2023 統治体からの話(3)
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皆さん ようこそ00:00:03
00:00:04
2023年4月4日に00:00:07
00:00:07
キリストの死の記念式がありました00:00:10
00:00:10
1年で一番大切なイベントです00:00:13
00:00:13
記念式の数週間前から
エホバの証人は00:00:15
00:00:16
多くの人を招待する
キャンペーンを行いました00:00:19
00:00:19
世界中でです00:00:21
00:00:21
家から家や公共の場所での伝道で00:00:24
00:00:24
記念式の招待状を直接渡せるのは00:00:27
00:00:27
パンデミック以降初めてのことでした00:00:31
00:00:31
多くの兄弟姉妹が 記念式の時期に00:00:34
00:00:34
普段よりもたくさん伝道しました00:00:37
00:00:37
新たに取り決められた
15時間の補助開拓奉仕を00:00:40
00:00:40
楽しんだ人もいることでしょう00:00:43
00:00:43
素晴らしいことに とても多くの
兄弟姉妹や関心ある人が00:00:49
00:00:49
記念式に出席して贖いへの
感謝を深めました00:00:54
00:00:55
思いも寄らないことが起きて
大切な人を亡くした時は特に00:01:00
00:01:00
贖いがどれほど大切か
ということを考えます00:01:04
00:01:05
私たちは2023年3月に00:01:08
00:01:08
ドイツのハンブルクの王国会館で
銃撃があったと聞いて00:01:12
00:01:12
とてもショックを受けました00:01:15
00:01:15
次のビデオをご覧ください00:01:18
00:01:19
2023年3月9日 木曜の夜00:01:22
00:01:22
ドイツのハンブルクで
悲惨な出来事が起きました00:01:26
00:01:26
週日の集会が終わった後のことです00:01:29
00:01:29
悲しいことに 4人の兄弟 2人の姉妹00:01:33
00:01:33
負傷した姉妹のおなかにいた
赤ちゃんが亡くなりました00:01:37
00:01:38
また 2人の兄弟と7人の姉妹が
負傷しました00:01:43
00:01:43
幸い 集中治療室に入った人は
いませんでした00:01:48
00:01:49
銃撃の後 ハンブルクの全ての集会は00:01:52
00:01:52
ビデオ会議だけで行うように
という指示が出されました00:01:57
00:01:57
ハンブルク・ウィンターフーデ会衆の
兄弟姉妹は00:02:00
00:02:00
できるだけ早く じかに会う形で
集まり合いたいと思っていました00:02:05
00:02:05
それで 銃撃の翌週の週日の集会から00:02:09
00:02:09
ハンブルクでの全ての集会は00:02:11
00:02:11
再びじかに会う形で
開けるようになりました00:02:15
00:02:15
負傷した兄弟姉妹の中には00:02:17
00:02:17
病院からZoomで参加した人もいます00:02:20
00:02:20
中央ヨーロッパ支部委員会は
兄弟姉妹を慰め 力づけるために00:02:25
00:02:25
すぐに働き始めました00:02:27
00:02:27
救援委員会をサポートするため00:02:29
00:02:29
数人の支部委員が妻と一緒に
ハンブルクへ出掛けていきました00:02:34
00:02:34
地元の巡回監督も同行しました00:02:37
00:02:37
銃撃で心に傷を負った兄弟姉妹を
訪問する取り決めが設けられました00:02:43
00:02:43
訪問した兄弟たちは
仲間を昼も夜も支えました00:02:48
00:02:48
王国会館には毎日00:02:50
00:02:50
世界各地からたくさんの
手紙やカードが届いています00:02:55
00:02:56
兄弟姉妹は仲間の深い気遣いを感じて00:02:59
00:02:59
心から感動し 力をもらっています00:03:03
00:03:06
2023年3月25日 土曜には
追悼式が開かれ00:03:11
00:03:11
ハンブルクの全ての会衆が
招待されました00:03:15
00:03:15
3000人以上の兄弟姉妹が
会場に集まり00:03:19
00:03:19
9万人以上の人がプログラムを
ストリーミングで視聴しました00:03:24
00:03:24
家族や友人と一緒にストリーミングを
見た人も大勢います00:03:28
00:03:28
支部委員のメンバーに加え00:03:30
00:03:30
訪問した統治体の兄弟と
援助者も話をしました00:03:35
00:03:35
出席者は皆 とても慰められました00:03:39
00:03:39
この追悼式は クリスチャンが互いを
愛していることの強力な証拠です00:03:44
00:03:44
エホバに仕える人はつらい目に遭っても
決して独りではありません00:03:50
00:03:54
ハンブルクの兄弟たちは
とても大変な中でも00:03:58
00:03:58
エホバの揺るぎない愛を感じています00:04:01
00:04:01
追悼式に出たある姉妹は
こう書いています00:04:05
00:04:05
「犠牲になった方たちを
追悼するお話には00:04:08
00:04:08
敬意がこもっていて感動的でした00:04:11
00:04:11
深遠な聖書の教え 純粋な真理00:04:15
00:04:15
慰めになるメッセージ 愛 信頼00:04:19
00:04:19
そして希望について
優しく 思いやり深く00:04:22
00:04:22
威厳ある仕方で話してくれました00:04:25
00:04:25
聞いている人たちはみんな00:04:27
00:04:27
素晴らしい神エホバの大きな愛を
肌で感じました」00:04:33
00:04:33
また 世界各地の政府当局00:04:36
00:04:36
そしてさまざまな組織や個人から00:04:38
00:04:38
同情の声が寄せられています00:04:41
00:04:41
例えば ドイツの連邦大統領は
こう言いました00:04:45
00:04:45
「ご遺族の皆様 そして犠牲に
なられた方のご友人やお仲間の皆様に00:04:51
00:04:51
心からの哀悼の意を表します00:04:54
00:04:54
ドイツ国民は皆
亡くなられた方の死を悼み00:04:59
00:04:59
皆様と悲しみを共にしています」00:05:03
00:05:03
私たちはみんな ハンブルクの
兄弟姉妹のために00:05:07
00:05:07
祈り続けたいと思います00:05:09
00:05:11
最近 東アフリカを
サイクロン・フレディが襲い00:05:16
00:05:16
兄弟姉妹は大きな被害を受けました00:05:19
00:05:19
2023年2月と3月に00:05:23
00:05:23
サイクロン・フレディが何度も上陸し00:05:25
00:05:25
強い風 激しい雨
洪水を引き起こしました00:05:30
00:05:31
残念ながら マラウイでは
8人の伝道者が亡くなり00:05:35
00:05:35
3人が今も行方不明です00:05:37
00:05:37
モザンビークでは1人の
伝道者が亡くなり00:05:40
00:05:40
1人が行方不明です00:05:43
00:05:43
マダガスカル マラウイ
モザンビークに00:05:45
00:05:45
甚大な影響がありました00:05:48
00:05:48
合計7000人以上の伝道者と家族が00:05:51
00:05:51
家を離れなければならなくなりました00:05:54
00:05:54
1400軒以上の兄弟姉妹の
家が被害を受け00:05:58
00:05:58
24棟の王国会館も
被害を受けました00:06:03
00:06:04
支部委員会 巡回監督00:06:06
00:06:06
地元の長老たちがすぐに対応しました00:06:09
00:06:09
兄弟姉妹を力づけるとともに00:06:12
00:06:12
当面必要な物を準備しました00:06:14
00:06:14
すでに救援が始まっていて00:06:16
00:06:16
兄弟姉妹は物資を受け取っています00:06:19
00:06:19
王国会館や 被害を受けた
家の修理も進んでいます00:06:23
00:06:23
エホバの証人のマラウイでの
救援活動としては00:06:26
00:06:26
かつてない規模です00:06:29
00:06:29
ぜひ 被害に遭った兄弟姉妹のことを00:06:32
00:06:32
そして救援のために働く仲間のことを
祈り続けてください00:06:37
00:06:38
問題にぶつかったり
悲劇に見舞われたりする時00:06:42
00:06:42
つらく感じるのは
あなただけではありません00:06:45
00:06:45
イザヤ 63:9にはこうあります00:06:48
00:06:48
「彼らが苦しんでいたどの時にも
神も苦しみを味わった」00:06:54
00:06:54
ここから分かるように
エホバもつらく感じています00:06:57
00:06:57
ご自分に仕える人たちを
助けたいと思っています00:07:01
00:07:01
私たちが大変な時に
エホバは避難所になってくださいます00:07:06
00:07:06
進んで助けてくださいます00:07:09
00:07:09
どうすればエホバに
守ってもらえるのでしょうか00:07:13
00:07:13
詩編 91:9に答えがあります00:07:16
00:07:16
読んでみましょう
こうあります00:07:20
00:07:20
「あなたが『エホバは
私の避難所』と言って00:07:24
00:07:24
至高者のもとに住んだから」00:07:27
00:07:27
「エホバは私の避難所」と
口で言うだけでは不十分です00:07:32
00:07:32
大切なのは行動することです00:07:35
00:07:35
大変な時にはエホバに近づいて
エホバのもとに住む必要があります00:07:40
00:07:40
どうしたらそうできますか00:07:42
00:07:42
祈ってエホバに頼り00:07:45
00:07:45
クリスチャンとしての良い習慣を守り00:07:48
00:07:48
伝道に打ち込み00:07:51
00:07:51
いつも仲間を力づけることで
そうできます00:07:55
00:07:55
こういうことをしっかり続けていけば00:07:58
00:07:58
エホバを自分の避難所にできます00:08:01
00:08:01
そうすれば 何かの悲劇に
見舞われることがあっても00:08:05
00:08:05
私たちの信仰や
エホバとの絆は失われません00:08:10
00:08:10
さらに みんながそうやってエホバを
自分の避難所にするなら00:08:14
00:08:14
兄弟姉妹との結び付きを
いっそう強めることができます00:08:18
00:08:18
それを見る人がエホバに
引き寄せられるかもしれません00:08:23
00:08:24
そのことの良い例があります00:08:26
00:08:26
2019年にバハマのアバコ島を00:08:30
00:08:30
カテゴリー5のハリケーン・ドリアンが
襲いました00:08:34
00:08:34
ハリケーンは 島で唯一の
王国会館を破壊しました00:08:38
00:08:38
兄弟姉妹の家 16軒も
被害を受けました00:08:42
00:08:42
兄弟たちはどうしたでしょうか00:08:45
00:08:45
エホバを自分の避難所にしました00:08:48
00:08:48
心から祈ってエホバに頼り00:08:51
00:08:51
大変な時ずっと支え合いました00:08:55
00:08:55
状況が整うとすぐに
王国会館を建て直しました00:09:00
00:09:00
完成した王国会館はつい最近00:09:03
00:09:03
2023年1月に献堂されました00:09:07
00:09:07
次のビデオをご覧ください00:09:10
00:09:12
とってもいい天気になりました00:09:15
00:09:16
今日はアバコの王国会館の献堂式です00:09:20
00:09:22
アバコ会衆とハイチ・クレオール語
会衆のみんなと一緒に00:09:25
00:09:26
献堂式に出席して
歌を歌えるのが楽しみです00:09:30
00:09:34
皆さんと一緒にこの王国会館で
プログラムを楽しめることを00:09:38
00:09:38
エホバに感謝しています00:09:41
00:09:47
ついにここまで来ました00:09:49
00:09:49
3年前には こんな日が来るなんて
考えられませんでした00:09:54
00:09:58
部屋にいた時 メッセージが届きました00:10:01
00:10:02
「アバコのために祈ってください」
と書かれていました00:10:06
00:10:09
王国会館はめちゃくちゃでした00:10:13
00:10:13
あの光景は忘れられません00:10:16
00:10:16
椅子や出版物がそこら中に
散らばっていました00:10:20
00:10:20
ひどい状態でした00:10:22
00:10:22
王国会館があんなふうになって
胸が引き裂かれるような気持ちでした00:10:28
00:10:39
空港に着いた時には00:10:42
00:10:42
どうしていいか分かりませんでした00:10:45
00:10:45
ある兄弟が祈ってくれました00:10:49
00:10:49
祈り終えると 窓が突然
開いたように感じました00:10:53
00:10:53
気分がずっと楽になりました00:10:57
00:10:57
ナッソーには食べ物も服も
用意されていました00:11:00
00:11:00
たくさんの兄弟姉妹がいて
まるで大会みたいでした00:11:04
00:11:04
みんなプラカードを掲げたり00:11:07
00:11:07
とても大きな声で歌ったりしていました00:11:10
00:11:22
たくさんの人が助けに来てくれました00:11:25
00:11:25
7, 80人はいたと思います00:11:27
00:11:27
みんな忙しく働いていました00:11:30
00:11:30
数週間のうちに
兄弟姉妹の家や00:11:33
00:11:33
王国会館の修理は
完了する予定でした00:11:36
00:11:36
かなり早いスピードで進んでいました00:11:40
00:11:40
記念式にも間に合うはずでした00:11:43
00:11:43
プロジェクトは終盤に
差し掛かっていました00:11:45
00:11:45
でもそのタイミングで
コロナが流行し始めて00:11:48
00:11:48
仕事を中断しなければ
ならなくなりました00:11:51
00:11:51
監督の兄弟はステージに上がって00:11:54
00:11:54
少し話して泣き出しました00:11:56
00:11:56
みんな帰らないと
いけなくなったからです00:11:59
00:11:59
飛行機の座席に着くと
涙が出てきました00:12:02
00:12:02
帰るのか と思いました00:12:05
00:12:07
いつ戻って来れるんだろう と
ずっと考えていました00:12:11
00:12:17
監督の兄弟から電話があって00:12:19
00:12:19
アバコに戻って作業を
再開できると聞きました00:12:22
00:12:22
ぞくぞくしました00:12:24
00:12:24
このプロジェクトに戻りたいと
1年3カ月祈り続けていたからです00:12:29
00:12:31
ハリケーンが島を襲った時
多くの物が失われましたが00:12:35
00:12:35
皆さんの信仰が失われることは
ありませんでした00:12:39
00:12:39
神との絆が失われることも
ありませんでした00:12:43
00:12:43
ナッソーに着いた時 兄弟姉妹が00:12:45
00:12:46
オリジナルソングの「愛は決して
絶えない」を歌ってくれました00:12:50
00:12:50
私たちも加わって みんなで
一緒に歌いました00:12:54
00:13:02
兄弟姉妹の美しい歌声を聞いていると
胸がいっぱいになりました00:13:07
00:13:07
クリスチャンの愛についての
歌だったので00:13:10
00:13:10
なおさら心に響きました00:13:13
00:13:19
兄弟姉妹が大変な目に遭っても00:13:22
00:13:22
エホバに慰めてもらいながらエホバへの
崇拝を続けている様子を見て00:13:27
00:13:27
とても力づけられました00:13:29
00:13:29
王国会館に戻れて
とてもうれしかったです00:13:33
00:13:33
ハリケーンに勝つことが
できたんだと思いました00:13:36
00:13:36
エホバは 伝道者が
10人しかいなくても1万人いても00:13:40
00:13:40
変わらずに支えてくれます00:13:42
00:13:42
素晴らしい再会です00:13:44
00:13:44
パラダイスになったみたいです00:13:48
00:13:51
自然災害 政情不安 戦争など
どんなことがあっても00:13:56
00:13:56
私たちは兄弟たちのそばにいます00:13:59
00:13:59
支え合い 助け合いたいと思っています00:14:02
00:14:02
エホバがいてくれるので
何があっても大丈夫です00:14:06
00:14:14
兄弟姉妹がまた王国会館に
戻ってこれてうれしいです00:14:18
00:14:18
エホバと エホバが
用いている人たちへの00:14:21
00:14:21
愛と感謝があふれていましたね00:14:24
00:14:24
新たな王国会館も
存分に活用されていくでしょう00:14:28
00:14:28
今年の記念式には
2つの会衆の47人の伝道者を含む00:14:32
00:14:32
合計217人が出席しました00:14:36
00:14:38
最後に JW Library®の
新しい機能をご紹介します00:14:44
00:14:44
間もなく JW Libraryの
「個人研究」のタブで00:14:48
00:14:48
プレイリストという機能が
使えるようになります00:14:51
00:14:51
プレイリストにはビデオ
オーディオプログラム00:14:55
00:14:55
画像を追加することができます00:14:58
00:14:58
例えば お気に入りの歌の
プレイリストを作ったり00:15:02
00:15:02
伝道で使いたいビデオの
プレイリストを作ったりできます00:15:06
00:15:06
集会の話で使う画像の
プレイリストを作ることもできます00:15:11
00:15:11
それをオーディオ・ビデオサポートの
兄弟にシェアしておけば00:15:14
00:15:14
集会の時に画像を表示してもらえます00:15:18
00:15:18
アップデートを
楽しみにしていてください00:15:22
00:15:23
今回考えたことを振り返ってみましょう00:15:27
00:15:27
どんな問題にぶつかるとしても00:15:30
00:15:30
エホバはあなたのことを見ています00:15:32
00:15:32
あなたが大変な中でどんな気持ちで
いるかを分かっています00:15:37
00:15:37
エホバもつらく感じていて
助けたいと思っています00:15:41
00:15:41
それで これからも祈ってエホバに頼り00:15:45
00:15:45
クリスチャンとしての良い習慣を守り00:15:49
00:15:49
伝道に打ち込み00:15:51
00:15:51
いつも仲間を力づけましょう00:15:54
00:15:55
そうやってエホバを自分の
避難所にしてください00:15:59
00:16:00
皆さん全てを心から愛しています00:16:04
00:16:05
エホバの証人の世界本部から00:16:07
00:16:07
JW Broadcasting®でした00:16:10
2023 統治体からの話(3)
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2023 統治体からの話(3)
皆さん ようこそ
2023年4月4日に
キリストの死の記念式がありました
1年で一番大切なイベントです
記念式の数週間前から
エホバの証人は
多くの人を招待する
キャンペーンを行いました
世界中でです
家から家や公共の場所での伝道で
記念式の招待状を直接渡せるのは
パンデミック以降初めてのことでした
多くの兄弟姉妹が 記念式の時期に
普段よりもたくさん伝道しました
新たに取り決められた
15時間の補助開拓奉仕を
楽しんだ人もいることでしょう
素晴らしいことに とても多くの
兄弟姉妹や関心ある人が
記念式に出席して贖いへの
感謝を深めました
思いも寄らないことが起きて
大切な人を亡くした時は特に
贖いがどれほど大切か
ということを考えます
私たちは2023年3月に
ドイツのハンブルクの王国会館で
銃撃があったと聞いて
とてもショックを受けました
次のビデオをご覧ください
2023年3月9日 木曜の夜
ドイツのハンブルクで
悲惨な出来事が起きました
週日の集会が終わった後のことです
悲しいことに 4人の兄弟 2人の姉妹
負傷した姉妹のおなかにいた
赤ちゃんが亡くなりました
また 2人の兄弟と7人の姉妹が
負傷しました
幸い 集中治療室に入った人は
いませんでした
銃撃の後 ハンブルクの全ての集会は
ビデオ会議だけで行うように
という指示が出されました
ハンブルク・ウィンターフーデ会衆の
兄弟姉妹は
できるだけ早く じかに会う形で
集まり合いたいと思っていました
それで 銃撃の翌週の週日の集会から
ハンブルクでの全ての集会は
再びじかに会う形で
開けるようになりました
負傷した兄弟姉妹の中には
病院からZoomで参加した人もいます
中央ヨーロッパ支部委員会は
兄弟姉妹を慰め 力づけるために
すぐに働き始めました
救援委員会をサポートするため
数人の支部委員が妻と一緒に
ハンブルクへ出掛けていきました
地元の巡回監督も同行しました
銃撃で心に傷を負った兄弟姉妹を
訪問する取り決めが設けられました
訪問した兄弟たちは
仲間を昼も夜も支えました
王国会館には毎日
世界各地からたくさんの
手紙やカードが届いています
兄弟姉妹は仲間の深い気遣いを感じて
心から感動し 力をもらっています
2023年3月25日 土曜には
追悼式が開かれ
ハンブルクの全ての会衆が
招待されました
3000人以上の兄弟姉妹が
会場に集まり
9万人以上の人がプログラムを
ストリーミングで視聴しました
家族や友人と一緒にストリーミングを
見た人も大勢います
支部委員のメンバーに加え
訪問した統治体の兄弟と
援助者も話をしました
出席者は皆 とても慰められました
この追悼式は クリスチャンが互いを
愛していることの強力な証拠です
エホバに仕える人はつらい目に遭っても
決して独りではありません
ハンブルクの兄弟たちは
とても大変な中でも
エホバの揺るぎない愛を感じています
追悼式に出たある姉妹は
こう書いています
「犠牲になった方たちを
追悼するお話には
敬意がこもっていて感動的でした
深遠な聖書の教え 純粋な真理
慰めになるメッセージ 愛 信頼
そして希望について
優しく 思いやり深く
威厳ある仕方で話してくれました
聞いている人たちはみんな
素晴らしい神エホバの大きな愛を
肌で感じました」
また 世界各地の政府当局
そしてさまざまな組織や個人から
同情の声が寄せられています
例えば ドイツの連邦大統領は
こう言いました
「ご遺族の皆様 そして犠牲に
なられた方のご友人やお仲間の皆様に
心からの哀悼の意を表します
ドイツ国民は皆
亡くなられた方の死を悼み
皆様と悲しみを共にしています」
私たちはみんな ハンブルクの
兄弟姉妹のために
祈り続けたいと思います
最近 東アフリカを
サイクロン・フレディが襲い
兄弟姉妹は大きな被害を受けました
2023年2月と3月に
サイクロン・フレディが何度も上陸し
強い風 激しい雨
洪水を引き起こしました
残念ながら マラウイでは
8人の伝道者が亡くなり
3人が今も行方不明です
モザンビークでは1人の
伝道者が亡くなり
1人が行方不明です
マダガスカル マラウイ
モザンビークに
甚大な影響がありました
合計7000人以上の伝道者と家族が
家を離れなければならなくなりました
1400軒以上の兄弟姉妹の
家が被害を受け
24棟の王国会館も
被害を受けました
支部委員会 巡回監督
地元の長老たちがすぐに対応しました
兄弟姉妹を力づけるとともに
当面必要な物を準備しました
すでに救援が始まっていて
兄弟姉妹は物資を受け取っています
王国会館や 被害を受けた
家の修理も進んでいます
エホバの証人のマラウイでの
救援活動としては
かつてない規模です
ぜひ 被害に遭った兄弟姉妹のことを
そして救援のために働く仲間のことを
祈り続けてください
問題にぶつかったり
悲劇に見舞われたりする時
つらく感じるのは
あなただけではありません
イザヤ 63:9にはこうあります
「彼らが苦しんでいたどの時にも
神も苦しみを味わった」
ここから分かるように
エホバもつらく感じています
ご自分に仕える人たちを
助けたいと思っています
私たちが大変な時に
エホバは避難所になってくださいます
進んで助けてくださいます
どうすればエホバに
守ってもらえるのでしょうか
詩編 91:9に答えがあります
読んでみましょう
こうあります
「あなたが『エホバは
私の避難所』と言って
至高者のもとに住んだから」
「エホバは私の避難所」と
口で言うだけでは不十分です
大切なのは行動することです
大変な時にはエホバに近づいて
エホバのもとに住む必要があります
どうしたらそうできますか
祈ってエホバに頼り
クリスチャンとしての良い習慣を守り
伝道に打ち込み
いつも仲間を力づけることで
そうできます
こういうことをしっかり続けていけば
エホバを自分の避難所にできます
そうすれば 何かの悲劇に
見舞われることがあっても
私たちの信仰や
エホバとの絆は失われません
さらに みんながそうやってエホバを
自分の避難所にするなら
兄弟姉妹との結び付きを
いっそう強めることができます
それを見る人がエホバに
引き寄せられるかもしれません
そのことの良い例があります
2019年にバハマのアバコ島を
カテゴリー5のハリケーン・ドリアンが
襲いました
ハリケーンは 島で唯一の
王国会館を破壊しました
兄弟姉妹の家 16軒も
被害を受けました
兄弟たちはどうしたでしょうか
エホバを自分の避難所にしました
心から祈ってエホバに頼り
大変な時ずっと支え合いました
状況が整うとすぐに
王国会館を建て直しました
完成した王国会館はつい最近
2023年1月に献堂されました
次のビデオをご覧ください
とってもいい天気になりました
今日はアバコの王国会館の献堂式です
アバコ会衆とハイチ・クレオール語
会衆のみんなと一緒に
献堂式に出席して
歌を歌えるのが楽しみです
皆さんと一緒にこの王国会館で
プログラムを楽しめることを
エホバに感謝しています
ついにここまで来ました
3年前には こんな日が来るなんて
考えられませんでした
部屋にいた時 メッセージが届きました
「アバコのために祈ってください」
と書かれていました
王国会館はめちゃくちゃでした
あの光景は忘れられません
椅子や出版物がそこら中に
散らばっていました
ひどい状態でした
王国会館があんなふうになって
胸が引き裂かれるような気持ちでした
空港に着いた時には
どうしていいか分かりませんでした
ある兄弟が祈ってくれました
祈り終えると 窓が突然
開いたように感じました
気分がずっと楽になりました
ナッソーには食べ物も服も
用意されていました
たくさんの兄弟姉妹がいて
まるで大会みたいでした
みんなプラカードを掲げたり
とても大きな声で歌ったりしていました
たくさんの人が助けに来てくれました
7, 80人はいたと思います
みんな忙しく働いていました
数週間のうちに
兄弟姉妹の家や
王国会館の修理は
完了する予定でした
かなり早いスピードで進んでいました
記念式にも間に合うはずでした
プロジェクトは終盤に
差し掛かっていました
でもそのタイミングで
コロナが流行し始めて
仕事を中断しなければ
ならなくなりました
監督の兄弟はステージに上がって
少し話して泣き出しました
みんな帰らないと
いけなくなったからです
飛行機の座席に着くと
涙が出てきました
帰るのか と思いました
いつ戻って来れるんだろう と
ずっと考えていました
監督の兄弟から電話があって
アバコに戻って作業を
再開できると聞きました
ぞくぞくしました
このプロジェクトに戻りたいと
1年3カ月祈り続けていたからです
ハリケーンが島を襲った時
多くの物が失われましたが
皆さんの信仰が失われることは
ありませんでした
神との絆が失われることも
ありませんでした
ナッソーに着いた時 兄弟姉妹が
オリジナルソングの「愛は決して
絶えない」を歌ってくれました
私たちも加わって みんなで
一緒に歌いました
兄弟姉妹の美しい歌声を聞いていると
胸がいっぱいになりました
クリスチャンの愛についての
歌だったので
なおさら心に響きました
兄弟姉妹が大変な目に遭っても
エホバに慰めてもらいながらエホバへの
崇拝を続けている様子を見て
とても力づけられました
王国会館に戻れて
とてもうれしかったです
ハリケーンに勝つことが
できたんだと思いました
エホバは 伝道者が
10人しかいなくても1万人いても
変わらずに支えてくれます
素晴らしい再会です
パラダイスになったみたいです
自然災害 政情不安 戦争など
どんなことがあっても
私たちは兄弟たちのそばにいます
支え合い 助け合いたいと思っています
エホバがいてくれるので
何があっても大丈夫です
兄弟姉妹がまた王国会館に
戻ってこれてうれしいです
エホバと エホバが
用いている人たちへの
愛と感謝があふれていましたね
新たな王国会館も
存分に活用されていくでしょう
今年の記念式には
2つの会衆の47人の伝道者を含む
合計217人が出席しました
最後に JW Library®の
新しい機能をご紹介します
間もなく JW Libraryの
「個人研究」のタブで
プレイリストという機能が
使えるようになります
プレイリストにはビデオ
オーディオプログラム
画像を追加することができます
例えば お気に入りの歌の
プレイリストを作ったり
伝道で使いたいビデオの
プレイリストを作ったりできます
集会の話で使う画像の
プレイリストを作ることもできます
それをオーディオ・ビデオサポートの
兄弟にシェアしておけば
集会の時に画像を表示してもらえます
アップデートを
楽しみにしていてください
今回考えたことを振り返ってみましょう
どんな問題にぶつかるとしても
エホバはあなたのことを見ています
あなたが大変な中でどんな気持ちで
いるかを分かっています
エホバもつらく感じていて
助けたいと思っています
それで これからも祈ってエホバに頼り
クリスチャンとしての良い習慣を守り
伝道に打ち込み
いつも仲間を力づけましょう
そうやってエホバを自分の
避難所にしてください
皆さん全てを心から愛しています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcasting®でした
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