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フィレモンの紹介

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「フィレモンへの手紙」の紹介
パウロはこの手紙を 友である兄弟
フィレモンに宛てて書きました
フィレモンは小アジアの町
コロサイに住んでいました
この手紙はローマで
西暦60年か61年ごろに書かれ
フィレモンの下から逃げた奴隷
オネシモについて取り上げています
オネシモはローマでパウロと出会い
その後すぐにクリスチャンになりました
「フィレモンへの手紙」は
25の節しかありません
パウロは初めに フィレモンと
彼の家に集まる会衆に
あいさつを述べます
アフィアとアルキポもその中に
含まれていました
パウロはフィレモンに かつては役に
立たない奴隷だったオネシモが
今では立派な兄弟になっており
しばらくローマにとどまってほしいと
思うほどであると述べています
しかし パウロは自分の権威を乱用して
主人の同意なしにオネシモを
とどまらせようとはしません
彼を1400キロ以上
離れた所に住んでいる
フィレモンのもとに送り返します
パウロはフィレモンに対して
自分との友情やクリスチャンが
抱くべき愛情に基づき
オネシモを逃亡奴隷ではなく
愛する兄弟として迎えて
ほしいとお願いします
この手紙はパウロが
自分の手で書きました
それはパウロにとって異例なことでした
ご存じでしたか
これはパウロが特定の
個人に宛てて記した
唯一のプライベートな手紙です
以前は奴隷にすぎなかったオネシモを
兄弟として新たに紹介する
手紙ともいえるでしょう
パウロは 自分が言う以上のことを
フィレモンがしてくれると
確信していました
「フィレモンへの手紙」を読んで
愛に基づいて兄弟たちへの
確信を言い表せること
パウロは権威を乱用せず
真の謙遜さを示したこと
パウロが強調した親切や許しは
神の王国を受けることを望む人全てが
示さなければならないことに
注目してください