エレミヤの紹介
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00:00:03
エレミヤ書の紹介00:00:05
00:00:06
預言者エレミヤが 聖書の中でも
特に長いこの書を書きました00:00:12
00:00:13
エレミヤ書には預言だけでなく00:00:15
00:00:15
エレミヤ自身が経験したことや
感じたことも書かれています00:00:20
00:00:22
エホバはエレミヤがある祭司の家族に
生まれる前から00:00:26
00:00:26
特別な関心を払っていました00:00:29
00:00:31
エレミヤは歴史を注意深く研究しました00:00:34
00:00:34
そして 列王記第一と第二
哀歌も書きました00:00:40
00:00:41
紀元前647年00:00:43
00:00:43
25歳になる頃 エホバから
預言者として任命されました00:00:48
00:00:49
それは 北のイスラエル王国が滅んで
100年もたたない頃のことです00:00:55
00:00:55
その地域の支配を巡って
対抗勢力が争う激動の時代でした00:01:01
00:01:02
エレミヤが預言者として活動したのは00:01:04
00:01:04
紀元前580年までの
およそ67年間でした00:01:09
00:01:10
その期間に統治していたのは
良い王だったヨシヤと00:01:14
00:01:14
悪い王だったエホアハズ エホヤキム00:01:17
00:01:17
エホヤキン ゼデキヤでした00:01:21
00:01:21
エレミヤが預言者になって
40年ほどたった紀元前607年に00:01:27
00:01:27
エルサレムと神殿は滅ぼされ00:01:30
00:01:30
生き残った人たちは
バビロンに連れていかれます00:01:34
00:01:35
その後 エレミヤは
エジプトに連れていかれ 00:01:38
00:01:38
そこでエホバの預言者として
活動を続けます00:01:43
00:01:43
エレミヤ書が完成したのは
紀元前580年 00:01:47
00:01:47
エルサレムの滅びの27年後のことです00:01:51
00:01:53
預言者のナホム ハバクク
オバデヤ エゼキエルも00:01:57
00:01:58
この時期に聖書の一部を書きました00:02:01
00:02:01
預言者ダニエルも同時代の人ですが00:02:04
00:02:04
ダニエル書が完成したのは
紀元前536年ごろです00:02:10
00:02:12
エレミヤ書には52の章があります00:02:16
00:02:16
内容は年代順ではなく
テーマごとに並べられています00:02:21
00:02:22
1章で エホバはエレミヤを
預言者に任命し 00:02:27
00:02:27
処罰のメッセージと
希望のメッセージを伝えるよう命じます00:02:33
00:02:33
2章から24章で00:02:35
00:02:35
エホバはエルサレムの人々を
断罪しています00:02:38
00:02:38
彼らが偶像崇拝や暴力などの
悪いことをしていたからです00:02:44
00:02:44
エレミヤはエホバの指示で
土器の瓶を砕き00:02:48
00:02:48
悪いことをしているユダ国民を
神が処罰することを示しました00:02:53
00:02:54
29章から34章には00:02:56
00:02:56
捕囚にされているユダヤ人を
慰める言葉が書かれています00:03:01
00:03:01
エホバはユダヤ人が
エルサレムに戻れるようにし00:03:05
00:03:05
ダビデとの契約を守ると約束しました00:03:08
00:03:08
世界を正しく治める
永遠の王国に関する契約です00:03:13
00:03:13
ご存じでしたか00:03:15
00:03:15
預言者ダニエルはエレミヤ書を読んで00:03:19
00:03:19
エルサレムの荒廃が
70年で終わることや 00:03:22
00:03:22
ユダヤ人が解放されることを知りました00:03:26
00:03:28
多くの章で エレミヤは
激しい迫害に遭いながらも00:03:32
00:03:32
勇気を出してエホバの
メッセージを知らせています00:03:36
00:03:36
36章で エレミヤは秘書官バルクに00:03:41
00:03:41
ユダ国民と他の全ての国に対する
エホバの言葉を書き取らせます00:03:46
00:03:46
エホヤキム王はそれが
読み上げられるのを聞いて00:03:49
00:03:49
巻物を切り裂き 火に投げ入れます00:03:53
00:03:53
でも エホバはエレミヤに
その言葉をもう一度書くよう命じます00:03:58
00:03:59
38章で00:04:01
00:04:01
エレミヤはゼデキヤ王によって
敵たちの手に渡され00:04:05
00:04:05
泥の水ために投げ込まれてしまいます00:04:08
00:04:08
しかしその後 エホバの崇拝者
エベド・メレクがエレミヤを救出します00:04:14
00:04:15
エレミヤ書には 幾つかの国に対する
処罰のメッセージが書かれています00:04:20
00:04:20
エジプト フィリスティア モアブ
アンモン エドム バビロンなどです00:04:27
00:04:27
こうした国々はエホバに仕える人たちに
敵対したので断罪されました00:04:33
00:04:34
エレミヤは エルサレムが
滅びる前に何があったか00:04:38
00:04:38
バビロンによって
どのように滅ぼされたか00:04:41
00:04:41
その後に何があったかについても
記録しています00:04:45
00:04:45
エレミヤ書を読んで
エホバが邪悪な人々を処罰し00:04:50
00:04:50
正しい人たちに希望を与えること00:04:53
00:04:53
エレミヤがつらい経験をしても
預言者の務めを忠実に果たしたこと00:04:58
00:04:58
エホバが世界を正しく治める
王国を建てると00:05:01
00:05:01
約束したことに注目してください00:05:04
エレミヤの紹介
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エレミヤの紹介
エレミヤ書の紹介
預言者エレミヤが 聖書の中でも
特に長いこの書を書きました
エレミヤ書には預言だけでなく
エレミヤ自身が経験したことや
感じたことも書かれています
エホバはエレミヤがある祭司の家族に
生まれる前から
特別な関心を払っていました
エレミヤは歴史を注意深く研究しました
そして 列王記第一と第二
哀歌も書きました
紀元前647年
25歳になる頃 エホバから
預言者として任命されました
それは 北のイスラエル王国が滅んで
100年もたたない頃のことです
その地域の支配を巡って
対抗勢力が争う激動の時代でした
エレミヤが預言者として活動したのは
紀元前580年までの
およそ67年間でした
その期間に統治していたのは
良い王だったヨシヤと
悪い王だったエホアハズ エホヤキム
エホヤキン ゼデキヤでした
エレミヤが預言者になって
40年ほどたった紀元前607年に
エルサレムと神殿は滅ぼされ
生き残った人たちは
バビロンに連れていかれます
その後 エレミヤは
エジプトに連れていかれ
そこでエホバの預言者として
活動を続けます
エレミヤ書が完成したのは
紀元前580年
エルサレムの滅びの27年後のことです
預言者のナホム ハバクク
オバデヤ エゼキエルも
この時期に聖書の一部を書きました
預言者ダニエルも同時代の人ですが
ダニエル書が完成したのは
紀元前536年ごろです
エレミヤ書には52の章があります
内容は年代順ではなく
テーマごとに並べられています
1章で エホバはエレミヤを
預言者に任命し
処罰のメッセージと
希望のメッセージを伝えるよう命じます
2章から24章で
エホバはエルサレムの人々を
断罪しています
彼らが偶像崇拝や暴力などの
悪いことをしていたからです
エレミヤはエホバの指示で
土器の瓶を砕き
悪いことをしているユダ国民を
神が処罰することを示しました
29章から34章には
捕囚にされているユダヤ人を
慰める言葉が書かれています
エホバはユダヤ人が
エルサレムに戻れるようにし
ダビデとの契約を守ると約束しました
世界を正しく治める
永遠の王国に関する契約です
ご存じでしたか
預言者ダニエルはエレミヤ書を読んで
エルサレムの荒廃が
70年で終わることや
ユダヤ人が解放されることを知りました
多くの章で エレミヤは
激しい迫害に遭いながらも
勇気を出してエホバの
メッセージを知らせています
36章で エレミヤは秘書官バルクに
ユダ国民と他の全ての国に対する
エホバの言葉を書き取らせます
エホヤキム王はそれが
読み上げられるのを聞いて
巻物を切り裂き 火に投げ入れます
でも エホバはエレミヤに
その言葉をもう一度書くよう命じます
38章で
エレミヤはゼデキヤ王によって
敵たちの手に渡され
泥の水ために投げ込まれてしまいます
しかしその後 エホバの崇拝者
エベド・メレクがエレミヤを救出します
エレミヤ書には 幾つかの国に対する
処罰のメッセージが書かれています
エジプト フィリスティア モアブ
アンモン エドム バビロンなどです
こうした国々はエホバに仕える人たちに
敵対したので断罪されました
エレミヤは エルサレムが
滅びる前に何があったか
バビロンによって
どのように滅ぼされたか
その後に何があったかについても
記録しています
エレミヤ書を読んで
エホバが邪悪な人々を処罰し
正しい人たちに希望を与えること
エレミヤがつらい経験をしても
預言者の務めを忠実に果たしたこと
エホバが世界を正しく治める
王国を建てると
約束したことに注目してください
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