サムエル第二の紹介
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00:00:02
サムエル記第二の紹介00:00:05
00:00:06
サムエル記第一と第二は00:00:08
00:00:08
元々1つの巻物でした00:00:11
00:00:13
預言者のガドとナタンが00:00:15
00:00:15
サムエル記第一の最後の数章に続いて00:00:18
00:00:18
第二も書きました00:00:20
00:00:21
この書は37年ほどの
期間を扱っています00:00:24
00:00:24
紀元前1077年から00:00:27
00:00:27
この書が書き終えられた
1040年ごろまでです00:00:31
00:00:32
サムエル記第二は サウル王が
亡くなった直後から00:00:35
00:00:35
ダビデ王が亡くなる少し前までのことを
記録しています00:00:40
00:00:41
この書は 心を尽くして
エホバに従ったダビデの生涯を00:00:45
00:00:45
包み隠さずありのままに記しています00:00:49
00:00:51
1章で ダビデはサウルと息子の
ヨナタンが戦いで死んだという00:00:56
00:00:56
悲しい知らせを受け取ります00:00:59
00:01:00
それを聞いたダビデは2人の死を嘆き00:01:03
00:01:03
「弓」と題する哀歌を作ります00:01:06
00:01:07
サムエル記第二の2章以降は00:01:09
00:01:09
2つの部分に分けられます00:01:12
00:01:12
2章から4章はダビデが
ユダを治めた期間を00:01:17
00:01:17
5章から24章はイスラエル全体を
治めた期間を扱っています00:01:22
00:01:23
2章で ダビデはヘブロンに行き00:01:26
00:01:26
そこでユダ族の王になります00:01:29
00:01:30
一方で サウルの軍隊の長アブネルは00:01:34
00:01:34
サウルの子イシ・ボセテを
他の部族の王にします00:01:38
00:01:39
しかし3章と4章で00:01:41
00:01:41
アブネルとイシ・ボセテは殺されます00:01:44
00:01:45
続く5章で ダビデは
イスラエル全体の王になります00:01:49
00:01:51
ダビデはエブス人のとりで
シオンを攻め取り00:01:54
00:01:54
首都をヘブロンからシオンに移します00:01:58
00:01:58
シオンは「ダビデの町」と
呼ばれるようになります00:02:02
00:02:03
6章で ダビデは契約の箱を
エルサレムに移します00:02:08
00:02:09
7章で ダビデはナタンに00:02:11
00:02:11
エホバのための家つまり
神殿を建てたいと言いますが00:02:15
00:02:16
エホバはダビデの息子が
建てることになると言います00:02:20
00:02:20
とはいえ ダビデを愛していたエホバは00:02:23
00:02:23
永遠に続く王国の契約を
ダビデと結びます00:02:27
00:02:29
8章と10章には ダビデが00:02:31
00:02:31
アマレク人 モアブ人
フィリスティア人などの敵たちに00:02:35
00:02:35
勝利したことが書かれています00:02:38
00:02:39
11章には ダビデの人生の
最も暗い時期のことが書かれています00:02:45
00:02:45
ダビデはバテ・シバと姦淫をし
バテ・シバは妊娠します00:02:49
00:02:49
その後 夫のウリヤを戦いで死なせます00:02:53
00:02:53
12章で エホバから遣わされた
ナタンはダビデを戒めます00:02:59
00:03:00
ナタンは ダビデの家族に
災いが起きること00:03:04
00:03:04
バテ・シバに生まれたばかりの子が
死ぬことを告げます00:03:08
00:03:09
ダビデの妻となった
バテ・シバは再び妊娠し00:03:12
00:03:12
ソロモンを産みます00:03:14
00:03:16
13章から18章では00:03:18
00:03:18
ダビデの家族に災いが次々と起きます00:03:22
00:03:23
息子のアブサロムが
王権を奪おうと謀反を起こし00:03:27
00:03:27
ダビデはエルサレムから
逃げざるを得なくなります00:03:31
00:03:32
18章で ダビデの部下たちは
アブサロムの軍隊を打ち破り00:03:37
00:03:37
ヨアブはアブサロムを殺します00:03:40
00:03:41
ご存じでしたか00:03:43
00:03:43
サムエル記第二から 聖書が
率直な本であることが分かります00:03:48
00:03:48
この書は イスラエルの指導者たちの
失敗を包み隠さず記録しています00:03:54
00:03:54
また まいたものは
必ず刈り取るとしても00:03:57
00:03:57
心から悔い改めるなら許される
ということも教えています00:04:02
00:04:05
23章で ダビデは謙虚に
こう書きました00:04:09
00:04:09
「私はエホバの聖なる力によって語った00:04:12
00:04:12
神の言葉が私の舌の上にあった」00:04:15
00:04:16
24章で ダビデは国民の
数を数えさせます00:04:21
00:04:21
エホバはこの悪い行いに対して憤り00:04:24
00:04:24
民に神罰を下します00:04:27
00:04:28
ダビデは預言者ガドに言われた通り00:04:31
00:04:31
エブス人アラウナの
脱穀場を買って 祭壇を作り00:04:35
00:04:35
神に犠牲を捧げます00:04:38
00:04:39
エホバの指示により イスラエルへの
神罰は収まります00:04:44
00:04:46
サムエル記第二を読んで00:04:48
00:04:48
神の預言者たちがイスラエルの
歴史をありのままに記録したこと00:04:53
00:04:53
罪を犯すと悲惨な結果になること00:04:57
00:04:57
神がダビデに与えると約束した
永遠に続く王国は 「ダビデの子」00:05:03
00:05:03
また神の王国の王イエス・キリストに
よって実現することに注目してください00:05:09
サムエル第二の紹介
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サムエル第二の紹介
サムエル記第二の紹介
サムエル記第一と第二は
元々1つの巻物でした
預言者のガドとナタンが
サムエル記第一の最後の数章に続いて
第二も書きました
この書は37年ほどの
期間を扱っています
紀元前1077年から
この書が書き終えられた
1040年ごろまでです
サムエル記第二は サウル王が
亡くなった直後から
ダビデ王が亡くなる少し前までのことを
記録しています
この書は 心を尽くして
エホバに従ったダビデの生涯を
包み隠さずありのままに記しています
1章で ダビデはサウルと息子の
ヨナタンが戦いで死んだという
悲しい知らせを受け取ります
それを聞いたダビデは2人の死を嘆き
「弓」と題する哀歌を作ります
サムエル記第二の2章以降は
2つの部分に分けられます
2章から4章はダビデが
ユダを治めた期間を
5章から24章はイスラエル全体を
治めた期間を扱っています
2章で ダビデはヘブロンに行き
そこでユダ族の王になります
一方で サウルの軍隊の長アブネルは
サウルの子イシ・ボセテを
他の部族の王にします
しかし3章と4章で
アブネルとイシ・ボセテは殺されます
続く5章で ダビデは
イスラエル全体の王になります
ダビデはエブス人のとりで
シオンを攻め取り
首都をヘブロンからシオンに移します
シオンは「ダビデの町」と
呼ばれるようになります
6章で ダビデは契約の箱を
エルサレムに移します
7章で ダビデはナタンに
エホバのための家つまり
神殿を建てたいと言いますが
エホバはダビデの息子が
建てることになると言います
とはいえ ダビデを愛していたエホバは
永遠に続く王国の契約を
ダビデと結びます
8章と10章には ダビデが
アマレク人 モアブ人
フィリスティア人などの敵たちに
勝利したことが書かれています
11章には ダビデの人生の
最も暗い時期のことが書かれています
ダビデはバテ・シバと姦淫をし
バテ・シバは妊娠します
その後 夫のウリヤを戦いで死なせます
12章で エホバから遣わされた
ナタンはダビデを戒めます
ナタンは ダビデの家族に
災いが起きること
バテ・シバに生まれたばかりの子が
死ぬことを告げます
ダビデの妻となった
バテ・シバは再び妊娠し
ソロモンを産みます
13章から18章では
ダビデの家族に災いが次々と起きます
息子のアブサロムが
王権を奪おうと謀反を起こし
ダビデはエルサレムから
逃げざるを得なくなります
18章で ダビデの部下たちは
アブサロムの軍隊を打ち破り
ヨアブはアブサロムを殺します
ご存じでしたか
サムエル記第二から 聖書が
率直な本であることが分かります
この書は イスラエルの指導者たちの
失敗を包み隠さず記録しています
また まいたものは
必ず刈り取るとしても
心から悔い改めるなら許される
ということも教えています
23章で ダビデは謙虚に
こう書きました
「私はエホバの聖なる力によって語った
神の言葉が私の舌の上にあった」
24章で ダビデは国民の
数を数えさせます
エホバはこの悪い行いに対して憤り
民に神罰を下します
ダビデは預言者ガドに言われた通り
エブス人アラウナの
脱穀場を買って 祭壇を作り
神に犠牲を捧げます
エホバの指示により イスラエルへの
神罰は収まります
サムエル記第二を読んで
神の預言者たちがイスラエルの
歴史をありのままに記録したこと
罪を犯すと悲惨な結果になること
神がダビデに与えると約束した
永遠に続く王国は 「ダビデの子」
また神の王国の王イエス・キリストに
よって実現することに注目してください
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