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JW Broadcasting 2026年3月

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JW Broadcasting®にようこそ
私たちは時に 自分ではどうしようもない
ような問題にぶつかることがあります
そういう時 どうしたら落ち着いた心で
立ち向かっていけるでしょうか
今月はヨナ書に注目し
揺るぎない愛について学びます
世の中での成功は 華々しく
魅力的に思えることがあります
でも ある姉妹はそういう生き方を捨てて
エホバのために生きることを選びました
ミュージックビデオでは
収監されている兄弟たちが
どのように信仰を
貫いているかが描かれます
では どうぞお楽しみください
「動揺してはなりません」
イエスがこの言葉を語ったのは
自分が間もなく弟子たちのもとから
いなくなるということを話した後でした
イエスは 使徒たちがショックを
受けていることに気付いたようで
ヨハネ 14:1でこう言いました
「動揺してはなりません
神に信仰を抱き
私にも信仰を抱きなさい」
聖書の中では 神に従わない人たちが
荒れ狂う海に例えられています
でも 私たちもそんなふうに感じることが
あるんじゃないでしょうか
1つの波が来たと思ったら
次の波が来ます
世の中のことや身の回りのことで
心がすり減ってしまって
1日が終わる頃には もう何もやる気が
出ないってこともありますよね
それで今日は イエスが使徒たちに
語った言葉から
感情的に疲れ果ててしまわないために
役立つことを学びたいと思います
ヨハネ 14:1の2つの表現に
注目しましょう
1つ目は「動揺してはなりません」
という表現です
してはならない ということは
大変な状況でも動揺しないでいることは
可能だということです
自分の反応はコントロールできます
どんな感情になるかは どんなことを
考えるかによって変わります
感情というのは 人や物
あるいは出来事に関する記憶と
結び付いています
それでイエスが言った通り
動揺しないようにするには
何を考えるかを
コントロールすることが大切です
悲しいことを考えれば
悲しい気持ちになり
怖いことを考えれば
怖い気持ちになるものですよね
私たちの頭の中は たくさんの部屋が
ある家のようです
それぞれの部屋は 人生の中で経験する
いろんな出来事を表しています
ある部屋に入ると その出来事に
応じた感情が湧き上がってきます
使徒たちは イエスがいなくなってしまう
という出来事の部屋にいました
その部屋は不安や
悲しみでいっぱいでした
イエスは その部屋にずっといる
必要はないということを教えました
不安で悲しい気持ちになることを
考え続けるか
エホバとイエスへの信仰といった
もっとポジティブなことを考えるかは
使徒たち次第でした
学べることがあります
私たちの感情は どんなことを
考えるかによって左右されます
私たちも使徒たちのように
不安や悲しみでいっぱいの
暗い部屋にいるように
感じることがあるかもしれません
でも その部屋にこもる必要はありません
ほかにもたくさん部屋があります
動揺しないようにするためにできる
もう1つのことを考えましょう
心のエネルギーを上手に
配分することについて
イザヤ 55:2から学べます
「あなたたちはなぜ パンではない
物のためにお金を払い続けるのか
なぜ 満足できない物のために
稼ぎを費やしているのか」
食べられないパンに
お金をかける人はいません
心のエネルギーも 幸せに
なれないことのために
使いたくありませんよね
例えばの話ですが 食事のために
1日に2000円使えるとします
もし朝食に1500円
使ってしまったとしたら
お昼と夜はあまり食べられません
同じように 1日に使える
心のエネルギーにも限りがありますから
よく考えて使う必要があります
皆さんはどんなことのために
心のエネルギーを使っていますか
本当は使わなくていいところで
消耗してしまっていないでしょうか
例えば 運転中にほかの車が
割り込んできたり
誰かから嫌なことを言われたり
されたりした時はどうでしょうか
そのことばっかり考えて
疲れ果ててしまうということも
あるかもしれませんね
でも それは心のエネルギーの
賢い使い方でしょうか
そういうことに 考える力を
たくさん使っても
幸せな気持ちにはなれませんよね
皆さんは お財布を人に渡して
「好きなだけ持ってっていいよ」
なんて言いますか
よっぽど信頼している人なら
あり得なくもないですが
普通そんなことはしませんよね
同じように心のエネルギーも
ばらまいたりせず
大事なことのために
取っておきたいものです
家族のため 兄弟姉妹のため
そして何より エホバを愛し
崇拝するためです
心のエネルギーを持っていって
しまうものはたくさんあります
SNS 映画 世の中の問題などです
そういうものに いわば心の
エネルギーのお財布を渡して
「好きに使って」なんて言おうものなら
1日の終わりには
大切な人のために使うエネルギーは
残っていないでしょう
本当に大事なものや大切な人のために
心のエネルギーをしっかり使うこと
これが幸せの鍵です
世の中の人たちは
自分がしたいことをしていれば
幸せになれると思っています
でも実際には 自分のことばかり
考えていても
幸せにはなれません
イエスは 「受けるより与える方が
幸福[だ]」と言いました
この言葉から 心のエネルギーを
どう使うのが賢いかについて
たくさんのことを学べます
幸せというものは
人を愛した結果として
返ってくるものです
たき火の例えで考えてみましょう
たき火のいいところは
暖かくて明るいことです
でも 頑張って まきをくべないと
そういう暖かさや光は楽しめません
努力が必要です
何もせずに結果だけを
得ることはできません
同じように 心のエネルギーを
人を愛するために使って初めて
幸せで温かい気持ちが返ってくるんです
ここまでで「動揺してはなりません」
というイエスの言葉から
感情はコントロールできる
ということを考えました
そのためにできるのは
ポジティブなことに思いを向けること
そして心のエネルギーを上手に配分して
本当に大事なことのため
家族 兄弟姉妹
エホバのために使うことです
では 今度はヨハネ 14:1の
後半に注目してみましょう
イエスはこう言いました
「神に信仰を抱き
私にも信仰を抱きなさい」
ここでイエスは 何でもいいから
信仰心を持てば
安定できると言っていたのでは
ありません
エホバとイエスに信仰を持つことが
大事だと言っていました
不安を感じる時には
エホバとイエスがそばにいるということ
間もなく 全ての問題を完全に解決して
くれるということを思い出しましょう
不安でいっぱいの部屋を飛び出て
エホバとイエスの所に行きましょう
祈って 希望について
じっくり考えることによってです
エホバだったら
全ての問題を解決できる
してくれるという強い信仰があれば
動揺することはありません
私たちは 自分のことは
自分でなんとかしなきゃって
思ってしまう傾向があります
だからこそイエスは
「心配するのをやめなさい⋯⋯
天の父は あなたたちが
こうしたもの全てを
必要としていることを
知っています」と教えました
皆さんも エホバが全てを
知ってくれていると
信じているんじゃないでしょうか
そういう信仰は 心を落ち着かせる
助けになります
エホバにお任せすべきことを
自分でなんとかしようとすると
心配事が増えてしまいます
例えば皆さんは 貧困 老化
戦争 犯罪といった問題を
解決できますか
もちろん そうした問題は私たちには
解決できませんよね
でも エホバとイエスが
王国によって解決してくれる
ということは知っています
ですから エホバとイエスに
信仰を抱くことは
ショッキングなニュースを
バランスの取れた見方で受け止める
助けになります
私は時々 エリトリアやロシアなど
遠くの地域の兄弟姉妹のことが
心配になることがあります
皆さんも そういうことありませんか
胸が痛みます
では 暗い感情にのみ込まれてしまわない
ためには どうしたらいいでしょうか
こんなふうに考えることが役立っています
「会衆がサポートしてくれてるはずだ
支部や本部も兄弟姉妹を
助けるために動いているだろう
自分も兄弟姉妹のために祈った
であれば大丈夫だ
エホバ やれることは全部しました
あとはお願いします」
詩編 112:7には
エホバを愛する人がショッキングな
ニュースを聞いた時に
どう反応するかが書かれています
「悪い知らせを恐れない
揺るぎない心でエホバに頼る」
エホバが聖なる力で
助けてくれると信じて
エホバに頼ることが大切です
心がすり減って疲れ果てて
しまった時には
エホバが「普通を超えた力」を
与えてくれるということを
思い出しましょう
これはエホバの約束です
自分にも与えてくれると信じましょう
私たちが祈りで気持ちを伝える時
エホバは聞いてくれます
心がすり減るような状況でも
立ち向かえるよう助けてくれます
問題そのものはなくならないとしても
頑張り続けられるよう助けてくれます
ローマ 12:11には
「聖なる力によって熱意に
燃えましょう」とあります
この聖句を読んで思い出すのは
ある特殊な性質を持つ石です
この石にブラックライトを当てると
こんなふうに光ります
ブラックライトなしでは普通の石ですが
光を当てると美しく輝きます
私たちも聖なる力を受けると
こんなふうに輝けるんです
日々エホバに頼って聖なる力をもらい
内側から輝ける人になりましょう
さっきの石のようにです
幼い子供は 真夜中に怖くなると
お父さんやお母さんのいる
部屋に行くものです
そこに行けば大丈夫だと
分かっているからです
私たちも不安になる時には
祈ってエホバのもとに駆け込みましょう
エホバは聖書や聖なる力
兄弟姉妹を使って
心を落ち着かせてくれます
いわば私たちに光を当てて
「普通を超えた力」を
与えてくれるんです
気分が落ち込むようなことを経験する時
その部屋にずっといないといけない
とは思わないでください
祈って聖書を読めば
エホバは手を取って
今いるつらい出来事の部屋から連れ出し
別の部屋へ連れていってくれます
大切な人の死という部屋から
復活の部屋に
病気の部屋から
完全な健康の部屋に
過去の失敗という部屋から
許しの部屋にです
復活したイエスに会った時の
使徒たちの反応を
イメージしてみてください
それまでいた イエスが
いなくなってしまうという部屋から
イエスが帰ってきてくれたという部屋に
行くことができました
エホバとイエスに対する
使徒たちの信仰は報われました
では この話で考えたことを
振り返ってみましょう
ヨハネ 14:1の まずは前半に
注目しました
「動揺してはなりません」という
イエスの言葉から
感情はコントロールできる
ということを学びました
そうするためには ポジティブなことを
考えることが大切です
そして 心のエネルギーを
上手に配分して
家族 兄弟姉妹
エホバへの愛や崇拝といった
大事なもののために使いましょう
イエスは 「神に信仰を抱き
私にも信仰を抱きなさい」
とも言いました
エホバとイエスは 私たちには
解決できないような問題も
全て完全に解決してくれます
それまでの間も エホバは
私たちが思いがけない
問題にぶつかっても
前に向かって進んでいけるよう
「普通を超えた力」を与えて
助けてくれます
そのことを信じましょう
では皆さん 今度 心がすり減って
疲れ果ててしまったと感じる時には
ヨハネ 14:1のイエスの言葉を
思い出してください
「動揺してはなりません
神に信仰を抱き
私にも信仰を抱きなさい」
ヨナもエホバに仕える人でしたが
エホバを100パーセント信頼できず
感情をうまくコントロール
できなかったことがあります
でもその後 変化しました
ヨナ書から学べることは
ほかにもたくさんあります
「宝を探そう」をご覧ください
お父さん このヨナのビデオ
最高だったね
本当にいいビデオだよね
でも 聖書を読むと
もっと深いことが分かるよ
エホバがどんな方か とかね
メモするね
いいね エホバについて
どんな発見があった?
うーん エホバが辛抱強くて
許してくれるってこと
そうだね エホバはヨナが
間違ったことをしちゃった時も
ヨナ 3:1でもう1回チャンスをあげたよね
すぐに見限ったりしなかった
その後 ヨナがふてくされちゃった時も
優しく正してあげてたね
ヨナのこと諦めなかった
エホバって優しいね
本当だね
エホバの揺るぎない愛が伝わってくるね
揺るぎない愛ってなんだっけ?
えーと なんだっけ?
言葉の意味がよく分からない時は
調べてみよう
聖書の画面で 検索ボックスに
「揺るぎない愛」って入れてみて
「用語集」が出てくるんじゃないかな
うーんと あった
ちょっと読んでみて
オッケー
「対象から離れることなく
一貫して支持する
変わらない深い愛情のこと」
確かにエホバってこういう方だよね
自分に仕えている人を愛して
助けたいって思ってる
でも ヨナはエホバの愛を
分かってなかった
魚のお腹の中で3日過ごした後も
ニネベの人が悔い改めたのを見た後も
自分のことばっかり考えてた
ニネベが滅ぼされないことになった時
ヨナは怒った
偽預言者って思われたく
なかったんだろうね
ニネベの人たちの命より
自分のメンツが大事だったんだ
この時のヨナ 残念な感じだね
それでもエホバは辛抱した
僕ならそんなに辛抱できないよ
エホバは ヨナはもう駄目だと
決めつけたりしないで
ヒョウタンを生えさせて大切なことを
教えてあげたよね
ヨナ 4:6には何て書いてあった?
エホバはヒョウタンで陰を作って
暑さから守ってあげたんだ
頭の固いヨナのために
ここまでしてあげたんだね
聖句には ヨナは
「とても喜んだ」ともあるね
エホバが揺るぎない愛を
示してくれたおかげで
ヨナの心がほぐれていったのが分かるね
エホバはヨナをちょっとずつ
整えていたんだ
なるほどね
それからエホバは1匹の虫を送って
ヒョウタンを食べさせた
ヨナじゃなくてね
ヨナの反応は?
また怒っちゃったね
そこでエホバは大切なことを教えた
10, 11節
ヨナ書のクライマックスだね
うん エホバはこう言ってる
「あなたがヒョウタンを惜しむのであれば
私がニネベの人や動物を惜しむのも
もっともではないか」
この言葉はヨナの心に響いたんだろうね
ヨナ書はこの言葉で終わってる
ヨナはエホバと同じ見方が
できるようになったんだね
ヨナが成長できるまで
エホバは待ったんだね
エホバの愛ってすごいな
よし じゃあ もっと調べてみよう
エホバの愛のおかげで救われたのは
ヨナだけだったのかな
「その信仰に倣う」の本にはこうあったよ
「想像力を働かせ
登場人物がどう感じたか
どんなものが見えたかを
イメージしてみましょう
自分がその人物だったら
どう行動しただろうか と考えてください」
じゃあ 船の上のヨナの気持ちを
想像してみよう
ヨナは船乗りたちが実在しない神々に
必死に助けを求めているのを見た
その人たちは
嵐がヨナのせいだと知った後も
ヨナを海に投げ込もうとはしなかった
恐ろしい目に遭ってたのに
どうにかしてヨナを救おうと
してたんだね
エホバはヨナに
エホバを信じてない人にも
いいところがあるってことを
気付かせたかったのかな
そのエホバの気持ちは
ヨナに通じたと思う?
どうかな
そもそもエホバがヨナを
エホバを知らない外国の人たちの所に
遣わしたのは何でだろう
ニネベの人たちが救われるよう
チャンスを与えるためかな
そうだね じゃあ エホバの愛のおかげで
救われたのは誰だったかな
うーんと エホバはヨナに揺るぎない愛を
示しただけじゃなくて
船乗りたちやニネベの人のことも
愛してたってことだね
その通り
ヨナが復活した時のことも考えてみて
イエスもヨナについて話したけど
ヨナの失敗に注目するんじゃなくて
ヨナと自分の共通点に注目した
復活したヨナが イエスがそんなふうに
言ってくれていたって知ったら
どんな気持ちになるかな
考えたことなかった
エホバって本当に優しいね
じゃあ僕たちは そんなエホバに
どんなふうに見倣えるかな
うーん まずは家から家を
頑張ることかな
正直得意じゃないんだよね
家の人が聞いてくれないと
もやもやするし
でも大事なのは
自分がどう思うかじゃないよね
エホバが救いたいと思ってるなら
自分が諦めちゃ駄目だよね
おお すごくいいポイントだね
お父さんはね 会衆とかで
大切な仕事を任された時に
今日学んだことを思い出したいな
自分にはできないって思って
ネガティブな反応をして
後で後悔することがあるんだけど
エホバはそういうネガティブな
反応だけじゃなくて
僕たちが本当はどんな人なのかを
見てくれていて
成長できるように助けてくれるって
思うと ほっとするな
エホバがどんな方かを考えて
よく知らない言葉を調べて
場面をイメージしたら
いろんなことが学べたね
学べることはまだまだありそうだよ
例えば ヨナが魚のお腹の中で
1人エホバに助けを求めて
祈っているところを
イメージするのも面白いかも
ニネベの人たちの反応が
思ったほど悪くなかったってことからも
何か学べるかもね
ちょっとここ見てみて
まさに宝でした
エホバは失敗したヨナを
見限ったりはしませんでしたね
ヨナやニネベの人たちに対する
エホバの愛から学べることは
まだまだあります
世界中の兄弟姉妹は
年に2回の巡回訪問を
本当に楽しみにしています
たくさん元気をもらえるからです
巡回訪問にはどんな歴史が
あるんでしょうか
見てみましょう
巡回訪問はどの会衆にとっても
素晴らしい1週間です
一緒に伝道し 聖書からの話を聞き
交友を楽しみます
巡回訪問には
どんな歴史があるんでしょうか
今回の
JW ヒストリーで見てみましょう
巡回訪問の歴史は
1世紀にまでさかのぼります
パウロ バルナバ テモテなどが
各地の会衆を訪問して力づけました
現代でもその1世紀の型に倣っています
1894年
ものみの塔協会の代表者たちが
各地の聖書研究者のグループを
訪問するようになりました
そうした兄弟たちは やがて
巡礼者と呼ばれるようになりました
それぞれの会衆に1日か2日滞在して
みんなを元気づけ
次の会衆に向かいました
移動は決して楽なものでは
ありませんでした
例えば エドワード・ブレニセン兄弟は
遠く離れたアメリカ西部の村まで
旅をしなければいけませんでした
まず鉄道を使い
それから乗り合い馬車に一晩揺られ
さらに がたがた揺れる4輪馬車に乗って
山道を進む必要がありました
巡礼者たちは教えるのが
上手な人でないといけませんでしたが
同時に謙虚さも必要でした
アレクサンダー・グラハム兄弟のことを
考えてみましょう
兄弟は熱い心で話す人でしたが
時々話が予定より何時間か
オーバーしてしまうことがありました
そのことがラッセル兄弟の耳に入った時
兄弟はこんな手紙を書きました
「グラハム兄弟 兄弟の
愛と熱意は素晴らしいです
でも 話したいことがたくさんあって
時間を忘れてしまうことが
あるみたいですね」
グラハム兄弟はそのアドバイスを
謙虚に受け止め
素晴らしい話をきちんと時間内に
終えられるようになりました
当時の巡礼者たちの主な役割は
会衆で話をすることでした
でも 1920年代に
家から家の奉仕で率先することが
期待されるようになりました
それで名前も 地区の奉仕の主事に
変更されました
その後 兄弟たちに仕えるという
役割を明確にするため
地区の僕と呼ばれるようになりました
それからさらに大きな変化が続きます
1930年代 アメリカで
宣教キャンペーンが行われました
激しい反対に遭っていた幾つかの
会衆の兄弟姉妹が協力して働き
その結果 絆がぐっと深まりました
活動をよりよく組織するため
およそ20会衆ずつが
1つの地帯に
割り当てられるようになりました
そして 会衆を回る地帯の僕が
任命されました
地帯内の全ての会衆が
定期的に集まる地帯大会も始まりました
今の巡回大会です
1940年代 各地の会衆を
訪問する兄弟たちは
兄弟たちの僕 と
呼ばれるようになりました
アンジェロ・カタンザーロ兄弟は
19歳の時にその奉仕を始めて以来
各地をひっきりなしに飛び回りました
その奉仕をしていた60年以上の間に
夫婦でアメリカのほぼ全域を回り
兄弟姉妹を力づけ
エホバについて知って成長できるよう
たくさんの人を助けました
こうした兄弟たちは後に 巡回の僕
そして巡回監督と
呼ばれるようになりました
これまで長年にわたって
こうした兄弟たちは
仲間を助けるために
たくさんの犠牲を喜んで払ってきました
安定した生活に別れを告げ
長距離を移動して 毎週違う場所で
寝泊まりしています
ウィンストン・ペイン兄弟と
妻のパメラ姉妹は
20代の時に巡回奉仕を始め
南太平洋の島々を回りました
とても暑い地域で
蚊の大群に襲われたり
食べ物に困ったりしたこともありますが
ペイン兄弟姉妹は
温かくて感謝にあふれた兄弟姉妹を
サポートできる
この奉仕が大好きでした
現在 何千人もの
巡回監督が奉仕しています
1999年には
巡回監督をトレーニングするための
学校が始まりました
今では巡回監督と妻のための学校が
世界中で開かれています
会衆を回る兄弟たちの呼び方は
変わってきましたが
役割は変わっていません
1世紀のパウロのように
兄弟姉妹のために「尽くし
何もかも差し出し」たい
という気持ちで奉仕してくれています
もっと上手に伝道できるよう
トレーニングし
若い人たちを励まし
会衆を力づけています
ぜひ次の巡回訪問の時には
たくさんの犠牲を払ってくれている
巡回監督と奥さんに
どのように感謝を表せるか
考えてみてください
では 次回のJW ヒストリーも
どうぞお楽しみに
一生懸命働いてくれている巡回監督と
奥さんたちのことを思うと
エホバへの感謝が深まります
皆さんにも巡回監督と
一緒に奉仕したりした
いい思い出があるんじゃないでしょうか
きっと 自分もエホバのためにもっと
頑張ろうという気持ちになったはずです
もちろん みんなが巡回奉仕が
できるわけではありませんが
人を愛する面で見習うことができます
ではここで 相手に合わせて
伝道を頑張っている兄弟姉妹の
話を聞いてみましょう
伝道者がこの地域で必要だと聞いた時
エホバが ここだよって言ってくれてる
気がしました
ケチュア語(ボリビア)会衆で
奉仕するようになって4年になります
フェルナンドといいます
ミカエラです
私たちは アルゼンチンの
インヘニエロ・ウェルゴにある会衆で
奉仕しています
ここでは ボリビアから来た人が
たくさん働いています
ボリビアでは お金を稼ぐのが
大変だからです
農場で働いている人が多いんですが
きつい体力仕事です
夜の11時や12時まで
働いていることもあるんです
大変な仕事も頑張ってやっています
そういう人に話し掛ける
一番のチャンスは
お昼の 仕事を始める前の時間帯です
気温が40度とかになってたりするので
ちょっと大変なんですけどね
仕事をしているところに付いていって
聖書レッスンをすることがよくあります
収穫とか畑仕事をしている横で
テキストや聖句を読むんです
神の名前について伝えると
興味を持ってもらえることがあります
初めて聞く内容だからです
興味のある話題になると
一瞬 手が止まります
忙しくてゆっくり話を聞いている
余裕はなくても
ちゃんと聞いてくれているんです
よく 仕事が終わった後に
詳しく聞きたいと
言われることがあります
そういうときには 仕事が
早く終わるように手伝ってあげます
最初は大抵
「いやいや 服が汚れちゃうよ」って
言われます
私たちは気にしないんですけどね
そうやって手伝ううちに友達になれます
エホバと友達になれるよう助けるには
私たちがまず その人と友達に
ならないといけないですよね
私たちの愛が本物だってことを
知ってほしいんです
伝道してて 一番幸せに感じるのは
真理が相手の心に響いた時です
伝道が大好きです
大変だなんて思いません
私はトニー・マレロといいます
マリルスです
スペイン出身なんですが
今はパラグアイで奉仕しています
パンデミックの間は できるだけ人と
会わないようにしていました
そんなこと初めてでした
顔が見えない相手と
電話で話すのは なんか
緊張するものですね
でも ある人に聖書レッスンを
ダイレクトに勧めてみたら
なんと「やってみたい」って
言ってくれたんですよね
考えてほしい質問をメッセージで
送ることにも同意してくれました
それで 質問を送ったんですが
なかなか返事が来なくて
無視されてるのかなって
思ったんですけど
その夜になって返事が来ました
よくよく聞いてみると
いつ寝てるのか分からないくらい
忙しい人だってことが分かりました
事情が分かってからは
合わせやすくなりました
ある時「奥さんも一緒に
どうですか」って聞いてみたら
ぜひ とのことでした
でも 何カ月か待たないと
いけませんでした
いつ電話がかかってきても
いいようにしてました
9時とか10時とか
時には11時ぐらいに
かかってくることもあったんです
その後 ビデオ通話で
できるようになりました
「5分後からできます」って
メッセージをくれるんですけど
5分後につないでも 画面の向こうで
まだ着替えてたりしてました
最初はちょっと大変でしたね
そうね
でも だんだん気にならなく
なっていきました
毎回のレッスンが とっても
楽しかったんです
うん 楽しかった
レッスンが終わった後は
「こんなにうまくいっちゃって
いいの」って感じでした
うん
「どうしてこんなに興味を
持ってくれるんだろう」って
不思議に思うくらいでした
でも 本当に真理を求めてたんです
あっという間に成長して
1年後にはバプテスマを受けました
本当にうれしかったです
頑張ってきたかいがあるって感じました
エホバに毎日感謝してます
心から
相手にとって都合のいい時間や場所で
聖書レッスンをするのは
決して簡単なことではありませんが
その人がエホバとの絆を
強めていくのを見ると
本当にうれしくなります
20年ほど前に
ロサリア・フィリップス姉妹の経験談が
「目ざめよ!」誌に載りました
エホバに仕えるという姉妹の決定は
姉妹や周りの人たちにとって
どうプラスになったでしょうか
私の家族は 芸能界や音楽業界で
活躍していました
特に有名だったのは父だと思います
ヘルマン・バルデスっていう
名前なんですけど
ティンタンという愛称で
知られていました
小さい頃から 生活の中に
いつも音楽がありました
私もギターを手にして 自分なりの曲を
作りだすなんてこともよくありました
もともとは 音楽で食べていこう
という気持ちはありませんでした
でも父が亡くなってから しばらくして
家族を支えるために何か仕事をしないと
いけないと感じるようになりました
それで ある音楽グループに入って
歌手や女優としての仕事を
するようになりました
でも音楽業界の人間関係や
雰囲気はあまり良くなくて
私はだんだん 人を
信じられなくなってしまいました
その後 エホバの証人と出会って
自分のことを本当に大事に思ってくれる
誠実な人たちだと感じました
私の性格も変わっていきました
明るくて幸せいっぱいの
前向きな人になれたんです
結婚して子供ができた後に
心配だったのは
子供たちが音楽業界に引き込まれて
しまわないかということでした
夫も私も 子供たちが
良い選択ができるように
ベストを尽くして助けました
娘のジアナが17歳だった時
私は仕事でメキシコシティーの大手
テレビ会社に行く必要があったんですが
ジアナにも一緒に来てもらいました
そこには スカウトマンがいて
娘に「君も歌が上手なの?」
って聞いてきました
そこで娘が歌ってみせると
スカウトマンは娘の歌が
とても気に入ったみたいで
「ちょっとオフィスに来てほしい」
と言いました
その人が娘にこう言っているのが
聞こえてきました
「ぜひここで働いてほしい
有名になれるよ
契約書を渡すから
月曜日に来てくれたら
サインして それで決まりだ」
娘がオフィスから出てきた時 恐る恐る
「なんて答えたの?」って聞きました
そしたらこう言ったんです
「まさか 引き受けるわけないでしょ
エホバへの奉仕を一番大切にしたいもん
開拓奉仕も続けたいし」
それから1週間後に
なんとベテルから連絡があって
娘は 音楽に関係する奉仕に
参加できることになりました
自分の能力をエホバのために使えて
とても喜んでいました
その奉仕を今でも続けています
うれしいことに 私も娘と一緒に
ベテルで音楽の奉仕ができています
サタンがエホバへの奉仕を邪魔して
くるように感じることがあります
時々 父の関係の仕事の話が
舞い込んでくるんですが
引き受けたらたくさんの時間が取られて
正規開拓を続けるのも
難しくなってしまいます
それで そういう仕事は
お断りしてきました
仕事をお断りするたびに
エホバはたくさんの祝福を
与えてくれました
いろいろありますけど 例えば
エホバの組織が開く学校のサポートが
できたのもいい思い出です
こうした経験を通して エホバを
信頼することの大切さを学んできました
パウロが言った通りだと思います
「信仰がなければ
神に喜ばれることはありません」
神は「熱心に仕えようと努める人たちに
報いてくださ」います
母と一緒に伝道できるのも
幸せなことです
母は90を過ぎていますが
一緒にいろんなスタイルの
伝道を楽しんでいます
親戚の中にも「聖書を学びたい」
と言ってくれる人がいました
そのうちの何人かは
今ではエホバの証人です
母や娘と一緒に 歌ったり
ギターを弾いたりして
みんなで楽しい時間を
過ごすのが大好きです
新しい世界で父が復活してくるのが
待ち切れません
復活してきたら まず
「おかえり」って言いたいです
子供たちを紹介して
母の所に連れていって
できたら海の近くがいいですね
それから 昔みたいに みんなで
声を合わせて歌いたいです
これからも永遠に 何があっても
エホバに仕え続けます
感動的ですね
エホバに頼った姉妹は
家族と一緒に
エホバのおかげで
幸せな毎日を過ごせています
私たちもエホバに頼りたいと思います
大変な状況では特にそうです
迫害に遭う時 エホバに
どのように頼れるかについて
スティーブン・レット兄弟が
話してくれます
今日の話のテーマは
「迫害に遭っても 聖なる力の助けで
頑張れる」です
「ものみの塔」からの
引用部分から分かるように
サタンは私たちを
いろいろな方法で迫害してきます
でも 今日の聖句の
ゼカリヤ 4:6から
エホバの聖なる力の助けがあれば
大丈夫だと確信することができます
では 私たちを迫害してくる
サタンの狙いは何でしょうか
私たちにエホバに従うのを
やめさせることです
ここでライオンについて
考えてみましょう
聖書の中でサタンは
ライオンに例えられていますよね
ライオンが獲物を食べると
獲物はどうなりますか
ライオンの体の一部になってしまいます
同じようにサタンは 私たちを
自分がつくった世界に取り込んで
その一部にならせようとしています
私たちは絶対にそんなふうには
なりたくありません
だからこそ 聖なる力に頼ります
では サタンはエホバに仕える人たちを
これまでどんな方法で
迫害してきたでしょうか
5つ考えましょう
ハルマゲドンまでの間に
自分自身や家族や友人が
どんな迫害を経験するかは分かりません
でもどんな迫害に遭うとしても
エホバに仕え続けたいですよね
そして 周りの人もそうできるよう
助けたいと思います
1つ目の方法は
私たちの活動を禁止することです
これまでエホバの証人の活動が
禁止されたことのある国は
100以上に上ります
たくさんの兄弟姉妹が
こうした禁令を忍耐してきたんですね
聖書時代にも活動が
禁止されることがありました
例えば 紀元前522年には
神殿の再建が禁止されました
1世紀には いろいろな地域で
イエスについて伝道することが
禁止されました
その禁令を破った人は
「王や総督の前に
連れていかれ」ました
でも 聖なる力の助けがある
ということが保証されていました
私たちも聖なる力の助けを期待できます
では 聖なる力がどんなふうに
助けてくれるかについて
イエスの言葉を
マタイ 10:19, 20から読んでみましょう
マタイ 10:19, 20
「しかし 引き渡されるとき
何をどう話そうかと
心配してはなりません
[どうして心配する必要が
ないんでしょうか]
話すべきことは
その時に与えられるからです
単にあなたたちが話すのではなく
天の父の聖なる力が
あなたたちによって話すのです」
自分の力だけで
頑張る必要はないということです
私たちが上手に話せるよう
エホバが聖なる力で助けてくれます
サタンが私たちを迫害する
2つ目の方法は投獄です
1世紀のクリスチャンたちも
たびたび投獄されました
イエスがルカ 21:12で
「人々はあなたたちを捕らえて⋯⋯
牢屋に引き渡」すと言っていた通りです
この数十年の間にも
同じようなことが起きています
特にロシアなどでは 大勢の兄弟姉妹が
信仰を理由に投獄されてきました
ほかの国や地域でも
同じようなことが起きています
私たちはよくエリトリアや
トルクメニスタン
ロシアなどで投獄されている
兄弟姉妹のために祈るよう勧められます
これはとても大切なことです
ヘブライ 13:3には
こう書かれています
「捕らわれている人たちのことを
覚えていてください
自分たちも一緒に
捕らわれているかのようにです」
本当にいい聖句です
今 捕らわれていないとしても
将来投獄された時に
仲間が自分のために祈ってくれたら
うれしいんじゃないでしょうか
3つ目の方法は 親が子供を思う
気持ちを利用したものです
例として 子供が退学処分に
なることがあります
そうなったら困るという
親の心理を利用して
エホバに喜ばれないことを
させようとするわけです
例えば1940年代のアメリカで
これが大きな問題となりました
ほかの国でも 子どもたちが
退学処分になってきました
1世紀に イエスに信仰を持っている
と言った若い男性が
会堂から追放されたのと似ていますね
4つ目の方法は
啓示 13:16, 17に書かれているものです
その聖句には サタンの世の中の
政治体制を表す野獣が
あらゆる人に圧力をかけて
額や手に印を受けさせ
印がない人が売り買いができないように
させるという様子が描かれています
それで4つ目の方法は
経済的な圧力をかけて
私たちが中立でいるのを
難しくさせるというものです
これもサタンがよく使ってきた手口です
特定の政党を支持しなかったことで
仕事を失った兄弟姉妹がいます
エホバの証人というだけで
商売が立ち行かなくなった人もいます
例えばマラウイでは
党員カードを買うよう
いろいろな圧力がかけられました
そのカード自体は
とても安いものでしたが
それを買ったらエホバとの関係が壊れて
しまうということが分かっていたので
兄弟姉妹は買いませんでした
その結果 経済的に苦労しました
最後に考えたいサタンの5つ目の手口は
マタイ 5:11に書かれています
こうあります
「私のために非難され 迫害され
悪意のあるうそをいろいろ言われるとき
あなたたちは幸福です」
ということで 5つ目は中傷です
エホバの証人はメディアなどで
中傷されることがよくあります
イエスもいろいろ言われました
邪悪な天使に取りつかれている
神を冒瀆した 大食いだ
大酒飲みだ などです
1世紀のクリスチャンも
いろいろ言われました
例えば 使徒 28:22から
分かるように
ユダヤ人の有力者たちはパウロに
「この一派⋯⋯は
各地で反対に遭って」
悪く言われているそうだが
どうなんだと言いました
私たちも同じように
中傷されることがありますが
聖なる力の助けで耐えることができます
ここまでで5つ サタンが
主に使う迫害の方法を考えました
禁令 投獄 子供たちを退学させること
経済的な圧力をかけて中立でいるのを
難しくさせること 中傷でした
ほかにもいろいろありますが
聖なる力で助けてもらえば
どんな迫害に遭っても
耐え抜くことができます
では次に どうすれば聖なる力を
受けることができるでしょうか
3つの点を考えましょう
1つ目は祈りです
ルカ 11:13にはこうあります
「天の父は ご自分に求めている人に
聖なる力を与えてくださるのです」
2つ目は 聖なる力が働く活動に
打ち込むことです
聖書を読んだり
集会や奉仕に行ったりしましょう
3つ目は
エフェソス 4:30にあるように
「神の聖なる力を
悲しませ」ないことです
聖なる力の流れを
妨げるようなことは避けます
聖なる力を祈り求め
クリスチャンの活動に打ち込み
エホバを悲しませないようにしましょう
そうやって宇宙で最強の聖なる力に
頼りましょう
エホバはその力を使って
4つの方法でサポートしてくれます
そのうちの3つが
ヨハネ 14:26に書かれています
まず「援助者」として助けてくれます
「教え」てくれます
そして イエスの教えを
「思い起こさせ」てくれます
大切なことを
思い起こさせてくれるというのは
本当に心強いですね
迫害に遭うとき
祈って聖なる力を求めれば
励みになるようなことを
思い起こさせてもらえるんです
4つ目は ヨハネ 16:13に
書かれています
イエスは 聖なる力は
「真理を十分に理解できるように
導いて」くれますと言いました
聖なる力は助け 教え
思い起こさせ 導いてくれます
地雷が埋まった所を歩くとき
先導して安全な道を
教えてくれる人がいたら安心ですよね
聖なる力はそういう存在です
聖なる力で助けてもらえば
どんな迫害に遭うとしても大丈夫です
サタンにむさぼり食われて
世の中の一部になってしまう
ということはありません
ではこれからも
今日の聖句に書かれているように
「軍隊によるのでも
人間の力によるのでもなく
[エホバ]の聖なる力に」よって
迫害を忍耐していきましょう
どんなことがあっても 宇宙で最も
強い力を持つ方に頼れると思うと
本当に心強いですね
今月のミュージックビデオでは
ある若い兄弟がエホバから力をもらって
希望を失うことなく忍耐している
様子が描かれます
暗く狭いこの場所にも
あなたの まなざし届いている
怒りが 涙があふれる時
祈ろう エホバに 顔を上げ
公正な世界 必ず来る
エホバの手を待ち続ける
愛する家族が敵になっても
大きな力に捕らわれても
あなたのその手は力強く
わたしを抱きしめ 強くさせる
公正な世界 必ず来る
エホバの手を待ち続ける
ただエホバだけ 実現できる
そう 公正の光が差す
夜明けは近い
公正な世界 必ず来る
エホバの手を待ち続ける
この若い兄弟は 刑務所に入れられても
希望を失いませんでしたね
いわばネガティブな感情で
いっぱいの部屋を出て
明るい気持ちになれるようなことを
イメージしていました
伝道や集会 兄弟姉妹との交友などです
今月の内容の中で どんなことが
特に力になると感じましたか
心のエネルギーを上手に配分することが
大事だということを考えました
ぜひ 人を助けるために
エネルギーを使いたいものです
レッスン生のためにスケジュールを
調整している兄弟姉妹は
本当に楽しそうに奉仕していましたね
ヨナ書を詳しく調べて
大事なことをたくさん学びました
今月のビデオレターは
モンテネグロからです
この国の名前はベネチアの言葉で
「黒い山」という意味があります
山々がうっそうとした森林に
覆われていることに由来しています
でもそういう場所ばかりではなく
色彩豊かな景色を楽しめる国です
アドリア海沿いの輝く宝石のようです
モンテネグロにはヨーロッパ最大級の
タラ渓谷もあります
バルカン半島最大の湖である
シュコダル湖には
鳥の保護区があり
280種近くもの鳥が見られます
コトルという歴史ある町には
大勢の観光客が訪れ
美しい景色を見たり 路地を散策したり
くねくねとした道でサイクリングを
楽しんだりします
モンテネグロはこれまで幾度も
戦火に見舞われてきました
1918年には
セルブ・クロアート・スロベーン王国に
併合されました
1929年にはユーゴスラビア王国
という名前になりました
現在のボスニア・ヘルツェゴビナ
クロアチア コソボ 北マケドニア
モンテネグロ セルビア スロベニアが
含まれていました
第2次世界大戦後には
ユーゴスラビア連邦として
社会主義国家になりましたが
20世紀の終わりに解体しました
モンテネグロは2006年に
セルビアから独立しました
こうしたいろいろな大変な時期を経て
モンテネグロでは誠実さや謙虚さ
人のことを優先し 敬うことを
大切にする国民性が形作られました
1920年代に
セルビア出身のフランツ・ブラント
という青年が
オーストリアで初めて
聖書の話を聞きました
その話は妨害者によって
中断されてしまいましたが
フランツはこれをほかの人にも
伝えたいと思いました
そして国に戻って幾人かのグループで
聖書を学ぶようになりました
後にフランツはスロベニアのマリボルで
理髪師として働きながら
お客さんに伝道しました
お客さんはかみそりを当てられている間
静かに聞いていたそうです
軍楽隊で指揮者をしていた
アルフレード・トゥチェックは
同僚から聖書関連の
出版物を受け取りました
そして その給料の良い仕事を辞め
旧ユーゴスラビアで最初期の
開拓者になりました
1930年代の初めごろ
アルフレードはほかの兄弟たちと一緒に
各地を旅して「創造の写真劇」を
上映しました
アルフレードと妻のフリーダは
現在のクロアチア マケドニア
モンテネグロ セルビアを
自転車とバイクで回り 伝道しました
モンテネグロの兄弟姉妹は
今でも熱心に伝道しています
伝道者の数は2024年から
4パーセント増え
432人になりました
3分の1近くが開拓奉仕をしています
各地の会衆では 地元の状況に
合わせて伝道が行われています
首都のポドゴリツァにある
ポドゴリツァ北会衆は
とても広い区域をカバーしています
王国会館から100キロほど離れた所に
住んでいる兄弟姉妹もいて
2時間近くかけて集会に出席しています
ポドゴリツァの兄弟姉妹は月に1, 2回
遠くの村に伝道に行きます
村に住んでいる兄弟姉妹と協力して
なるべくたくさんの人と会って
話すよう努力しています
そういう日の朝は まず公園で
奉仕の集まりをして奉仕に行きます
そして ビデオ会議システムで
集会に出席し
夜は村の兄弟姉妹の家に泊まります
帰るのは翌日です
国の南部は美しいビーチで有名です
観光シーズンには地元の人の
2倍ほどの観光客が訪れます
それで兄弟姉妹は そのシーズンには
観光客が多い場所での
公共エリア伝道に集中します
そしてオフシーズンに 家や会社を
訪ねる奉仕に力を入れます
兄弟姉妹の努力が実を結んで
2024年の記念式には
759人が出席しました
ヘルツェグ・ノビ会衆の
37人の兄弟姉妹から
温かい愛とあいさつが届いています
エホバの証人の世界本部から
JW Broadcastingでした