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フィリピの紹介

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「フィリピのクリスチャンへの手紙」の紹介
使徒パウロはローマで
軟禁されている時に
この手紙を書きました
この手紙は西暦60年か
61年ごろに書かれました
それ以前に パウロは
第2回宣教旅行中に
トロアスで幻を見ました
マケドニアの男性が
「マケドニアへ渡ってきて私たちを
助けてください」と頼みます
それで西暦50年ごろ
パウロたち一行は
マケドニアの町フィリピで
良い知らせを伝え始めます
パウロはそこで会衆を設立しますが
反対も起きました
パウロとシラスは棒で
打ちたたかれて牢屋に入れられ
そこで足かせをはめられます
パウロは第3回宣教旅行の際にも
フィリピを訪問しました
フィリピ会衆への手紙から
パウロとフィリピの兄弟たちは
強い愛の絆で結ばれて
いたことが分かります
「フィリピのクリスチャンへの手紙」
には4つの章があります
1章でパウロは 自分がローマで
拘禁されていることで
「良い知らせは……かえって
広まってい」ると書いています
パウロが反対されても
勇気を示しているので
兄弟たちは神の言葉を恐れずに
語り続けるよう力づけられます
2章で パウロはフィリピの兄弟たちに
キリストと同じ考え方を
してください と勧めます
そして 「皆さんは世の中で
光り輝」いていると褒めます
ご存じでしたか
フィリピ会衆はエパフロデトに贈り物を
預けてパウロのもとに遣わしていました
その後パウロは会衆に宛てた
手紙をエパフロデトに託し
フィリピに帰します
3章では
「人間的な事柄に基づいて誇る」
人たちに警告を与えます
ユダヤ人であることを誇る人たちです
パウロは パリサイ派だった時に
得ていたどんな立場も
キリストを知って結ばれるという栄誉と
比べればくずのようなものだと考えます
4章ではフィリピの兄弟たちに
「何も心配せず」 祈り
祈願を捧げて感謝しつつ
「神からの平和」を味わって
くださいと言います
そして 自分に必要な物を惜しみなく
与えてくれたことへの感謝を述べます
「フィリピのクリスチャンへの手紙」
を読んで
試練に遭っても耐え忍ぶなら
しっかりと立つよう他の人を
励ませること
神の言葉と聖なる力により
キリストと同じ考え方ができること
神に頼って心から祈り
王国の統治を待つ人は
真の平和を味わえることに
注目してください