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「エホバの側にいる者はだれか」

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エホバは 忠節な崇拝者を
高く評価しておられます
わたしたちが逆境のもとで示す忠節を
特に評価されます
わたしたちが忠節を保つとき エホバは
どのように応えてくださるでしょうか
神のほうもわたしたちに
喜んで忠節を示してくださるのです
詩編145:17には
「エホバは……そのすべての
み業において忠節です」とあります
エホバは信頼できる
常に忠実な方なのです
友を見捨てることは決してありません
エホバがあなたの側にいることを
どのように感じていますか
これ以上の祝福はありません
エホバは無限の力を
ご自分の民のために用いることができ
そうしたいと願っておられます
ですから
エホバの側にいることは良いことです
そのようなわけで
エホバの崇拝者の多くは
神に忠節でありたいと
心から願って仕え始めます
しかしながら 神への忠節を願ったり
忠節であると主張したりすることと
実際に神に忠節を保つことには
違いがあります
わたしたちはみな エホバへの
忠節の点で試みを受けることでしょう
その時 あなたは
エホバの側に堅く立ちますか
忠節に関する問題は
イスラエル人がエジプトを出て間もなく
シナイの荒野で起きた出来事に
はっきりと示されています
神の民はエホバへの忠節を
心から願って仕え始めます
彼らは契約に入り その中で
イスラエル人は神への忠節を誓い
エホバご自身も破れることのない
忠節を彼らに約束しました
この出来事から
どんな教訓が得られるでしょうか
出エジプト記20:1-7を
読んでみましょう
それから神はこれらの
すべての言葉を話してこう言われた
「わたしはあなたの神エホバ
あなたをエジプトの地から
奴隷の家から携え出した者である
あなたはわたしの顔に逆らって
他のいかなるものをも
神としてはならない
あなたは自分のために
上は天にあるもの
下は地にあるもの また地の下の
水の中にあるものに似せた
いかなる彫刻像や形も作ってはならない
それに身をかがめてはならず
さそわれてそれに仕えてもならない
あなたの神であるわたしエホバは
全き専心を要求する神であり
わたしを憎む者については
父のとがに対する処罰を子にもたらして
三代 四代に及ぼし
わたしを愛して
わたしのおきてを守る者については
愛ある親切を
千代にまで施すからである
あなたの神エホバの名を
いたずらに取り上げてはならない
その名をいたずらに取り上げる者を
エホバは処罰せずには
おかないからである」
ここで起きた出来事を
想像してみてください
エジプトでの十の災厄や
紅海を渡るという
エホバの驚くべき力の表明から
3か月がたちました
神の民は激しく震動する
シナイ山の前にいます
雷と稲妻が生じ
厚い雲がかかり 煙が立ちこめ
絶えず鳴り響く
角笛のような大きな音がします
この時 エホバは「全き専心」を
ささげる者に「愛ある親切」
すなわち「忠節な愛」を示すと約束され
ご自身を忠節な神と表現されました
実のところ エホバは
「もしあなたが
わたしの側にいることを示すなら
わたしもあなたの側にいる」と
言っておられたのです
イスラエル人はエホバの忠節の誓いに
どのように答え応じたでしょうか
続く出エジプト記24:3-18を
読みましょう
それでモーセは来て
エホバのすべての言葉と
すべての司法上の定めとを
民に語り告げた
すると民はみな
声をそろえて答えて言った
「エホバの話されたすべての言葉を
わたしたちは喜んで行ないます」
そこでモーセは
エホバのすべての言葉を書き記した
それから彼は朝早く起き
山のふもとに
祭壇と イスラエルの十二部族に
対応する十二本の柱とを建てた
その後 イスラエルの子らの
若者たちを遣わし
その者たちは焼燔の捧げ物をささげ
また犠牲
すなわちエホバへの
共与の犠牲として雄牛をささげた
次いでモーセは
その血の半分を取って鉢に入れ
血の半分を祭壇に振り掛けた
最後に彼は契約の書を取り
それを民の耳に読み聞かせた
すると彼らは言った
「エホバの話されたすべてのことを
わたしたちは喜んで行ない
またそれに従います」
そこでモーセはその血を取り
それを民に振り掛けて こう言った
「さあ これらのすべての言葉に関して
エホバがあなた方と結ばれた
契約の血です」
それからモーセとアロン
ナダブとアビフ
それにイスラエルの年長者のうちの
七十人は上って行った
そうして彼らはイスラエルの神を見た
すると その足の下には
サファイアの板石でこしらえたように
また清純さにおいては
天そのもののように見えるものがあった
そして神はこれらイスラエルの
子らのうちの目立った人々に対して
手を下されることはなかった
彼らはまことの神の幻を見て
食べまた飲んだのである
次いでエホバはモーセにこう言われた
「山の中のわたしのもとに上って来て
そこにとどまりなさい
わたしは石の書き板と律法とおきてとを
あなたに与えたいのである
それは 彼らを教えるためにわたしが
書き記さねばならないものである」
それでモーセとその奉仕者
ヨシュアは身を起こし
モーセはまことの神の
山の中に上って行った
しかし 年長者たちに対して
彼はこう言った
「わたしたちが戻って来るまで
あなた方はここで待っていてください
そして ご覧なさい
アロンとフルがあなた方と共にいます
だれでも訴え事のある人は
彼らに近づきなさい」
こうしてモーセは
山の中に上って行ったが
雲がその山を覆っていた
そして エホバの栄光がずっと
シナイ山の上にとどまり
雲は六日の間そこを覆ったままであった
ついに七日目になって
神は雲の中からモーセに呼びかけられた
そして イスラエルの子らの目に
エホバの栄光は山頂にあって
むさぼり食う火のように見えた
次いでモーセは雲の中に入り
山をさらに上って行った
そしてモーセは四十日四十夜
山の中にとどまった
イスラエル人は
大いに感動したことでしょう
唯一まことの神の前にいて
エホバが忠節を
約束してくださるのを聞き
神と契約を結んだのです
出エジプト記19:5で
エホバはこう述べておられます
「もしわたしの声に固く従い
わたしとの契約をほんとうに守るなら
あなた方はあらゆる民の中にあって
必ずわたしの特別な所有物となる
全地はわたしのものだからである」
それに対しイスラエル人は
エホバへの従順 忠実 忠節を
強く決意していることを表明しました
民は全員一致して
「エホバの話されたすべてのことを
わたしたちは喜んで行ない
従います」と答えました
しかし 最初に述べたとおり
神への忠節を願ったり
忠節であると主張したりすることと
実際に神に忠節を保つことには
違いがあります
これから読む記述によれば
イスラエル人はエホバへの忠節を
心から願っていました
しかし 予期せぬ試みが臨んだ時
彼らの忠節は持ちこたえたでしょうか
出エジプト記32:1-35の
朗読に付いていきましょう
ところで民のほうは
モーセが山から下りて来るのに
長くかかっているのを見た
それで民はアロンの周りに集合して
こう言った
「立って わたしたちの前を行く
神を作ってください
わたしたちをエジプトの地から導き
上った人であるこのモーセについては
彼がどうなったのか
全く分からないからです」
するとアロンは彼らに言った
「あなた方の妻 息子や娘の耳にある
金の耳輪を外し取って
わたしのところに持って来なさい」
それで民はみなその耳にあった
金の耳輪を外し取って
それを次々に
アロンのところに持って来た
そこで彼は人々の手から
その金を受け取り
それを彫り道具で形造って
子牛の鋳物の像に仕上げた
すると彼らは言いだした
「イスラエルよ
これがあなたをエジプトの地から
導き上ったあなたの神だ」
アロンはこれを見て
その前に祭壇を築きはじめた
最後にアロンは呼ばわって言った
「明日 エホバへの祭りがある」
それで次の日
人々は早くから起き
焼燔の捧げ物をささげ
また共与の犠牲を供えはじめた
そののち民は腰を下ろして
食べたり飲んだりし
また立ち上がって打ち興じた
その時エホバはモーセに言われた
「さあ 下って行きなさい
あなたがエジプトの地から
導き上ったあなたの民は
滅びとなることを行なったからである
彼らは早くも
わたしが命じた道からそれた
自分たちのために
子牛の鋳物の像を作り
それに身をかがめ
犠牲をささげては
『イスラエルよ これがあなたを
エジプトの地から導き上った
あなたの神だ』と言っている」
エホバはなおもモーセに言われた
「わたしはこの民を見たが 見よ
これはうなじのこわい民である
ゆえに今 わたしのなすままにし
わたしの怒りが彼らに対して燃え
わたしが彼らを滅ぼし絶やすにまかせよ
そして あなたを
大いなる国民となさせよ」
それでモーセは自分の神エホバの顔を
和めようとしてこう言った
「エホバよ なぜあなたの怒りは
大いなる力と強いみ手とをもって
エジプトの地から携え出された
ご自分の民に対して
燃えなければならないのでしょうか
どうしてエジプト人が
『あれは悪意をもって彼らを連れ出し
山の中で殺して地の表から
滅ぼし絶やそうとしたのだ』
などと言ってよいでしょうか
燃えるみ怒りから離れ
あなたの民に臨む災いを
思い返してくださいますように
あなたの僕アブラハム イサク
イスラエルを思い出してください
あなたはご自身にかけて彼らに誓われ
『わたしはあなた方の胤を殖やして
天の星のようにし
わたしが指定したこのすべての土地を
あなた方の胤に与え
定めのない時に至るまで彼らが確かに
それを所有するようにする』と
言われたのです」
するとエホバは
ご自分の民に下すと言われた
災いについて悔やまれるようになった
その後モーセは身を翻し
証の書き板二枚を手にして山を下った
それは その両面に書き記した
書き板であった
こちら側にも向こう側にも
書き記してあった
そして その書き板は神の作られたもの
その書は神の書かれたもので
その書き板の上に刻み込まれていた
その後ヨシュアは
叫びまわる民のざわめきを聞き
モーセに向かってこう言った
「宿営には戦闘のざわめきがあります」
しかし彼は言った
「力ある業について歌う声ではない
敗北について歌う声でもない
わたしに聞こえてくるのはほかの歌声だ」
そして宿営に近づいて
子牛と踊りとを見るや
モーセの怒りは燃え立ち
彼は直ちに書き板を自分の手から投げ
それを山のふもとでみじんに砕いた
そして彼らの作った子牛を取り
それを火で焼き 粉々になるまで砕き
次いで水の表にまき散らして
それをイスラエルの子らに飲ませた
その後モーセはアロンに言った
「この民があなたに何をしたというので
あなたはこれに大きな罪を
もたらしたりしたのですか」
それに対してアロンは言った
「我が主の怒りが燃え立つことの
ないようにしてください
あなた自身この民を
よく知っているはずです
彼らによこしまな傾向のあることを
それで彼らはわたしに言いました
『わたしたちの前を行く
神を作ってほしい
わたしたちをエジプトの地から導き
上った人であるこのモーセについては
彼がどうなったのか
全く分からないから』
そこでわたしは彼らに言いました
『だれか金を持つ者がいるか
その者たちはそれを自分の身から
外し取って わたしに渡すように』
そうしてわたしがそれを
火の中に投げ入れると
この子牛が出て来たのです」
そしてモーセは
民が気ままに振る舞っているのを見た
それは アロンが彼らを
気ままに振る舞わせ
敵対する者たちの中にあって恥辱となる
ことを行なわせたからであった
そこでモーセは宿営の門のところに
立って こう言った
「エホバの側にいる者はだれか
わたしのもとへ!」
すると レビの子らがみな
彼のもとに集まって来た
そこで彼らに言った
「これはイスラエルの神
エホバが言われたことです
『あなた方は各々剣を帯びよ
宿営の中を通り 門から門に戻って
各々自分の兄弟を
各々自分の仲間を
各々自分の近しい者を殺せ』」
それでレビの子らは
モーセの言ったとおりにしはじめた
そのため その日に民のうち
およそ三千人が倒れた
モーセは続いて言った
「エホバのため今日あなた方の手に
力を満たしなさい
あなた方はそれぞれ自分の子や
兄弟にさえ立ち向かったからです
こうして神が今日あなた方に
祝福を授けてくださるようにするのです」
次いでその翌日のこと
モーセは民に向かってこう言った
「あなた方は 大きな罪をおかしました
今わたしはエホバのもとに
上って行きます
あなた方の罪のための償いをすることが
できるかもしれません」
それでモーセはエホバのもとに戻って
こう言った
「ああ この民は大きな罪をおかしました
自分たちのために金の神を作ったのです
ですが今 もし彼らの罪を
容赦してくださるのでしたら
―しかし もしそうでないのでしたら
どうかわたしを
あなたのお書きになった
書の中からぬぐい去ってください」
しかしエホバはモーセに言われた
「だれでもわたしに罪をおかした者
その者をわたしは
自分の書の中からぬぐい去る
それで今 さあ わたしがあなたに
話した所に民を導いて行きなさい
見よ わたしの使いは
あなたに先立って行く
そしてわたしは処罰を下すべき日に
彼らの罪に対して必ず処罰を下す」
そしてエホバは 子牛を作ったことの
ゆえに民に災厄を下してゆかれた
アロンがそれを作ったのである
イスラエル人は
エホバに忠節であることを
心から願っているように見えます
しかし 彼らの信仰は目に見える
モーセの存在に依存していたようです
モーセがシナイ山に予想以上に
長くとどまっていたので
イスラエル人は不安になります
モーセに見捨てられたと考えたか
モーセは山の上で死んだのではないかと
心配したのかもしれません
どちらにしても
彼らは信頼できる指導者のいないまま
砂漠に置き去りにされたと考えました
彼らの忠節は試みられました
イスラエル人に真の忠節があったなら
この当惑するような状況をむしろ
苦難の中でもエホバに全き専心を
示す機会 と見たことでしょう
しかし彼らは 浮かれ騒ぎ
食べることや飲むこと
偶像礼拝の儀式など
肉的な方法を追い求めて
慰めを得ようとしました
そして皮肉にも それを
「エホバに対する祭り」と呼びました
そのうえ 自分を欺き 金の子牛が
エホバご自身を表わすと考えました
実際には 偶像礼拝に携わりながら
エホバに忠節でいられると
思っていました
彼らは エホバへの忠節を願い
金の子牛を崇拝しながらも
忠節であると主張しました
エホバは彼らとその崇拝を
どうみなしましたか
エホバはモーセに 民は
「滅びとなることを行なった」
また神のご意志を行なうことから
「それた」と言われました
彼らの背信のゆえに
エホバの「怒りが……燃え」
できたばかりのイスラエル国民
すべてを滅ぼそうとします
しかし
すべてのイスラエル人がエホバに
不忠節だったわけではありません
例えば モーセは
偶像礼拝者たちに対して
確固とした態度を取りました
「彼らの作った子牛を取り
それを火で焼き
粉々になるまで砕き」ました
そして モーセが宿営の門の所に立ち
「エホバの側にいる者はだれか
わたしのもとへ!」と言うと
レビ人全員が彼の周りに集まります
彼らはエホバへの忠節を示し
偶像礼拝に携わっていた親族や
隣人に剣を向けることまでしました
モーセやこれらのレビ人たちは確かに
エホバの側に立場を取りました
それに応えて エホバは彼らに
忠節を示されました
エホバは友であるアブラハム
イサク ヤコブにも忠節であられ
彼らと交わされた約束を忘れず
国民全体を滅ぼすことはしませんでした
確かにエホバは ご自分に
忠節な者の側におられます
どうぞ 聖書朗読の最後の部分に
目を向けてください
出エジプト記34:1-14を
読みましょう
次いでエホバはモーセにこう言われた
「あなたのために初めのものと同じような
石の書き板二枚を切り出しなさい
わたしはその書き板に
あなたがみじんに砕いた
初めの書き板にあった言葉を
書き記さねばならない
それで 朝のために用意をしなさい
あなたは朝 シナイ山に上り
そこの山の頂でわたしの傍らに
立つことになるからである
しかし だれもあなたと共に
上って来てはならない
また ほかのだれも
山のどこにいてもいけない
さらに 羊も牛もその山の前で
草をはんでいることのないように」
そこでモーセは初めのものと同じような
石の書き板二枚を切り出し
朝早く起きて エホバが命じたとおり
シナイ山に上って行った
その手に石の書き板二枚を携えていた
するとエホバは雲のうちにあって
下って来られ 彼と共にそこに立ち
エホバの名を宣明された
そしてエホバは彼の顔の前を
過ぎ行きつつ こう宣明された
「エホバ エホバ 憐れみと慈しみに富み
怒ることに遅く
愛ある親切と真実とに満ちる神
愛ある親切を幾千代までも保ち
とがと違犯と罪とを赦す者
しかし 処罰を免れさせることは
決してせず
父のとがに対する処罰を
子や孫にもたらして
三代 四代に及ぼす」
モーセは直ちに身を地に
低くかがめて平伏した
そしてこう言った
「もしいま私があなたの目に
恵みを得ておりましたら
ああエホバ どうかエホバが
わたしたちのうちにあって
共に進んでくださいますように
これはうなじのこわい民なのです
あなたはどうしてもわたしたちの
とがと罪を許し
わたしたちをご自分の所有物と
してくださらなければなりません」
するとこう言われた
「いまわたしは契約を結ぶ
すなわち あなたの民すべての前で
わたしは 全地において
またあらゆる国民の中で
いまだ造り出されたことのない
驚嘆すべき事柄を行なう
あなたがその中にいる民は皆
まさしくエホバの業を見るであろう
畏怖の念を抱かせる事柄を
わたしはあなたと共に行なうからである
あなたとしては わたしが
今日命じる事柄を守りなさい
いまわたしは アモリ人
カナン人 ヒッタイト人
ペリジ人 ヒビ人 エブス人を
あなたの前から追い立てる
あなたの行く地に住む民と 契約を
結ぶことのないように注意しなさい
それがあなた方の中にあって
わなとなることのないためである
むしろ あなた方は彼らの祭壇を
取り壊し
聖柱をみじんに砕き
聖木を切り倒すように
あなたはほかの神に
平伏してはならないからである
エホバは その名をねたむといい
ねたむ神だからである」
この聖書の記述から
どんな教訓が学べますか
エホバへの忠節を
願うだけでは不十分です
この世の腐敗した影響は
エホバの原則から外れても
神に忠節でいられると考えるよう
わたしたちを欺きます
しかし エホバは「ねたむ神」
すなわち「全き専心を要求する神」です
わたしたちは 逆境に
直面することでしょう
予期せぬ家族の問題
深刻な経済上の困難などです
会衆の誰かに
傷つけられるかもしれません
健康上の問題も
大きな苦しみをもたらします
そのような苦難を経験する時
エホバの原則に反することは
決して解決策にはならないということを
常に覚えておかなければなりません
一方 エホバの側に堅く立つなら
常に祝福がもたらされます
これは確実です
エホバはいつでも頼りにできる方
信頼に答え
その忠節を
ずっと守られる神だからです
神は「全き専心」をささげる者たちに
「愛ある親切」すなわち
「忠節な愛」を示すと
約束しておられます
実のところ エホバは「もしあなたが
わたしの側にいることを示すなら
わたしもあなたの側にいる」と
言っておられるのです
今読んだように
エホバはご自分の民のために
「驚嘆すべき事柄を行な」われます
エホバは「憐れみと慈しみに富み
怒ることに遅く
忠節な愛……に満ちる神」なのです