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ケニス・クック・ジュニア: 「地」は永遠に存続する

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イエスは使徒ヨハネへの啓示の中で
エホバが将来 ご自分の王国に逆らう
人たちを滅ぼすことを予告しました
啓示 11:18では
そのような人たちが
「地を損なっている」と書かれています
ご一緒に啓示 11:18を
読んでみましょう こうあります
「国々は憤り あなたご自身も
憤りを表し 定めの時が来ました
それは 死んだ人々が裁かれる時であり
あなたの奴隷である預言者たち
聖なる人たち
あなたの名を畏れる人たちが⋯⋯
報われる時であり
地を損なっている人々が
滅ぼされる時です」
この聖句にある通り エホバは間もなく
人々が「地を損な」うことを
やめさせます
この「地を損な」うというのは
環境汚染や資源の乱用のことだけを
言っているのでしょうか
ほかにも意味があるのでしょうか
その答えを知るため
次の4つの点を考えてみましょう
聖書で言う「地」とは何でしょうか
啓示 11:18の「損な」うとは
どういう意味でしょうか
エホバはいつ それを
やめさせるのでしょうか
永遠に存続する地とは何でしょうか
まず「地」とは何でしょうか
それを知るために 地球と
人々について考えましょう
どうして人々のことも
考えるのでしょうか
他の言葉と同様 聖書で言う「地」には
幾つかの意味があるからです
「天」という言葉はどうでしょう
「天」には高いものという
意味があるようです
いろいろなものを指すことがあります
例えば創世記 27:28で
イサクはヤコブを祝福した時
このように言いました
「神が⋯⋯天からの露⋯⋯を
与えてくださいますように」
「天からの露」
ここで言う「天」は 文字通りの
空を指していますね
では ダニエル 4:26は
どうでしょう
ここでダニエルは
ネブカドネザル王が見た
大きな木に関する夢を解き明かし
王にこう言いました
「天が治めているということを
あなたが知った後に
王国は再びあなたのものになります」
もちろん この「天」は
文字通りの空ではありませんね
これはエホバの主権を意味しています
同様に 聖書に出てくる「地」にも
幾つかの意味があります
1つは 地球という意味です
創世記 1章にある通り エホバは
私たちの惑星を地球と名付けました
英語などの言語で 他の惑星には
偽りの神々の名前が付けられています
そういう不快な名前は
将来使われなくなるでしょう
エホバは地球について
次のことを明確にしています
永遠に存続するということです
伝道の書 1:4にはこうあります
「世代は去り 次の世代となる
しかし地球[つまり この惑星]は
永遠に存続する」
詩編 104:5には
「大地はいつまでも永遠に
取り去られない」とあります
ですから 地球が
滅びることはありません
神が地球を造った時に当初
考えていたことは 必ず実現します
忠実な人たちが完全な状態で
地球でいつまでも幸せに
暮らせるようにするということです
エホバが地球を造ったのは
人間のためです
地球と人間は切っても
切れない関係にあります
実際 多くの聖句で地は
人々を指しています
幾つか挙げてみます
申命記 32:1には
「地は私の口の言葉を聞け」とあります
創世記 24:3では
アブラハムがエホバに
「地の神」と呼び掛けています
もちろん 人々の神という意味です
イザヤ 49:13には
「天よ 歓声を上げよ
地よ 喜べ」とあります
啓示 19:2では 間違った宗教が
「性的不道徳によって地上を
腐敗させた大娼婦」と呼ばれています
明らかにこれらの聖句は
耳で聞き 崇拝し 喜びを表す人々
性的不道徳によって
腐敗させられる人々を指しています
ここまでで 惑星である地球について
また神が当初考えていたことについて
そして「地」が人々を指す場合が
あることについて考えました
では 次の点を考えましょう
啓示 11:18の
損なわれている「地」とは何でしょうか
地球のことでしょうか
人々のことでしょうか
まず 地球について考えてみましょう
エホバは今 地球が
損なわれているのを見ています
環境が汚染され 気象が異常を来し
資源が乱用され
戦争によって荒廃しているのを見て
不快に思っています
地球はエホバにとって大切です
地球を造った時
「それは良かった」と言いました
その時の様子が
創世記 1, 2章に書かれています
エホバは楽しかったはずです
地球をプレゼントとして用意しました
詩編 115:16には
「地は人間に与えられた
もの」とあります
では 人々についてはどうでしょうか
エホバは地球だけでなく
人々も損なわれていることを
不快に思っているでしょうか
思っています
創世記 6:11, 12から
そのことがよく分かります
ノアの時代 世界は損なわれていました
神から見て堕落していました
聖句を読みながら 地と人々の
関係に注目してください
創世記 6:11からです
「一方 地上は 真の神から見て
堕落していて 暴力があふれていた
神が地上を見ると
堕落していたのである
人々は皆 非常に
悪い生き方をしていた」
関係が分かりますか
地球のことだけを
言っているのではありません
地上が堕落していたことと
「人々」が皆悪い生き方を
していたことを結び付けています
今も同じです
地球が損なわれているだけでなく
サタンが支配する世界で
人々は皆悪い生き方をしています
地球も人々も損なわれています
どのようにでしょうか
人間社会は 間違った宗教の影響を受け
エホバが望んでいる生き方から
徐々にそれていっています
例えば あちこちで
戦争が行われています
多くの人は別の人種や
民族の人を憎んでいます
中絶を認めさせようとする
人たちもいます
同性婚の権利を
主張する人たちもいます
「性をはっきり区別する必要は
ない」と言う人たちもいます
「男性か女性のどちらかである
必要はない
自分がどう感じるかが
大切だ」と言います
そうでしょうか
エホバは何と言っているでしょう
申命記 22:5で
エホバはイスラエル人に
こう言っています
「女性が男性の服を身に着けてはならず
男性が女性の服を着てもなりません
そうする人は あなたの神エホバに
とって忌まわしいものとなります」
人間を造った神は 服についてさえ
こう感じているのですから
男性と女性の区別を
曖昧にすることについては
もっと忌まわしいと感じているに
違いありません
最近 世界保健機関は
新しい見解を公表しました
性に関してです
こう言っています
「性は多様なものであり 男性か
女性かに区別する必要はない」
こうも言っています 「自分の
性に関する認識は人によって異なる
男性か女性かに限定されてはいない」
もう一度言います
そうでしょうか
エホバが定めた性別を
曖昧にしてよいのでしょうか
国際機関でさえ 性についてこのような
見方を持つようになっています
そして そのようなゆがんだ見方を
受け入れない人たちを批判します
格言 19:3にある通りです
「人は自分の愚かさによって道を誤り
その人の心はエホバに対して激怒する」
エホバが結婚の取り決めを設けたのは
男性と女性がいつまでも結び付いた
ままでいるようにするためです
イエスも地上にいた時
その点を強調しました
マタイ 19:4, 5を
見てみましょう
創世記 2:24を引用し
こう言っています
「あなた方は読まなかったのですか
人間を創造した方は
初めから男性と女性に造り
『それで 男は父と母から離れて
妻にしっかり付き
2人は一体となる』と言いました」
「男性と女性に造り⋯⋯
2人は一体となる」とあります
エホバの考えははっきりしています
でも人々は 男性同士 女性同士が
結婚してもいいと言います
もう一度言います
本当にそうでしょうか
こうしたゆがんだ見方を
広めているのはサタンです
そのようにして 人々を
損なおうとしています
サタンは エホバが人々を不快に感じ
人間や地球に関して
当初考えていたことを
諦めるようにと願っているのです
でも そうはなりません
神が人間や地球について当初
考えていたことは必ず実現します
人間が惑星に付けた偽りの神々に
基づく名前がなくなるのと同様
性に関する間違った区別や
それに基づく不道徳な
行いもなくなります
エホバは「地を損なっている
人々」を滅ぼします
ご自分の名前と ご自分を
愛する人々のためにです
こうした点について兄弟姉妹と
話し合うのは簡単なことです
でも ほかの人に話す場合は
どうでしょう
エホバが地球をどう見ているか
人々をどう見ているかについて
話していますか
エホバがこれから何をしようと
しているかを伝えられるでしょうか
私たちはこうした事柄について
「ためらうことなく」真理を
語っていると言うことができます
例えば jw.orgには
人々が読めるよう次のような
記事が載せられています
「中絶について聖書は
何と述べていますか」
「聖書は同性結婚について
何か述べていますか」
「同性愛に関する聖書の見方を
どのように説明したらよいだろう」
人々を助けるのに役立つツールが
あるのはうれしいことです
ではエホバにとって 地球と
人々ではどちらが大切でしょうか
両方大切です
どちらも永遠に存続します
でも 人々の方がはるかに
大切だと言えます
エホバがイエスを贖いとして与えたのは
地球ではなく人々のためです
ヨハネ 3:16にはこうあります
「神は 自分の独り子を
与えるほどに人類を愛したのです
そのようにして 独り子に
信仰を抱く人が皆
滅ぼされないで永遠の命を
受けられるようにしました」
格言 8:31によると
神の「優れた働き手」であるイエスは
「人が住むための地球を見て喜び
人間に深い愛情を抱いた」と言いました
では 私たちはどうすべきでしょうか
時間が残されているうちに
エホバの見方について親切に
敬意を込めて人々に伝えます
「良い知らせを
恥じ」るべきではありません
これは単にパラダイスについての
良い知らせではなく
エホバが当初考えていたことを実現
させるという良い知らせでもあります
それで親の皆さんは 勇気を出して
子供を守る必要があります
サタンが 不道徳な考え方や
間違った考え方によって
子供の心を汚そうとしているからです
幸い 終わりは間もなく来ます
啓示 14:6, 7に
何と書いてあるか見てみましょう
読みながら 天使が伝える良い知らせに
何が含まれるかに注目してください
啓示 14:6, 7です
6節の途中から読みます
「その天使は 地上に住む人々
すなわち あらゆる国や民族や
言語や種族の人々に伝える
永遠の良い知らせを携えていた
天使は大声でこう言った
『神を畏れ 神をたたえなさい
神による裁きの時が来たからです
天と地と海と泉を造った方を
崇拝しなさい』」
いかがですか
天使が伝える良い知らせには
どんなメッセージが
含まれているでしょうか
「神を畏れ 神をたたえなさい
神による裁きの時が来たから
です」というメッセージです
正しいことを愛する人にとって
これは本当に良い知らせです
天使が伝えているこのメッセージを
私たちも伝えられるのは
うれしいことです
使徒 17:31には
こう書かれています
エホバは「世界を公正に裁くために
日を定めたからです」
エホバはイエスを用いて裁きます
エホバを愛する人たちは
エホバに保護され
平和に暮らせるようになります
ここまでで 聖書に出てくる「地」が
何を意味するかを考えました
地球と そこに住む
人々のことを指しています
地が損なわれているというのは
地球の環境汚染や資源の乱用のこと
だけではない ということも考えました
もっと多くのことが関係しています
サタンと サタンが支配する世界は
エホバが造った人間をありとあらゆる
方法で損なおうとしています
でも それは失敗します
エホバがイエスを遣わしたからです
人々を救い 当初考えていたことを
実現させるためです
では 次の質問を考えましょう
エホバは 地を損なっている人々を
いつ滅ぼすのでしょうか
間もなくです
その時は近づいています
地球とそこに住む人々を損なうことは
もうできなくなります
次の点を忘れないようにしましょう
エホバはすでに決めています
辛抱強いエホバは「一人も
滅ぼされ」ないことを願っていますが
「エホバの日」は必ずやってきます
ペテロ第二 3:13には
「私たちが神の約束によって
待ち望んでいる
新しい天と新しい地」が
あると書かれています
ここで約束されている「新しい地」とは
新しい世界で唯一の真の神に
いつまでも仕える人々のことです
地を損ない続ける人々はそこにいません
マタイ 19:28で
イエスはこの変化の時を
「再創造」の時と呼んでいます
注釈によると 再創造には
「再生」とか「回復」という
意味があります
さらに こうあります
再創造とは
「キリストと共同統治者の統治によって
最初の人間夫婦が罪を犯す前に
得ていた完全な状態が
地上に回復される時を指している」
本当にわくわくするような時です
反逆によって生じた
悪いこと全てが正されます
エホバが当初考えていたことが
実現するのです
では 今損なわれている
「地」とは何でしょうか
これまで考えた通り サタンの
支配する世界によって汚されている
地球と人々のことです
最後の点です 永遠に存続する
「地」とは何でしょうか
第一に地球です
今日読んだ聖句にもある通り
地球は永遠に存続します
第二に人々です 「新しい地」です
イエスの贖いを受け入れ
良い知らせに従う人たちです
再創造の時は近づいています
イエスは千年統治期間中
毎日精力的に働きます
1日も無駄にはしません
エホバをたたえ エホバが当初
考えていたことを実現させます
エホバが行おうとしていることは
決して理解しにくいことではありません
この再創造によって
地は新しくなります
地球にはエホバを愛し
エホバに仕える 完全な人たちが
住むことになります
その地は永遠に存続するのです