第4話: 「私はそのために来ました」
Video
Other languages
Share text
Share link
Show times
Hide times
00:00:11
一行はカペルナウムに入った00:00:14
00:00:16
イエスは 安息日になるとすぐ
会堂に入って教え始めた00:00:22
00:00:24
人々はその教え方に大変驚いた00:00:28
00:00:28
イエスは 律法学者たちのようにではなく00:00:31
00:00:31
権威を授かった人のように
教えていたからである00:00:36
00:00:36
ちょうどその時 邪悪な天使に
取りつかれた男性が会堂にいた00:00:43
00:00:45
あなた方は驚くでしょう00:00:48
00:00:55
何をしに来たのですか ナザレ人イエス00:01:01
00:01:01
私たちを滅ぼすのですか00:01:04
00:01:05
あなたが誰かはよく分かっています
神の聖なる方です00:01:10
00:01:10
黙りなさい00:01:12
00:01:12
その人から出なさい!00:01:15
00:01:17
すると邪悪な天使は00:01:20
00:01:20
その男性にけいれんを起こさせ00:01:23
00:01:23
力の限りわめいてから00:01:26
00:01:26
出ていった00:01:28
00:01:52
人々は皆 非常に驚き00:01:56
00:01:57
口々に言った00:01:58
00:01:58
どういうことだ00:02:01
00:02:02
新しい教えだ!00:02:04
00:02:04
邪悪な天使たちにさえ
権威をもって命じるとは00:02:08
00:02:09
しかも それらは従うのだ00:02:12
00:02:13
こうしてイエスの評判は すぐに00:02:16
00:02:16
ガリラヤ全域の至る所に広まった00:02:19
00:02:19
すごい奇跡だ!00:02:21
00:02:21
一行は会堂を出て
シモンとアンデレの家に行った00:02:26
00:02:26
ヤコブとヨハネも一緒だった00:02:29
00:03:05
さて シモンのしゅうとめは00:03:08
00:03:08
高い熱で苦しんでいた00:03:11
00:03:46
人々は 彼女を助けてほしいと
イエスに頼んだ00:03:52
00:04:16
それでイエスは彼女のそばに立ち00:04:21
00:04:21
高熱よ 出ていきなさい00:04:24
00:04:24
その熱を叱りつけた00:04:27
00:04:48
すると 熱は引いた00:04:52
00:04:53
しゅうとめはすぐさま起き上がり00:04:56
00:05:01
皆をもてなし始めた00:05:04
00:05:19
日が沈む頃00:05:22
00:05:22
人々が皆 家にいるさまざまな病気の人を
イエスのもとに連れてきた00:05:28
00:05:34
ラビ!先生!出てきてください!00:05:39
00:05:39
ラビ!先生!00:05:43
00:05:43
どうか助けてください!お願いです!00:05:46
00:05:53
イエスは一人一人に手を置いて00:05:57
00:05:57
治していった00:05:59
00:06:02
預言者イザヤを通して語られた
次の言葉が実現するためである00:06:08
00:06:08
「彼は私たちの病気を取り去り00:06:11
00:06:11
私たちの病を担った」00:06:14
00:06:24
また 邪悪な天使たちが叫び声を上げ
多くの人から出てきた00:06:29
00:06:29
あなたは神の子です00:06:33
00:06:34
黙りなさい その人から出なさい00:06:38
00:06:38
イエスは邪悪な天使たちを叱りつけ
話すのを許さなかった00:06:43
00:06:43
彼らがイエスはキリストだと
知っていたからである00:06:47
00:07:28
朝早く00:07:30
00:07:30
まだ暗いうちに00:07:32
00:07:33
イエスは起きて外に出00:07:36
00:07:36
静かな場所へ行った00:07:39
00:07:53
そしてそこで 祈りを始めた00:07:57
00:08:10
先生 先生!00:08:13
00:08:13
どうか出てきてください00:08:16
00:08:16
先生!お願いです!
出てきてください!00:08:19
00:08:19
どうか どうか!先生!00:08:22
00:08:22
イエスはどこですか?00:08:25
00:08:26
先生はどこでしょうか?00:08:29
00:08:29
お願いです お願いです!00:08:32
00:08:32
先生はどこでしょうか?00:08:34
00:08:39
ところが シモンたちが追ってきた00:08:43
00:08:46
そしてイエスを見つけた00:08:49
00:09:04
みんなが捜しています00:09:07
00:09:17
どこかほかの所00:09:19
00:09:19
近くの町に行きましょう00:09:22
00:09:23
そこでも伝道するためです00:09:26
00:09:32
私はそのために来ました00:09:35
00:09:48
イエスはガリラヤ中を巡り00:09:52
00:09:53
会堂で教え00:09:55
00:09:57
王国の良い知らせを伝えた00:10:00
00:10:09
また 民のあらゆる病気や不調を治した00:10:14
00:11:41
イエスの評判はシリア中に広まり00:11:45
00:11:45
さまざまな病気や苦痛を抱える人全て00:11:49
00:11:49
邪悪な天使に取りつかれた人や
てんかんがある人00:11:54
00:11:54
体がまひした人などが
イエスの所に連れてこられ 00:11:59
00:12:00
イエスはその人たちを治した00:12:03
00:12:24
この人から出ていきなさい!00:12:27
00:13:03
もう自由になりました00:13:05
00:13:31
その結果00:13:33
00:13:33
ガリラヤ デカポリス00:13:36
00:13:37
エルサレム ユダヤ00:13:39
00:13:40
またヨルダン川の向こう側から00:13:44
00:13:44
大勢の人が来てイエスの後に従った00:13:49
00:14:32
重い皮膚病の人だ!00:14:34
00:14:34
汚れてる!皮膚病だ!00:14:38
00:14:38
こっちに来るんじゃない!00:14:39
00:14:39
うわっ!あっち行け!00:14:43
00:14:53
また 重い皮膚病の男性が00:14:57
00:14:57
イエスの所に来て00:15:00
00:15:04
ひざまずいてこう嘆願した00:15:08
00:15:09
あなたは お望みになるだけで00:15:13
00:15:16
私を癒やすことができます00:15:19
00:15:22
イエスはかわいそうに思い00:15:25
00:15:26
手を伸ばして00:15:29
00:15:29
男性に触った00:15:32
00:15:37
そう望みます00:15:39
00:15:43
良くなりなさい00:15:45
00:15:54
すぐに病気は消え00:15:57
00:16:09
男性は良くなった00:16:11
00:16:29
イエスは次のように厳重に命じて00:16:32
00:16:32
直ちにその男性を去らせた00:16:35
00:16:36
誰にも何も言わないようにしなさい00:16:40
00:16:40
ただ自分を祭司に見せに行き00:16:43
00:16:43
モーセが指示した物を捧げなさい00:16:46
00:16:47
癒やされた証拠としてです00:16:50
00:16:50
しかし 男性は去ってから
起きたことを大いに語り00:16:56
00:16:56
広め始めた00:16:58
00:16:59
そのためイエスは 町に入れば
人目につくので00:17:04
00:17:04
町の外の静かな場所にとどまっていた00:17:08
00:17:08
それでも 人々があちらこちらから
絶えずやって来た00:17:13
00:17:15
しかしイエスは人けのない場所に
行っては祈っていた00:17:20
00:17:27
何日か後 イエスは再び
カペルナウムに入り00:17:32
00:17:32
家にいることが知れ渡った00:17:34
00:17:34
そして 大勢の人が集まったため00:17:38
00:17:38
戸口の辺りにも場所がなくなった00:17:42
00:17:42
イエスは神の言葉を語り始めた00:17:46
00:17:52
すると人々が 体がまひした男性を
4人がかりで運んできた00:17:59
00:18:00
しかし 大勢の人がいて00:18:03
00:18:03
すぐそばに連れていけなかった00:18:06
00:18:14
はっきり言っておきますが
死者が神の子の声を聞く時が来ます00:18:19
00:18:19
今がその時で・・・00:18:22
00:18:24
今がその・・・00:18:26
00:19:09
人々は イエスのいる辺りの
屋根を剝がして穴を開け00:19:15
00:19:15
まひした男性を担架に
乗せたまま下ろした00:19:19
00:19:19
ほどきましょう00:19:21
00:19:31
イエスは彼らの信仰を見て00:19:35
00:19:35
まひした男性に言った00:19:38
00:19:38
安心しなさい00:19:40
00:19:42
あなたの罪は許されています00:19:45
00:19:46
そこには律法学者が何人か座っていて
心の中でこう考えていた00:19:53
00:19:53
この男はなぜこんなことを言うんだ00:19:56
00:19:56
神を冒瀆している00:19:59
00:19:59
神以外 誰が罪を許せるんだ00:20:03
00:20:04
しかしイエスはすぐに 律法学者たちが
考えていることを悟り00:20:11
00:20:11
こう言った00:20:13
00:20:13
なぜそのようなことを
考えているのですか00:20:17
00:20:19
このまひした人に「あなたの罪は
許されている」と言うのと00:20:24
00:20:24
「起き上がって 担架を持って
歩きなさい」と言うのとでは00:20:28
00:20:28
どちらが簡単ですか00:20:30
00:20:31
しかし 人の子が地上で罪を許す
権威を持っていることを00:20:35
00:20:35
あなた方が知るために―00:20:38
00:20:45
あなたに言います00:20:47
00:20:48
起き上がって担架を持ち00:20:52
00:20:52
家に帰りなさい00:20:55
00:21:41
すると 男性は起き上がって
すぐに担架を持ち00:21:45
00:21:45
皆の前を歩いて出ていった00:21:48
00:21:56
皆 非常に驚き00:21:59
00:21:59
「こんなことは見たことがない」と言って00:22:02
00:22:02
神をたたえた00:22:05
00:22:32
イエスは再び湖の岸辺に出ていった00:22:36
00:22:39
すると群衆が集まってきたので00:22:42
00:22:42
教え始めた00:22:44
00:23:25
次いで イエスはそこから
歩いていく途中で00:23:29
00:23:29
マタイという男性が徴税所に
座っているのを見掛け こう言った00:23:35
00:23:36
私の弟子になりなさい00:23:39
00:23:46
するとマタイは立ち上がって00:23:48
00:23:48
イエスの後に従った00:23:51
00:24:23
その後 イエスが弟子たちと共に
マタイの家で食事をしていた時00:24:29
00:24:34
多くの徴税人や罪人が一緒にいた00:24:38
00:24:39
そのような人が大勢
イエスの後に従っていたのである00:24:44
00:24:51
ところが パリサイ派の律法学者たちは00:24:55
00:24:55
イエスが罪人や徴税人と
食事をしているのを見て00:24:59
00:24:59
弟子たちにこう言いだした00:25:02
00:25:02
彼は徴税人や罪人と食事をするのか00:25:07
00:25:18
丈夫な人に医者は必要ではなく00:25:22
00:25:22
医者を必要とするのは病気の人です00:25:27
00:25:32
「私が望むのは憐れみであって
犠牲ではない」00:25:36
00:25:36
このことの意味を00:25:39
00:25:40
行って学んできなさい00:25:43
00:25:52
私が来たのは 正しい人ではなく00:25:56
00:25:59
罪人を悔い改めに導くためです00:26:05
00:27:07
その時 ヨハネの弟子たちが
イエスの所に来てこう尋ねた00:27:13
00:27:13
私たちとパリサイ派の人たちは
断食を行うのに00:27:18
00:27:19
あなたの弟子たちはどうして
断食をしないのですか00:27:24
00:27:31
花婿の友人たちは
花婿が一緒にいる限り00:27:35
00:27:35
嘆き悲しむ理由がありません00:27:38
00:27:38
花嫁を迎えるのは花婿です00:27:43
00:27:45
しかし花婿の友人も00:27:48
00:27:48
そばに立って00:27:51
00:27:51
花婿の言葉を聞くと00:27:54
00:27:54
本当にうれしくなります00:27:57
00:28:01
しかし 花婿が取り去られる時が来ます00:28:06
00:28:07
そうなれば 花婿の友人たちも00:28:10
00:28:10
断食をします00:28:13
00:28:14
古い外衣を繕うために 縮んでいない
布切れを使う人はいません00:28:18
00:28:18
外衣は新しい布切れに引っ張られ
もっとひどく破れてしまうからです00:28:23
00:28:23
また人は 新しいぶどう酒を
古い革袋に入れません00:28:29
00:28:29
もしそうしたら 革袋は張り裂け00:28:33
00:28:33
ぶどう酒はこぼれて
革袋は駄目になってしまいます00:28:38
00:28:38
やはり 新しいぶどう酒は
新しい革袋に入れます00:28:43
00:28:43
そうすれば 両方とも保たれます00:28:46
00:28:47
古いぶどう酒を飲んだ後は00:28:50
00:28:55
誰も新しいものを欲しがりません00:28:58
00:28:59
「古いのはうまい」と言うのです00:29:03
00:29:24
こうしてイエスは
ユダヤの会堂で伝道していった00:29:29
00:29:48
この後 ユダヤ人の祭りがあって00:29:52
00:29:53
イエスはエルサレムに上っていった00:29:56
00:30:05
さて エルサレムにある羊の門の所に00:30:09
00:30:09
ヘブライ語でベツザタと
呼ばれる池があり00:30:12
00:30:12
そこに5つの柱廊があった00:30:16
00:30:16
その柱廊には 病気の人00:30:19
00:30:19
目が見えない人 足が不自由な人00:30:23
00:30:23
体がまひした人などが
大勢 横たわっていた00:30:28
00:30:31
そこに 38年間も病気の男性がいた00:30:37
00:30:51
イエスはこの男性が
横たわっているのを見00:30:55
00:30:55
もう長いこと病気であるのに
気付いて 言った00:30:59
00:31:00
良くなりたいですか00:31:02
00:31:07
旦那さま 私には 水が揺れる時に00:31:12
00:31:12
池に入れてくれる人がいません00:31:16
00:31:17
それで 私が行こうとすると00:31:22
00:31:22
ほかの人が先に下りてしまいます00:31:27
00:31:37
起き上がりなさい00:31:40
00:32:14
その敷物を持って 歩きなさい00:32:18
00:32:22
すると男性はすぐに良くなった00:32:26
00:32:50
そして 敷物を持って歩き始めた00:32:55
00:33:17
その日は安息日だった00:33:20
00:33:20
それでユダヤ人たちは
治った人に言いだした00:33:25
00:33:25
今日は安息日だ00:33:28
00:33:28
敷物を運んだりしてはいけない00:33:31
00:33:32
治してくださった方が00:33:34
00:33:34
「敷物を持って 歩きなさい」
と言ったんです00:33:38
00:33:38
「それを持って 歩きなさい」?00:33:42
00:33:42
誰がそう言ったんだ00:33:45
00:33:45
しかし 癒やされた人は
それが誰かを知らなかった00:33:50
00:33:50
イエスはその場の群衆に
紛れ込んでしまっていた00:33:55
00:34:07
この後 イエスはその男性を
神殿で見つけて 言った00:34:14
00:34:14
あなたは良くなりました00:34:16
00:34:17
もう罪を犯してはなりません00:34:20
00:34:22
もっとひどいことが
あなたの身に起きないためです00:34:28
00:34:32
男性は去っていき00:34:34
00:34:34
治してくれたのはイエスだと
ユダヤ人たちに告げた00:34:39
00:34:40
そのため ユダヤ人たちは
イエスを迫害しだした00:34:44
00:34:44
安息日にそうしたことを
していたからである00:34:48
00:34:50
私の父は今までずっと働いてきました00:34:54
00:34:55
私も働き続けます00:34:57
00:34:57
このため ユダヤ人たちはますます
イエスを殺そうとするようになった00:35:02
00:35:02
安息日を破っているだけでなく00:35:05
00:35:05
神を自分の父と呼んで自分を神の
ような者としている という理由だった00:35:11
00:35:12
はっきり言っておきますが00:35:15
00:35:16
子は自分からは何一つ行えず00:35:20
00:35:20
父がしていることを見て行えるだけです00:35:24
00:35:24
何でも父がすることを
子も同じように行います00:35:29
00:35:30
父は子に愛情を抱いていて00:35:33
00:35:33
自分がすること全てを子に示します00:35:37
00:35:37
また こうした行いより
偉大なことを子に示し00:35:41
00:35:41
あなた方は驚くことになります00:35:44
00:35:44
父が死者を生き返らせて
命を与えるように00:35:49
00:35:50
子も自分が望む人に
命を与えるからです00:35:54
00:35:56
父は誰一人裁かず00:36:00
00:36:00
裁くことを全て子に委ねています00:36:04
00:36:04
全ての人が 父を尊ぶように
子を尊ぶためです00:36:11
00:36:11
子を尊ばない人は00:36:13
00:36:13
子を遣わした父を尊んでいません00:36:17
00:36:19
はっきり言っておきますが00:36:21
00:36:21
私の言葉を聞いて
私を遣わした方を信じる人は00:36:27
00:36:27
永遠の命を受けます00:36:30
00:36:31
その人は断罪されず00:36:33
00:36:33
死から命へと移っています00:36:37
00:36:41
はっきり言っておきますが00:36:43
00:36:43
死者が神の子の声を聞き00:36:46
00:36:46
注意を払った人たちが生きる時が来ます00:36:50
00:36:51
今がその時です00:36:54
00:36:54
父は 自分が命を与える力を
持っているように00:36:59
00:36:59
子が命を与える力を持つことを
許したからです00:37:04
00:37:05
そして 裁きを行う権威を彼に与えました00:37:08
00:37:08
彼が人の子だからです00:37:11
00:37:15
このことに驚いてはなりません00:37:18
00:37:18
記念の墓の中にいる人が皆00:37:22
00:37:22
彼の声を聞いて出てくる時が来るのです00:37:26
00:37:27
良いことをした人は命の復活へ00:37:31
00:37:33
悪いことを行った人は00:37:36
00:37:37
裁きの復活へと出てきます00:37:40
00:37:41
私は自分からは何一つ行えません00:37:45
00:37:46
聞く通りに裁きます00:37:49
00:37:49
私の裁きは正しいものです00:37:52
00:37:52
自分の意志ではなく00:37:55
00:37:55
私を遣わした方の意志に
沿って行うからです00:37:59
00:38:01
もし私だけが私について
証言するのであれば00:38:05
00:38:05
その証言は真実ではありません00:38:08
00:38:09
私について証言する方が別にいます00:38:13
00:38:13
その方がする証言は真実であることを
私は知っています00:38:18
00:38:22
あなた方はヨハネの所に人を遣わし00:38:25
00:38:25
ヨハネは真理について証言しました00:38:29
00:38:29
私は人からの証言を必要としませんが00:38:32
00:38:32
あなた方が救われるために
このことを言います00:38:36
00:38:38
彼は燃えて輝くランプでした00:38:44
00:38:44
あなた方は しばらく彼の光を受けて
喜びにあふれたいと思っていました00:38:50
00:38:50
しかし ヨハネの証言に勝る
証拠があります00:38:54
00:38:55
天の父が私に与えて成し遂げさせる
仕事そのもの00:38:59
00:38:59
つまり私がしていることです00:39:02
00:39:02
それが 父が私を遣わした証拠です00:39:06
00:39:06
また 私を遣わした父が
私について証言してくださいました00:39:12
00:39:13
あなた方はこれまで
父の声を聞いたことがなく00:39:17
00:39:17
その姿を見たこともありません00:39:20
00:39:26
そして あなた方の心には
父の言葉がとどまっていません00:39:30
00:39:30
父が遣わした者を信じないからです00:39:34
00:39:36
あなた方は聖書によって永遠の命を
受けられると考えて それを調べています00:39:42
00:39:42
それこそ私について証言するものです00:39:45
00:39:45
それなのに あなた方は命を受けるために
私の所に来ようとしません00:39:51
00:39:51
私は人からの称賛を
受け入れたりはしません00:39:56
00:39:56
一方 あなた方は00:39:58
00:39:58
心に神への愛を抱いていません00:40:01
00:40:01
私はそのことをよく知っています00:40:04
00:40:04
私が天の父の名によって来ているのに00:40:07
00:40:07
あなた方は私を受け入れません00:40:10
00:40:10
ほかの人が自分の名によって来れば
あなた方はそれを受け入れるでしょう00:40:16
00:40:16
あなた方は互いに称賛し合って00:40:19
00:40:19
唯一の神からの称賛を求めていません00:40:22
00:40:22
ですから どうして信じることが
できるでしょうか00:40:26
00:40:27
私があなた方を父に訴えるとは
考えないでください00:40:32
00:40:32
あなた方を訴えるのは00:40:35
00:40:36
モーセ00:40:38
00:40:39
あなた方が望みを置いている人です00:40:42
00:40:42
実際 あなた方が本当に
モーセを信じているなら00:40:46
00:40:46
私を信じるはずです00:40:48
00:40:48
モーセは私について書いたからです00:40:52
00:40:52
しかし モーセを信じないのであれば00:40:55
00:40:56
どうして私を信じるでしょうか00:40:59
00:42:10
イエスが安息日に穀物畑の中を
通っていた時のこと00:42:16
00:42:19
弟子たちが歩きながら
穀物の穂をむしり始めた00:42:24
00:42:47
彼らを見てみなさい00:42:49
00:42:49
なぜ安息日にしてはいけないことを
しているんだ00:42:54
00:43:05
ダビデと仲間が食べ物に困って00:43:07
00:43:07
空腹になった時に何をしたか
読んだことがないのですか00:43:11
00:43:11
祭司長アビヤタルに関する記述によれば00:43:15
00:43:15
ダビデは神の家に入って供え物の
パンを食べたのではありませんか00:43:20
00:43:20
それは祭司以外は食べては
いけないものでした00:43:24
00:43:24
しかもダビデは仲間にも与えました00:43:28
00:43:28
また 安息日に神殿にいる祭司たちが
安息日を守らなくても00:43:32
00:43:33
罪にならないことを
律法の中で読んだことがないのですか00:43:37
00:43:37
しかしあなた方に言いますが
神殿より偉大な者がここにいます00:43:43
00:43:43
「私が望むのは憐れみであって
犠牲ではない」00:43:48
00:43:48
このことの意味をあなた方が
理解していたなら00:43:52
00:43:52
罪のない人を断罪したりは
しなかったでしょう00:43:56
00:43:56
人のために安息日が作られたのであり00:44:00
00:44:00
安息日のために
人が造られたのではありません00:44:05
00:44:07
人の子は安息日の主でもあるのです00:44:12
00:44:29
別の安息日に イエスは
会堂に入って教え始めた00:44:35
00:44:40
そこに 右手がまひした男性がいた00:44:44
00:44:47
律法学者とパリサイ派の人たちは00:44:50
00:44:50
イエスが安息日に治すのかどうか
じっと見ていた00:44:55
00:44:55
安息日に病気を治すことは
許されていますか00:45:00
00:45:01
イエスを訴える理由を
見つけようとしてそう尋ねた00:45:06
00:45:20
イエスは 片手がまひした男性に言った00:45:23
00:45:24
立って 真ん中に来なさい00:45:27
00:45:46
安息日にしてよいのは 助けることですか00:45:50
00:45:50
苦しめることですか00:45:52
00:45:57
命を救うことですか 殺すことですか00:46:01
00:46:04
彼らは黙っていた00:46:06
00:46:09
1匹の羊を飼っていて00:46:12
00:46:12
安息日にその羊が穴に落ちたのに00:46:16
00:46:17
つかんで穴から引き出さない人が
あなた方の中にいるでしょうか00:46:23
00:46:28
言うまでもなく 人には羊より00:46:31
00:46:31
はるかに価値があります00:46:34
00:46:38
ですから 安息日に
立派なことをしてよいのです00:46:43
00:46:53
手を伸ばしなさい00:46:55
00:47:22
男性が言われた通りにすると00:47:26
00:47:28
手は治り もう一方の
健康な手と同じようになった00:47:34
00:48:26
すると パリサイ派の人たちは出ていき00:48:30
00:48:35
すぐにヘロデ党の人たちと協議を始めた00:48:40
00:48:45
イエスを殺そうとしてであった00:48:48
00:48:51
一方 イエスは弟子たちと湖に向かった00:48:56
00:48:57
ガリラヤとユダヤから来た
非常に大勢の人が付いていった00:49:03
00:49:05
エルサレム イドマヤ ヨルダン川の向こう00:49:09
00:49:09
さらにティルスやシドンの周辺からも
非常に大勢の人がやって来た00:49:16
00:49:16
イエスが行っている多くのことについて
聞いたからである00:49:21
00:49:21
イエスは 群衆に押しつぶされて
しまわないよう00:49:25
00:49:25
弟子たちに小舟を用意させた00:49:28
00:49:30
多くの人を治したイエスに触ろうとして00:49:34
00:49:34
重い病気の人が皆
押し寄せていたのである00:49:38
00:49:40
邪悪な天使たちでさえ
イエスを見るたびに ひれ伏して00:49:45
00:49:46
「あなたは神の子です」と叫ぶのだった00:49:50
00:49:52
しかしイエスは そのことを
誰にも話さないようにと00:49:56
00:49:56
何度も厳重に命じた00:49:59
00:50:06
預言者イザヤを通して次のように
語られたことが実現するためである00:50:11
00:50:11
「見なさい 私が選んだ奉仕者00:50:15
00:50:15
私が愛し 喜んでいる者である00:50:20
00:50:20
私は彼に聖なる力を与え00:50:24
00:50:24
彼は 公正とは何かを
国々に明らかにする00:50:29
00:50:29
彼は言い争わず 叫び立てず00:50:33
00:50:33
誰も大通りで彼の声を聞かない00:50:37
00:50:38
彼は 傷ついたアシを折らず00:50:42
00:50:42
くすぶるランプの火を消さず00:50:45
00:50:46
やがて確実に公正をもたらす00:50:50
00:50:51
まさに 国々は彼の名に望みをかける」00:50:56
00:51:10
こうしたある日のこと00:51:12
00:51:12
イエスは祈りをするため山に出ていき00:51:16
00:51:22
夜通し神に祈った00:51:26
00:51:34
夜が明けると 弟子たちを
自分の所に呼んだ00:51:40
00:52:10
その中から12人を選び00:52:13
00:52:16
使徒と呼んだ00:52:19
00:52:28
選ばれた12人は00:52:30
00:52:32
イエスがペテロとも呼んだシモン00:52:35
00:52:43
ゼベダイの子ヤコブと00:52:46
00:52:50
その兄弟ヨハネ00:52:53
00:52:53
(イエスはこの2人に
「雷の子たち」を意味する00:52:57
00:52:57
ボアネルゲスという名前を与えた)00:53:00
00:53:04
アンデレ00:53:06
00:53:15
フィリポ00:53:17
00:53:26
バルトロマイ00:53:28
00:53:40
マタイ00:53:42
00:53:51
トマス00:53:53
00:54:01
アルパヨの子ヤコブ00:54:04
00:54:09
タダイ00:54:11
00:54:16
熱心な人シモン00:54:19
00:54:22
そしてユダ・イスカリオテであり00:54:26
00:54:26
この人は後にイエスを裏切った00:54:30
第4話: 「私はそのために来ました」
-
第4話: 「私はそのために来ました」
一行はカペルナウムに入った
イエスは 安息日になるとすぐ
会堂に入って教え始めた
人々はその教え方に大変驚いた
イエスは 律法学者たちのようにではなく
権威を授かった人のように
教えていたからである
ちょうどその時 邪悪な天使に
取りつかれた男性が会堂にいた
あなた方は驚くでしょう
何をしに来たのですか ナザレ人イエス
私たちを滅ぼすのですか
あなたが誰かはよく分かっています
神の聖なる方です
黙りなさい
その人から出なさい!
すると邪悪な天使は
その男性にけいれんを起こさせ
力の限りわめいてから
出ていった
人々は皆 非常に驚き
口々に言った
どういうことだ
新しい教えだ!
邪悪な天使たちにさえ
権威をもって命じるとは
しかも それらは従うのだ
こうしてイエスの評判は すぐに
ガリラヤ全域の至る所に広まった
すごい奇跡だ!
一行は会堂を出て
シモンとアンデレの家に行った
ヤコブとヨハネも一緒だった
さて シモンのしゅうとめは
高い熱で苦しんでいた
人々は 彼女を助けてほしいと
イエスに頼んだ
それでイエスは彼女のそばに立ち
高熱よ 出ていきなさい
その熱を叱りつけた
すると 熱は引いた
しゅうとめはすぐさま起き上がり
皆をもてなし始めた
日が沈む頃
人々が皆 家にいるさまざまな病気の人を
イエスのもとに連れてきた
ラビ!先生!出てきてください!
ラビ!先生!
どうか助けてください!お願いです!
イエスは一人一人に手を置いて
治していった
預言者イザヤを通して語られた
次の言葉が実現するためである
「彼は私たちの病気を取り去り
私たちの病を担った」
また 邪悪な天使たちが叫び声を上げ
多くの人から出てきた
あなたは神の子です
黙りなさい その人から出なさい
イエスは邪悪な天使たちを叱りつけ
話すのを許さなかった
彼らがイエスはキリストだと
知っていたからである
朝早く
まだ暗いうちに
イエスは起きて外に出
静かな場所へ行った
そしてそこで 祈りを始めた
先生 先生!
どうか出てきてください
先生!お願いです!
出てきてください!
どうか どうか!先生!
イエスはどこですか?
先生はどこでしょうか?
お願いです お願いです!
先生はどこでしょうか?
ところが シモンたちが追ってきた
そしてイエスを見つけた
みんなが捜しています
どこかほかの所
近くの町に行きましょう
そこでも伝道するためです
私はそのために来ました
イエスはガリラヤ中を巡り
会堂で教え
王国の良い知らせを伝えた
また 民のあらゆる病気や不調を治した
イエスの評判はシリア中に広まり
さまざまな病気や苦痛を抱える人全て
邪悪な天使に取りつかれた人や
てんかんがある人
体がまひした人などが
イエスの所に連れてこられ
イエスはその人たちを治した
この人から出ていきなさい!
もう自由になりました
その結果
ガリラヤ デカポリス
エルサレム ユダヤ
またヨルダン川の向こう側から
大勢の人が来てイエスの後に従った
重い皮膚病の人だ!
汚れてる!皮膚病だ!
こっちに来るんじゃない!
うわっ!あっち行け!
また 重い皮膚病の男性が
イエスの所に来て
ひざまずいてこう嘆願した
あなたは お望みになるだけで
私を癒やすことができます
イエスはかわいそうに思い
手を伸ばして
男性に触った
そう望みます
良くなりなさい
すぐに病気は消え
男性は良くなった
イエスは次のように厳重に命じて
直ちにその男性を去らせた
誰にも何も言わないようにしなさい
ただ自分を祭司に見せに行き
モーセが指示した物を捧げなさい
癒やされた証拠としてです
しかし 男性は去ってから
起きたことを大いに語り
広め始めた
そのためイエスは 町に入れば
人目につくので
町の外の静かな場所にとどまっていた
それでも 人々があちらこちらから
絶えずやって来た
しかしイエスは人けのない場所に
行っては祈っていた
何日か後 イエスは再び
カペルナウムに入り
家にいることが知れ渡った
そして 大勢の人が集まったため
戸口の辺りにも場所がなくなった
イエスは神の言葉を語り始めた
すると人々が 体がまひした男性を
4人がかりで運んできた
しかし 大勢の人がいて
すぐそばに連れていけなかった
はっきり言っておきますが
死者が神の子の声を聞く時が来ます
今がその時で・・・
今がその・・・
人々は イエスのいる辺りの
屋根を剝がして穴を開け
まひした男性を担架に
乗せたまま下ろした
ほどきましょう
イエスは彼らの信仰を見て
まひした男性に言った
安心しなさい
あなたの罪は許されています
そこには律法学者が何人か座っていて
心の中でこう考えていた
この男はなぜこんなことを言うんだ
神を冒瀆している
神以外 誰が罪を許せるんだ
しかしイエスはすぐに 律法学者たちが
考えていることを悟り
こう言った
なぜそのようなことを
考えているのですか
このまひした人に「あなたの罪は
許されている」と言うのと
「起き上がって 担架を持って
歩きなさい」と言うのとでは
どちらが簡単ですか
しかし 人の子が地上で罪を許す
権威を持っていることを
あなた方が知るために―
あなたに言います
起き上がって担架を持ち
家に帰りなさい
すると 男性は起き上がって
すぐに担架を持ち
皆の前を歩いて出ていった
皆 非常に驚き
「こんなことは見たことがない」と言って
神をたたえた
イエスは再び湖の岸辺に出ていった
すると群衆が集まってきたので
教え始めた
次いで イエスはそこから
歩いていく途中で
マタイという男性が徴税所に
座っているのを見掛け こう言った
私の弟子になりなさい
するとマタイは立ち上がって
イエスの後に従った
その後 イエスが弟子たちと共に
マタイの家で食事をしていた時
多くの徴税人や罪人が一緒にいた
そのような人が大勢
イエスの後に従っていたのである
ところが パリサイ派の律法学者たちは
イエスが罪人や徴税人と
食事をしているのを見て
弟子たちにこう言いだした
彼は徴税人や罪人と食事をするのか
丈夫な人に医者は必要ではなく
医者を必要とするのは病気の人です
「私が望むのは憐れみであって
犠牲ではない」
このことの意味を
行って学んできなさい
私が来たのは 正しい人ではなく
罪人を悔い改めに導くためです
その時 ヨハネの弟子たちが
イエスの所に来てこう尋ねた
私たちとパリサイ派の人たちは
断食を行うのに
あなたの弟子たちはどうして
断食をしないのですか
花婿の友人たちは
花婿が一緒にいる限り
嘆き悲しむ理由がありません
花嫁を迎えるのは花婿です
しかし花婿の友人も
そばに立って
花婿の言葉を聞くと
本当にうれしくなります
しかし 花婿が取り去られる時が来ます
そうなれば 花婿の友人たちも
断食をします
古い外衣を繕うために 縮んでいない
布切れを使う人はいません
外衣は新しい布切れに引っ張られ
もっとひどく破れてしまうからです
また人は 新しいぶどう酒を
古い革袋に入れません
もしそうしたら 革袋は張り裂け
ぶどう酒はこぼれて
革袋は駄目になってしまいます
やはり 新しいぶどう酒は
新しい革袋に入れます
そうすれば 両方とも保たれます
古いぶどう酒を飲んだ後は
誰も新しいものを欲しがりません
「古いのはうまい」と言うのです
こうしてイエスは
ユダヤの会堂で伝道していった
この後 ユダヤ人の祭りがあって
イエスはエルサレムに上っていった
さて エルサレムにある羊の門の所に
ヘブライ語でベツザタと
呼ばれる池があり
そこに5つの柱廊があった
その柱廊には 病気の人
目が見えない人 足が不自由な人
体がまひした人などが
大勢 横たわっていた
そこに 38年間も病気の男性がいた
イエスはこの男性が
横たわっているのを見
もう長いこと病気であるのに
気付いて 言った
良くなりたいですか
旦那さま 私には 水が揺れる時に
池に入れてくれる人がいません
それで 私が行こうとすると
ほかの人が先に下りてしまいます
起き上がりなさい
その敷物を持って 歩きなさい
すると男性はすぐに良くなった
そして 敷物を持って歩き始めた
その日は安息日だった
それでユダヤ人たちは
治った人に言いだした
今日は安息日だ
敷物を運んだりしてはいけない
治してくださった方が
「敷物を持って 歩きなさい」
と言ったんです
「それを持って 歩きなさい」?
誰がそう言ったんだ
しかし 癒やされた人は
それが誰かを知らなかった
イエスはその場の群衆に
紛れ込んでしまっていた
この後 イエスはその男性を
神殿で見つけて 言った
あなたは良くなりました
もう罪を犯してはなりません
もっとひどいことが
あなたの身に起きないためです
男性は去っていき
治してくれたのはイエスだと
ユダヤ人たちに告げた
そのため ユダヤ人たちは
イエスを迫害しだした
安息日にそうしたことを
していたからである
私の父は今までずっと働いてきました
私も働き続けます
このため ユダヤ人たちはますます
イエスを殺そうとするようになった
安息日を破っているだけでなく
神を自分の父と呼んで自分を神の
ような者としている という理由だった
はっきり言っておきますが
子は自分からは何一つ行えず
父がしていることを見て行えるだけです
何でも父がすることを
子も同じように行います
父は子に愛情を抱いていて
自分がすること全てを子に示します
また こうした行いより
偉大なことを子に示し
あなた方は驚くことになります
父が死者を生き返らせて
命を与えるように
子も自分が望む人に
命を与えるからです
父は誰一人裁かず
裁くことを全て子に委ねています
全ての人が 父を尊ぶように
子を尊ぶためです
子を尊ばない人は
子を遣わした父を尊んでいません
はっきり言っておきますが
私の言葉を聞いて
私を遣わした方を信じる人は
永遠の命を受けます
その人は断罪されず
死から命へと移っています
はっきり言っておきますが
死者が神の子の声を聞き
注意を払った人たちが生きる時が来ます
今がその時です
父は 自分が命を与える力を
持っているように
子が命を与える力を持つことを
許したからです
そして 裁きを行う権威を彼に与えました
彼が人の子だからです
このことに驚いてはなりません
記念の墓の中にいる人が皆
彼の声を聞いて出てくる時が来るのです
良いことをした人は命の復活へ
悪いことを行った人は
裁きの復活へと出てきます
私は自分からは何一つ行えません
聞く通りに裁きます
私の裁きは正しいものです
自分の意志ではなく
私を遣わした方の意志に
沿って行うからです
もし私だけが私について
証言するのであれば
その証言は真実ではありません
私について証言する方が別にいます
その方がする証言は真実であることを
私は知っています
あなた方はヨハネの所に人を遣わし
ヨハネは真理について証言しました
私は人からの証言を必要としませんが
あなた方が救われるために
このことを言います
彼は燃えて輝くランプでした
あなた方は しばらく彼の光を受けて
喜びにあふれたいと思っていました
しかし ヨハネの証言に勝る
証拠があります
天の父が私に与えて成し遂げさせる
仕事そのもの
つまり私がしていることです
それが 父が私を遣わした証拠です
また 私を遣わした父が
私について証言してくださいました
あなた方はこれまで
父の声を聞いたことがなく
その姿を見たこともありません
そして あなた方の心には
父の言葉がとどまっていません
父が遣わした者を信じないからです
あなた方は聖書によって永遠の命を
受けられると考えて それを調べています
それこそ私について証言するものです
それなのに あなた方は命を受けるために
私の所に来ようとしません
私は人からの称賛を
受け入れたりはしません
一方 あなた方は
心に神への愛を抱いていません
私はそのことをよく知っています
私が天の父の名によって来ているのに
あなた方は私を受け入れません
ほかの人が自分の名によって来れば
あなた方はそれを受け入れるでしょう
あなた方は互いに称賛し合って
唯一の神からの称賛を求めていません
ですから どうして信じることが
できるでしょうか
私があなた方を父に訴えるとは
考えないでください
あなた方を訴えるのは
モーセ
あなた方が望みを置いている人です
実際 あなた方が本当に
モーセを信じているなら
私を信じるはずです
モーセは私について書いたからです
しかし モーセを信じないのであれば
どうして私を信じるでしょうか
イエスが安息日に穀物畑の中を
通っていた時のこと
弟子たちが歩きながら
穀物の穂をむしり始めた
彼らを見てみなさい
なぜ安息日にしてはいけないことを
しているんだ
ダビデと仲間が食べ物に困って
空腹になった時に何をしたか
読んだことがないのですか
祭司長アビヤタルに関する記述によれば
ダビデは神の家に入って供え物の
パンを食べたのではありませんか
それは祭司以外は食べては
いけないものでした
しかもダビデは仲間にも与えました
また 安息日に神殿にいる祭司たちが
安息日を守らなくても
罪にならないことを
律法の中で読んだことがないのですか
しかしあなた方に言いますが
神殿より偉大な者がここにいます
「私が望むのは憐れみであって
犠牲ではない」
このことの意味をあなた方が
理解していたなら
罪のない人を断罪したりは
しなかったでしょう
人のために安息日が作られたのであり
安息日のために
人が造られたのではありません
人の子は安息日の主でもあるのです
別の安息日に イエスは
会堂に入って教え始めた
そこに 右手がまひした男性がいた
律法学者とパリサイ派の人たちは
イエスが安息日に治すのかどうか
じっと見ていた
安息日に病気を治すことは
許されていますか
イエスを訴える理由を
見つけようとしてそう尋ねた
イエスは 片手がまひした男性に言った
立って 真ん中に来なさい
安息日にしてよいのは 助けることですか
苦しめることですか
命を救うことですか 殺すことですか
彼らは黙っていた
1匹の羊を飼っていて
安息日にその羊が穴に落ちたのに
つかんで穴から引き出さない人が
あなた方の中にいるでしょうか
言うまでもなく 人には羊より
はるかに価値があります
ですから 安息日に
立派なことをしてよいのです
手を伸ばしなさい
男性が言われた通りにすると
手は治り もう一方の
健康な手と同じようになった
すると パリサイ派の人たちは出ていき
すぐにヘロデ党の人たちと協議を始めた
イエスを殺そうとしてであった
一方 イエスは弟子たちと湖に向かった
ガリラヤとユダヤから来た
非常に大勢の人が付いていった
エルサレム イドマヤ ヨルダン川の向こう
さらにティルスやシドンの周辺からも
非常に大勢の人がやって来た
イエスが行っている多くのことについて
聞いたからである
イエスは 群衆に押しつぶされて
しまわないよう
弟子たちに小舟を用意させた
多くの人を治したイエスに触ろうとして
重い病気の人が皆
押し寄せていたのである
邪悪な天使たちでさえ
イエスを見るたびに ひれ伏して
「あなたは神の子です」と叫ぶのだった
しかしイエスは そのことを
誰にも話さないようにと
何度も厳重に命じた
預言者イザヤを通して次のように
語られたことが実現するためである
「見なさい 私が選んだ奉仕者
私が愛し 喜んでいる者である
私は彼に聖なる力を与え
彼は 公正とは何かを
国々に明らかにする
彼は言い争わず 叫び立てず
誰も大通りで彼の声を聞かない
彼は 傷ついたアシを折らず
くすぶるランプの火を消さず
やがて確実に公正をもたらす
まさに 国々は彼の名に望みをかける」
こうしたある日のこと
イエスは祈りをするため山に出ていき
夜通し神に祈った
夜が明けると 弟子たちを
自分の所に呼んだ
その中から12人を選び
使徒と呼んだ
選ばれた12人は
イエスがペテロとも呼んだシモン
ゼベダイの子ヤコブと
その兄弟ヨハネ
(イエスはこの2人に
「雷の子たち」を意味する
ボアネルゲスという名前を与えた)
アンデレ
フィリポ
バルトロマイ
マタイ
トマス
アルパヨの子ヤコブ
タダイ
熱心な人シモン
そしてユダ・イスカリオテであり
この人は後にイエスを裏切った
-