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ホセアの紹介

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ホセア書の紹介
ホセアは預言者として
主にイスラエルの10部族王国に向けて
預言しました
同じ時代には ミカとイザヤが
南のユダ王国で預言者として
仕えていました
ホセアは 紀元前804年には
既に活動を開始していました
それはヤラベアム2世の治世中でした
ホセア書を書き終えた
紀元前745年の少し後まで
約60年間預言者として
仕え続けました
ホセアは政治的に混乱した時代に
預言しました
この期間に4人のイスラエルの王が
暗殺されています
ホセア書には14の章があります
1章から3章では イスラエルに対する
エホバの接し方が
ホセアの家族生活によって示されます
エホバはホセアに 後に何度も姦淫を
犯すようになる女性と
結婚するよう言います
ホセアはゴメルと結婚しますが
ゴメルは不倫します
ホセアとゴメルの結婚は
モーセの律法契約による
エホバとイスラエルの結婚関係を
表しています
ゴメルの裏切り行為は
イスラエルが偽の神々を崇拝し
異教の国々と政治的な同盟を結んで
エホバを裏切ったことを表しています
3章で エホバはホセアに
その裏切った妻を
連れ戻すよう指示します
これは イスラエルが偶像崇拝をやめ
エホバに従うなら
エホバは喜んで憐れみを示したいと
思っていることを表しています
ホセアは イスラエル人が
エホバまた王ダビデを
探し求めるようになることを預言します
この預言は最終的に
天の王イエスに実現します
ご存じでしたか
北のイスラエルの10部族王国は
エフライムまたサマリアと
呼ばれることがありました
エフライムはその王国の有力な部族で
サマリアは首都でした
4章から13章には
不忠実なエフライムが
裁かれることについて書かれています
アッシリアがその国民と
首都サマリアを滅ぼした時
その裁きが実現しました
14章で エホバは自分のもとに
戻ってくるよう
イスラエルに温かく呼び掛け
憐れみを示すと保証しています
この預言の書を読む時
エホバが 偽善のない崇拝を
望んでいること
悔い改めた人に憐れみ深く接すること
ダビデの家系から天の王が出る
という約束を守る方だということに
注目してください