自分自身の不完全さに面しても,病気が長引いても,迫害に面しても忍耐する
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00:00:03
わたしは子どものころ
真理を学びましたが00:00:06
00:00:06
エホバに喜ばれるよう振る舞うために
いつも闘う必要がありました00:00:11
00:00:11
わたしは感情を抑えて穏やかで
いることに 難しさを感じています00:00:16
00:00:17
この国に初めて着いた時00:00:19
00:00:19
ある兄弟の接し方は不親切で
全く歓迎されませんでした00:00:25
00:00:26
そのせいでわたしは腹を立てていたので00:00:29
00:00:29
ある時電話をかけてきた
その兄弟に対して00:00:32
00:00:32
本当に失礼な話し方をしてしまいました00:00:36
00:00:36
妻は その兄弟もわたしも
不完全であること00:00:40
00:00:40
その兄弟に対するわたしの感情は00:00:43
00:00:43
健全ではないことを
思い起こさせてくれました00:00:46
00:00:46
その頃 エホバとの関係は
本当にひどいものでした00:00:51
00:00:52
懲らしめは決して
うれしいものではありません00:00:56
00:00:56
良くない行ないについて00:00:58
00:00:58
矯正と助言の手紙を支部から
受け取った時は 特につらく感じました00:01:04
00:01:05
しかし エホバの知恵に従って
行動することが祝福となるという事実を00:01:10
00:01:10
よく考えるよう努力しました00:01:13
00:01:14
祈り 聖書の原則 必要な導きを
与えてくださるという00:01:19
00:01:19
エホバへの信頼が助けとなります00:01:22
00:01:22
「わたしたちが塵であること」を
知っておられるエホバは00:01:25
00:01:25
こう言っておられるかのようです00:01:27
00:01:28
「息子よ
あなたはとても多くの間違いをする00:01:32
00:01:32
それでもわたしはあなたを愛している00:01:35
00:01:35
わたしはあなたを用いることができるし
あなたが成功することも知っている」00:01:41
00:01:41
アベルの時代から エホバはご自分の
僕たちをずっと助けてこられました00:01:47
00:01:47
エホバにお仕えしているわたしたちは
みな不完全なのです00:01:53
00:01:58
ある日 電気工事をしていた時
わたしは感電してしまいました00:02:04
00:02:04
医師はわたしを見て 両手を
切断することが必要だと判断しました00:02:10
00:02:10
両手を失ってしまいました!00:02:13
00:02:13
できないことだらけです00:02:14
00:02:14
働けるでしょうか00:02:16
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子どもたちを 妻を
どうやって世話するのでしょうか00:02:20
00:02:21
でもまず初めに 聖書のページを
めくれるかやってみました00:02:25
00:02:25
できました!00:02:27
00:02:27
本当にうれしかったです00:02:30
00:02:31
今では 家族を支えるために
働くことができます00:02:36
00:02:36
塗装と溶接と大工の仕事をしています00:02:40
00:02:40
行き帰りの運転も自分でできます00:02:44
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霊的目標をとらえるよう
努力してきました00:02:47
00:02:47
会衆の長老になること00:02:50
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何よりも 家族が霊的に
成長し続けるよう助けることです00:02:56
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霊的に忙しくしていれば 自分の
障害について考え続けずにすみます00:03:02
00:03:02
障害があることを
忘れることさえあります00:03:06
00:03:06
事故に遭った日以来 エホバは
状況に対処できるよう00:03:10
00:03:10
妻や子どもたち
会衆の兄弟姉妹を通して助け00:03:15
00:03:15
ずっと支えてくださいました00:03:18
00:03:20
あるとき話の割り当ての後00:03:22
00:03:22
女の子が手紙とわたしを描いた
絵をくれました00:03:26
00:03:26
もうすぐエホバが楽園で
わたしの手を治してくださる と言って00:03:31
00:03:31
励ましてくれたんです00:03:34
00:03:36
妻の手を握ることや00:03:38
00:03:38
子どもたちを抱き上げて一緒に
遊んだりすることがわたしの願いです00:03:44
00:03:44
そして エホバがそれを実現して
くださることを全く確信しています00:03:52
00:03:57
わたしは中立の立場ゆえに逮捕され
2年半の投獄を言い渡されました00:04:03
00:04:03
獄中の雰囲気に圧倒されそうでした00:04:06
00:04:06
知り合いはおらず
何が起きるのかも分かりません00:04:10
00:04:10
エホバの証人はわたしだけでした00:04:13
00:04:16
何があっても
平和な態度で解決できるように00:04:20
00:04:20
どんな困難にも耐えられるように00:04:22
00:04:22
力と強さを求めて
エホバに頻繁に祈りました00:04:26
00:04:26
祈りと神の言葉だけが慰めでしたが
その後聖書は没収されました00:04:32
00:04:32
でも少したってから返してもらえました00:04:35
00:04:35
伝道しない という条件つきで
文書を持つことも許されました00:04:40
00:04:40
確かに 伝道は許可されませんでしたが00:04:43
00:04:43
だからと言って話すことが
できないわけではありませんよね00:04:47
00:04:47
何が起きても忠実を保つことを
決意していました00:04:52
00:04:52
わたしの良い行状は
他の囚人に良い影響になりました00:04:56
00:04:56
聖書を読み始めた人もいます00:04:59
00:04:59
自分の読む番が回ってこないことが
よくありました00:05:03
00:05:04
わたしはののしったりせず
体をきれいにしていました00:05:09
00:05:09
このことが刑務官の目に留まり
ある日こう言われました00:05:14
00:05:14
「お前は行ないもいいし 清潔だ
だから 料理長になってくれ」00:05:19
00:05:21
こうしてわたしはシェフになりました00:05:24
00:05:25
エホバのみ手の証拠を
絶えず目にしました00:05:28
00:05:28
宣教はすばらしくて00:05:30
00:05:30
月に120時間奉仕したことも
何度もあります00:05:34
00:05:34
100以上の文書を配布しました00:05:37
00:05:38
エホバのおかげで00:05:39
00:05:39
投獄中もずっと全時間宣教を
続けられたんです00:05:43
00:05:44
わたしの心は喜びで満たされました00:05:47
00:05:48
ペテロ第一5章9節にある
仲間の兄弟たちも00:05:52
00:05:52
同じ苦しみを経験しているという
考えに強められました00:05:57
00:05:57
状況がどんなものであっても
周りにいるのがだれであっても00:06:01
00:06:01
エホバがわたしたちを見捨てることは
決してないと確信できます00:06:06
00:06:06
釈放の時がついにやってきました00:06:09
00:06:10
母には伝えていなかったので
本当に驚いていました00:06:14
00:06:17
母とまた一緒になれた時のことは
決して忘れません00:06:30
自分自身の不完全さに面しても,病気が長引いても,迫害に面しても忍耐する
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自分自身の不完全さに面しても,病気が長引いても,迫害に面しても忍耐する
わたしは子どものころ
真理を学びましたが
エホバに喜ばれるよう振る舞うために
いつも闘う必要がありました
わたしは感情を抑えて穏やかで
いることに 難しさを感じています
この国に初めて着いた時
ある兄弟の接し方は不親切で
全く歓迎されませんでした
そのせいでわたしは腹を立てていたので
ある時電話をかけてきた
その兄弟に対して
本当に失礼な話し方をしてしまいました
妻は その兄弟もわたしも
不完全であること
その兄弟に対するわたしの感情は
健全ではないことを
思い起こさせてくれました
その頃 エホバとの関係は
本当にひどいものでした
懲らしめは決して
うれしいものではありません
良くない行ないについて
矯正と助言の手紙を支部から
受け取った時は 特につらく感じました
しかし エホバの知恵に従って
行動することが祝福となるという事実を
よく考えるよう努力しました
祈り 聖書の原則 必要な導きを
与えてくださるという
エホバへの信頼が助けとなります
「わたしたちが塵であること」を
知っておられるエホバは
こう言っておられるかのようです
「息子よ
あなたはとても多くの間違いをする
それでもわたしはあなたを愛している
わたしはあなたを用いることができるし
あなたが成功することも知っている」
アベルの時代から エホバはご自分の
僕たちをずっと助けてこられました
エホバにお仕えしているわたしたちは
みな不完全なのです
ある日 電気工事をしていた時
わたしは感電してしまいました
医師はわたしを見て 両手を
切断することが必要だと判断しました
両手を失ってしまいました!
できないことだらけです
働けるでしょうか
子どもたちを 妻を
どうやって世話するのでしょうか
でもまず初めに 聖書のページを
めくれるかやってみました
できました!
本当にうれしかったです
今では 家族を支えるために
働くことができます
塗装と溶接と大工の仕事をしています
行き帰りの運転も自分でできます
霊的目標をとらえるよう
努力してきました
会衆の長老になること
何よりも 家族が霊的に
成長し続けるよう助けることです
霊的に忙しくしていれば 自分の
障害について考え続けずにすみます
障害があることを
忘れることさえあります
事故に遭った日以来 エホバは
状況に対処できるよう
妻や子どもたち
会衆の兄弟姉妹を通して助け
ずっと支えてくださいました
あるとき話の割り当ての後
女の子が手紙とわたしを描いた
絵をくれました
もうすぐエホバが楽園で
わたしの手を治してくださる と言って
励ましてくれたんです
妻の手を握ることや
子どもたちを抱き上げて一緒に
遊んだりすることがわたしの願いです
そして エホバがそれを実現して
くださることを全く確信しています
わたしは中立の立場ゆえに逮捕され
2年半の投獄を言い渡されました
獄中の雰囲気に圧倒されそうでした
知り合いはおらず
何が起きるのかも分かりません
エホバの証人はわたしだけでした
何があっても
平和な態度で解決できるように
どんな困難にも耐えられるように
力と強さを求めて
エホバに頻繁に祈りました
祈りと神の言葉だけが慰めでしたが
その後聖書は没収されました
でも少したってから返してもらえました
伝道しない という条件つきで
文書を持つことも許されました
確かに 伝道は許可されませんでしたが
だからと言って話すことが
できないわけではありませんよね
何が起きても忠実を保つことを
決意していました
わたしの良い行状は
他の囚人に良い影響になりました
聖書を読み始めた人もいます
自分の読む番が回ってこないことが
よくありました
わたしはののしったりせず
体をきれいにしていました
このことが刑務官の目に留まり
ある日こう言われました
「お前は行ないもいいし 清潔だ
だから 料理長になってくれ」
こうしてわたしはシェフになりました
エホバのみ手の証拠を
絶えず目にしました
宣教はすばらしくて
月に120時間奉仕したことも
何度もあります
100以上の文書を配布しました
エホバのおかげで
投獄中もずっと全時間宣教を
続けられたんです
わたしの心は喜びで満たされました
ペテロ第一5章9節にある
仲間の兄弟たちも
同じ苦しみを経験しているという
考えに強められました
状況がどんなものであっても
周りにいるのがだれであっても
エホバがわたしたちを見捨てることは
決してないと確信できます
釈放の時がついにやってきました
母には伝えていなかったので
本当に驚いていました
母とまた一緒になれた時のことは
決して忘れません
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