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神の王国の政府は1914年に治め始めた

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アダムとエバがエホバ神に反逆して以来
世界は悪いことや
苦しいことでいっぱいです
しかし イエスは明るい将来を
約束しています
神の王国の王として再び
世界を平和にする と言いました
では 神の王国の政府は
いつ治め始めるのでしょうか
聖書によれば もう治めています
どうしてそう言えるのか
2600年以上前に
起きたことを考えてみましょう
エホバ神は 古代バビロンの
ネブカドネザル王に夢を見せました
預言だったその夢の中で
ネブカドネザルは天に達するような
巨大な木を見ました
木は切り倒されますが
切り株は残されます
そして「7つの時」が過ぎた後
木は再び成長します
聖書によると この夢の内容は
2回実現します
1回目は ネブカドネザル王自身に
実現しました
ネブカドネザルは天に達する
巨大な木のように際立った人でしたが
切り倒されて「7つの時」が
過ぎることになりました
ネブカドネザルは7年の間
正気を失いました
その期間 王として治めることが
できませんでした
7つの時が終わると 正気を取り戻し
再び王として治め始めました
これが 預言の最初の実現です
2回目の実現はどうでしょうか
預言は神による統治に当てはまりました
聖書によると
古代のイスラエルの王たちは
「エホバの王座に」ついていました
つまり 神の代理として治めていました
しかし ほとんどの王たちが
エホバに従わず
国民の大半もエホバに背きました
イスラエル人たちが従わなかったため
神は彼らがバビロニア人に
征服されるようにし
紀元前607年に
エルサレムが滅ぼされました
その時以降
エルサレムでエホバの代理として
治める王はいなくなりました
ですから 紀元前607年に
7つの時が始まりました
それは 神による統治が
中断する期間です
その期間は エホバが自分の代理として
治める新しい王を立てるまで続きます
その王は天から治めます
その王はいつ立てられるのでしょうか
預言の2回目の実現では
7つの時は7年よりも長い期間です
どうしてそう言えるのでしょうか
まず エルサレムが
滅ぼされてから7年後には
神による統治に関わる
重大な出来事は何もありませんでした
また 何世紀も後にイエスは
7つの時がまだ終わって
いないことを示しました
イエスは終わりの時代に
ついての預言の中で
神による統治を表すエルサレムが
「異国の人々の
定められた時が満ちるまで
異国の人々に踏みにじられ
ます」と言いました
「異国の人々の定められた時」は
「7つの時」と同じ期間です
それはいつ終わるのでしょうか
聖書の「啓示」の書によると
三時半は1260日です
7つの時はその倍の長さなので
2520日ということになります
聖書の預言の中で
1日は1年を表すことがあります
7つの時の預言にもそれを当てはめると
7つの時は2520年になります
紀元前607年から2520年を
数えると 西暦1914年になります
その年に7つの時が終わり
イエスが神の王国の王として
天から治め始めました
その時 聖書が言う
「終わりの時代」が始まりました
もう間もなく イエスは自分と一緒に
天で治める人たちを全て集め終えます
その後 神の王国は
いま私たちを苦しめている
いろいろな問題を全て解決します
私たちは 深く気遣って
くれる王が治める
平和な世界で暮らせるようになるのです