト委員として
奉仕した5人の兄弟たちの―
非常に精力的な愛の労苦に
心から感謝したいと思います
また この膨大な
神権的な努力に関連して―
わたしたちと共に
“肩を並べて”働いた―
多くのベテル奉仕者たちに
心からの感謝を述べたいと思います
ゼパニヤ 3章9節
さらに米国支部委員会の兄弟たち―
家具移動部門の勤勉な兄弟姉妹たち―
メンテナンス部門
コンピューター部門―
ブロードキャスティング部門
運送部門―
そして 今もブルックリンから
ウォーウィックへの移動に際して―
膨大な仕事を行なっている
ベテル事務所の兄弟たちにも
感謝いたします
また ウォールキルのプロジェクトで
献身的に働いた大勢の兄弟姉妹たちにも―
この機会に感謝をお伝えいたします
それも実に膨大な仕事でした!
皆さんが示した 進んで行なう精神を
エホバが祝福されますように
聖書では 強調するために
3回繰り返すことがあります
それと調和して わたしたちは―
“ありがとう ありがとう
ありがとう”と申し上げます
参加したすべての皆さん
また 本部のこの神権的な
プロジェクトを完成するため―
今も働いているすべての皆さんにです
“エホバがあなたの行ないに
報いてくださって―”
“あなたへの十分な報礼が
イスラエルの神エホバから―”
“もたらされますように”
“その翼の下にあなたは
避け所を求めてやって来たのです”
ルツ 2章12節
温かい愛と愛情を
皆さんすべてにお送りします
皆さんの兄弟
エホバの証人の統治体
ウォーウィックのプロジェクトと同様
ラマポのプロジェクトでもアメリカの
大勢のボランティアが必要です
このプロジェクトに
申し込んでくださっている皆さん
ありがとうございます
また このプロジェクトのために祈り
惜しみなく寄付してくださっている
兄弟姉妹にも感謝しています
間もなく ラマポの認可に
関する特別なビデオが
jw.orgにアップされる予定です
前回の統治体からの話では
ノルウェーで起きていることについて
お知らせしました
ノルウェーのオスロの政府当局からの
手紙を受け取った時 ショックでした
私たちの宗教団体としての登録が
取り消される恐れがありました
この件に関する最新情報をお伝えします
2022年12月22日
ノルウェー政府は
エホバの証人の宗教団体としての
登録を抹消する決定を下しました
それで12月28日 私たちは
オスロ地方裁判所に訴えを提出し
この件に関する判決が下るまでの間
登録抹消を保留にするよう求めました
12月30日 裁判所は政府に
仮差し止め命令を出しました
オスロ地方裁判所が
この命令を出してくれたことを
本当にうれしく思っています
この件が良い結果になるよう
引き続き祈っていてください
最近 ロシアに関して
興味深い進展がありました
2022年12月9日
欧州評議会はロシアに対して
「全てのエホバの証人の
活動に課されている禁令を解除し
⋯⋯彼らに対する刑事手続きを
全て中止するよう⋯⋯強く求める」
と伝えました
ロシア政府がどうするかは
まだ分かりません
兄弟姉妹 今投獄されている
仲間全てのために
これからも祈り続けてください
私たちは詩編 9:9, 10に
書かれていることを
心から確信しています
「エホバは虐げられている人の
安全な避難所
苦難の時の安全な避難所
あなたの名を知っている人は
あなたに頼る
エホバ あなたはご自分に導きを
求める人を決して見捨てない」
うれしいことに最近何人かの
兄弟たちが釈放されました
例えば 2022年11月30日
セルゲイ・ポリャコフ兄弟は
3年の刑期を終えて釈放されました
でも忘れないでください
今でも世界中で
175人以上の兄弟姉妹が
信仰ゆえに投獄されています
その1人はロシアで7年の
拘禁刑を言い渡された
アンドレイ・ウラソフ兄弟です
次のビデオで兄弟の
最近の状況をお知らせします
アンドレイ・ウラソフ兄弟は
7年の拘禁刑を言い渡されました
兄弟は体が不自由です
神を信じ 聖書を読んでいた
というだけの理由で
有罪宣告を受けました
夫が犯罪を犯したという証拠は
一つもありませんでした
国家を転覆させようとしていると
訴えられましたが
どうしてそんなことができるでしょう?
夫がそんなことをしたという
証拠など一つもありません
家族を崩壊させているとも
言われました
どの家族のことを
言っているんでしょう?
どこの誰のことか 具体的な情報は
何もありませんでした
起訴状には
過激主義に関する法律の
第282条のことしか
書かれていませんでした
2022年5月23日
夫が最終陳述をした後
5分の休み時間があり
その後裁判官が7年の
拘禁刑を言い渡しました
裁判の前 夫は私に
何があっても泣かないように
と言いました
そうできるよう 頑張りました
判決を聞いてショックでした
みんなそうだったと思います
友達も家族も親戚も
みんなショックを受けました
検察官も裁判官も
アンドレイ兄弟の健康状態を
考慮に入れませんでした
兄弟は法廷からそのまま
ノボクズネツクの拘置所に
入れられました
父は初め 独房に入れられました
大きなゴキブリがたくさんいて
クモの巣も張っていました
とても汚い場所でした
父は何とか生活できるよう
独房をできるだけきれいにしました
アンドレイは重症の
変形性股関節症を患っています
関節が硬直しているので
思うように体を動かすことができません
ですから 1人で歩いたり
身の回りのことをしたりするのは
とても大変です
ズボンを1人ではくのも大変です
床に横になって体をよじって
脚を入れなければなりません
ロシア連邦は 特定の
重症疾患を持つ人の
投獄を免除することを
認めています
アンドレイの疾患もその1つです
裁判でこのことを証明するため
医師の診断書を提出しました
進行性の疾患です
実際アンドレイの症状は
悪化しています
アンドレイ兄弟は体が不自由で
ケアを必要としているにもかかわらず
2020年に家宅捜索を受けた後
すぐに一時的留置施設に送られました
その後 自宅拘禁下に置かれました
1年10カ月にわたって
活動が制限されました
自宅拘禁も楽ではありませんでした
夫は大変な思いをしました
家の外に出られるのは
1日2時間だけでした
電話を使うこともできませんでした
インターネットもです
同居している私以外には
誰とも会うことができませんでした
病院や歯医者も
自由に行けませんでした
夫の件を担当している
捜査官の許可が必要でした
アンドレイ兄弟は
再び拘禁されましたが
前向きな見方を失わず
妻や友達に手紙を書いています
破棄裁判所がアンドレイ兄弟を
釈放することをみんな願っています
この2年を振り返って思うんですが
これからどうなってしまうんだろう
ということばかり考えていると
不安になってしまいます
でも 不安に思っていたことが
実際に起こると
エホバはすぐそばにいて
支えてくれました
エホバが大きな壁のように
保護してくれているので
迫害の風が吹き付けても
恐れる必要はありません
エホバは今もアンドレイ兄弟を
支えています
兄弟が10月に経験したことからも
それがよく分かります
アレクサンドル・プチンツェフという
兄弟が囚人を輸送する列車で
別の刑務所に向かっていました
プチンツェフ兄弟はすでに10日間
列車で過ごしていました
ケメロボ州で列車が停車した時
さらに囚人たちが乗ってきました
アンドレイ兄弟もこの列車に
乗せられました
同じ部屋に何人もの囚人が乗っています
兄弟は囚人たちに 名前と
何をしたのかを聞かれました
兄弟はこう答えました
「アンドレイ・ウラソフと言います
神を信じているので
刑務所に入れられました」
1人の囚人はそれを聞いて
椅子から転げ落ちそうになり
こう言いました
「あなたと私は きっと仲間です」
信じられますか
全く別の地域の
別の刑務所から来たのに
2人は同じ列車に乗せられ
しかも同じ部屋に入れられたのです!
実は 2人の奥さんたちは
夫たちが会えるよう
祈っていたそうです
無理に思えるようなお願いでしたが
エホバはかなえてくれました
2人の兄弟は12時間以上一緒に過ごし
「励まし合う」ことができました
2人にとって必要なものでした
「祈りを聞く方」エホバは
一番良い方法で助けてくれます
信仰ゆえに今も投獄されている
ロシアの3人の姉妹のことも
忘れたくありません
オリガ・イワノワ姉妹
リュドミラ・シチェコルジナ姉妹
アンナ・サフロノワ姉妹です
サフロノワ姉妹は6年の刑を
言い渡されています
2017年に禁令になってから
姉妹たちに課された刑としては
最も厳しく 長いものです
2019年2月以降
タジキスタンで
服役している 71歳の
シャミール・ハキモフ兄弟のことも
忘れたくありません
ハキモフ兄弟について
「国際的な信教の自由に
関する米国委員会」の
ヌリー・ターケル委員は
こう言っています
「年配で病気を患う男性が
不当にも7年半の
拘禁刑を言い渡された
そして 2019年以来
古びた過密状態の
刑務所で過ごすことを
余儀なくされ 苦しんでいる
7年半という刑期は 彼にとって
死刑宣告にも相当する
エホバの証人としての
宗教的信条を
平和的に実践しただけで
不当に投獄されたのである」
2020年に刑期は
いくらか短縮されたものの
ハキモフ兄弟は2023年5月までは
服役する予定です
どうかハキモフ兄弟のことも
祈りに含めてください
世界各地では大勢の兄弟姉妹が
災害救援奉仕をしています
例えば数カ月前 ウクライナの
多くの兄弟姉妹に
温かい冬服を
送ることになりました
それで ドイツの200以上の会衆に
衣服や他の必要な物を寄付できる
ということが知らされました
どうなったでしょうか
およそ3万6000点の衣類と
6500足の靴が寄付されました
兄弟姉妹は本当に惜しみなく
寄付してくださいました
ポーランド支部の援助で
寄付された23.7トンの衣類は
105のパレットに載せられ
トラックでウクライナに送られました
ある兄弟はこう言っています
「兄弟姉妹が送ってくださった
衣類のおかげで
厳しい冬を
乗り切ることができそうです
避難した時には
まだ暖かく
冬服を持っていくことも
できませんでした
皆さんのご親切に
心から感謝します
皆さんを通して お父さんエホバの
深い愛を実感しています」
ある姉妹はこう言っています
「兄弟姉妹のご親切に
感動しています
おかげで不安な気持ちが
和らぎました
皆さんは エホバが決して私たちを
見捨てたり忘れたりしないこと
だから心配する必要はないということを
思い出させてくれました」
心を動かされる感謝の言葉です
最近の自然災害の後 行われている
復興作業は順調に進んでいます
キューバ
ナイジェリア
フィリピン
プエルトリコ
アメリカなどの国々でです
被災した兄弟姉妹
そして救援活動をしている
兄弟姉妹のことを
いつも祈っています
惜しみなく寄付してくださっている
皆さんにも感謝しています
皆さんの寄付のおかげで
被災した兄弟姉妹は
本当に助けられています
ありがとうございます
2022年6月に じかに会う形の
宣教を再開して以来
各地から素晴らしい報告が
届いています
特に際立った増加が見られているのは
聖書レッスンの数です
うれしいことに 世界では
その数が5月に比べて
30パーセント近く増加しました
これは今 150万件以上の
新しい聖書レッスンが
行われているということです
すごいと思いませんか
2022年5月以降 どんな増加が
見られているかについて
各地の支部の兄弟たちの
コメントを聞いてみましょう
アンゴラでは 2022年5月から
10月までの間に
聖書レッスンが
26万5000件増加しました
中央アメリカ支部の区域では
68万件以上の聖書レッスンが
報告されています
2022年5月に比べて
20パーセント以上
増えたことになります
パプアニューギニアでは
じかに会う伝道を再開してから
聖書レッスンの数が
15パーセント増加しました
うれしいことに
中央ヨーロッパ支部の区域でも
聖書レッスンの数が
増加しています
2023奉仕年度の
最初の3カ月間だけで
6800件以上の新しい
聖書レッスンが報告されました
コンゴ民主共和国では
家から家など
じかに会う奉仕を再開してから
聖書レッスンの数が
29万件以上増加しました
アメリカ支部の区域では
2023奉仕年度の
最初の2カ月間だけで
聖書レッスンが
3万件近く増えました
スペインでは 2022年5月から
10月までの間に
聖書レッスンが
4パーセント増えました
モザンビークでは じかに会う形の
宣教を再開してから
聖書レッスンの数が
4万7000件増加しました
ベネズエラでは 5月の
聖書レッスンの数は
6万7000件余りでした
でも10月には10万5000件
近くになりました
エホバが後押ししてくださっている
と感じます
韓国では 30カ月連続で伝道者が
新最高数を記録しています
現在 10万6050人です
正規開拓者の数は27カ月連続で
新最高数を記録しています
今 5万846人です
ですから 伝道者の半数近くが
正規開拓奉仕をしていることになります
マラウイでは 聖書レッスンの数が
劇的に増加しています
5月には8万7000件余りでした
でも10月には13万件以上の
聖書レッスンが報告されました
フィリピンでは 5月に比べて
聖書レッスンの数が
6万件以上増えました
11月には伝道者数が初めて
24万人を突破しました
素晴らしいと思いませんか
もう1つご紹介します
禁令下のある国では
5月に比べて聖書レッスンの数が
3000件近く増加しました
うれしいことです
反対や制限の中
活動が前進しているのです
世界各地の
このような報告を聞いて
統治体は本当に
力づけられています
確かにエホバは
活動を速めておられます
最近知らされた通り
2023年3月1日から
正規開拓者は
再び要求時間を満たすことが
求められるようになります
開拓者の皆さんはスケジュールを見直し
要求時間を満たすための準備を
進めていることでしょう
でも統治体は兄弟姉妹が
置かれている状況を理解しています
多くの支部の報告によると
物価が高騰しているので
開拓者たちが要求時間を満たすのは
簡単ではありません
自然災害や政情不安や戦争の
影響を受けている兄弟姉妹もいます
1999年 統治体は開拓者たちの
状況について考慮しました
その年の1月号の
「王国宣教」にはこうあります
「[私たち]は
増大する難しい問題に
開拓者が直面していることに
気づいています
それは特に 必要なものを十分に賄い
全時間奉仕にとどまれるような
パートタイムの世俗の仕事を
見つけることに関連した問題です
さらに 多くの国や地域における
昨今の経済事情のため
開拓奉仕を始めたいと
心から願っている人たちにとっても
開拓奉仕を始めることは
難しくなっています
最近の月々 これらおよび
他の要素が注意深く検討されました」
こうした事情を考慮し
統治体は1999年に
開拓者の要求時間を
調整しました
さて 24年が経過した今
世界の状況はますます悪化しています
統治体は 開拓者たちが
当時と同じような問題に
ぶつかっていることを知っています
それで 今回とてもうれしい
お知らせがあります
統治体は 2023年3月1日付で
開拓者の要求時間を調整する
決定を下しました
よかったらメモの用意をしてください
いいですか
新しい要求時間です
正規開拓者の場合
要求時間は
1年で600時間
になります
つまり 月平均50時間
ということです
補助開拓者の場合
要求時間は
30時間になります
でも それだけではありません
もっとすごいお知らせもあります
3月と4月 そして巡回監督の
訪問の月には
伝道者は
さらに少ない時間でも
補助開拓奉仕を
することができます
15時間です
この調整によって 特別な活動が
行われるこうした月々に
もっと多くの人が補助開拓奉仕を
楽しめるでしょう
特別開拓者や
宣教者はどうでしょう?
毎月の要求時間は
100時間に
調整されます
特別開拓奉仕や
宣教者奉仕をしている姉妹で
年齢が40歳以上であれば
毎月の要求時間は
90時間になります
この調整をどう見るべきでしょうか
エホバがご自分の民をどれほど深く愛し
どれほど優しく気遣っているかが
はっきりと分かります
私たちはできるだけ
多くの兄弟姉妹が
開拓奉仕を続けるよう
願っています
また この調整によって
さらに多くの兄弟姉妹が
開拓奉仕を行えるように
なるかもしれません
世界の各地で聖書レッスンを
受けたいという人が増えている今は
可能なら開拓奉仕を始めて
宣教をもっと行う絶好のチャンスです
もしあなたが
開拓奉仕をしているなら
ぜひお続けください
今正規開拓奉仕を
していないなら
この機会にやってみたいと
思いませんか
間もなく 記念式が行われます
長老の皆さんも
援助奉仕者の皆さんも
伝道者の皆さんも
エホバに祈って補助開拓奉仕が
できるか考えてみてください
やってみませんか
この調整によって
エホバがいっそう賛美され
称賛を受けることを願っています
「永遠の命を得るための
正しい態度を持つ人」を探すため
これからもベストを尽くし
伝道に打ち込みましょう
皆さんを心から愛しています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした
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